|
京阪天満橋駅から京都へ向かう。京阪特急は満員だったので、次に来た「準急」に乗った。準急は京橋から萱島まではノンストップで、そのあとは各駅に停まるらしい。そんなに急ぐ旅でもないし、空いてる列車でのんびり行くことにした。 萱島は以前親戚があって、よく利用した駅だ。今は立派な高架駅になっているが、昔は小さな駅だった。 京都に入り、墨染駅で下車。ここから、徒歩で墨染発電所へ向かう。 駅のすぐそばを流れる水路は、琵琶湖疎水のようだ。疎水沿いに歩いていくと、数分のところに墨染発電所があった。 墨染発電所は、琵琶湖疎水に関連して造られた三つの発電所の中のひとつで、大正3年(1914年)に完成した。平成13年(2001年)に他の二つの発電所と共に選奨土木遺産に選ばれている。 水道施設なので、当然のことながら立入禁止となっていて、周囲から眺めることしか出来ないのが残念だった。
再び墨染駅から京阪電車に乗り、七条駅で下車。七条駅は地下駅で、地上部に出るとすぐに目指す七条大橋が目に飛び込んできた。 七条大橋は大正7年(1918年)に竣工した橋で、鴨川筋で明治期のデザインを残す唯一の橋として平成20年度の選奨土木遺産に選ばれている。5連のアーチが美しい。 上流側から撮影。鴨川は河川敷に降りれるようになっていて、たくさんの人が行き来しているが、その割りにゴミが少ないのはうれしい。こういう古い構造物は、市民がきちんと接する事によって守られていくものだと思う。 橋の中央部に「選奨土木遺産」のプレートを発見!昨日今日と訪れた「選奨土木遺産」では、このプレートが見当たらなかったので、関西地方では特に設置されていないのかと思っていた。 七条駅から京阪に乗り、神宮丸太町で下車。地上出口近くの疎水沿いの道を上流へ歩く。 市街地にもかかわらず、並木の緑が美しい。気持ちのいい散歩道だった。 2、3分歩くと、次の目的地、夷川(えびすがわ)発電所に到着。 この発電所も、墨染発電所と同じ大正3年(1914年)に第二疎水に関連して建設された発電所だ。ネオ・ルネサンス風の建物で、アーチがかたどられた窓の両脇に迫受石状の部材が取り付けられているのが洒落ている。 この発電所の上流の貯水池の端に、大正12年3月竣工の「熊野橋」が架かっていた。橋脚が鉄骨製でえらく変わった橋だなあと思い撮影したが、後日調べたら土木学会のリストに載っていた文化財級のすごい橋だった。目を付けたとおり非常に特殊な構造らしい。もう少し念入りに写真撮影すればよかったと後悔している。 |
全体表示
[ リスト ]




京都は良い町ですね。僕は観光地のメジャー所しか
行ったこと無いのでこういった普通の京都の街並みも
歩いてみたいですね。
2009/6/1(月) 午後 8:13
ひでさん、こんにちは。
京都は観光客は多いですが、全体的に落ち着いた街でゆったり出来ます。他の観光地に比べて木々の緑も豊富で、いい街です。
2009/6/2(火) 午後 0:26