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明治町からバスに乗り、西倉吉に到着。当然、旧西倉吉駅は目の前にあると思い込んでいた私だが、完全に裏切られた。バス停近くには、関連するものがない。
地図を取出し確認する。道路の線形を見ると、一筋西側の道路がそれらしく見える。
大体の位置に目星をつけ、歩いていくと案外簡単にお目当ての場所に行きついた。旧西倉吉駅跡である。
線路自体はダミーで置かれている。建物は例によってトイレとなっている。
実は旧打吹駅あたりから、朝のヨーグルトの効能が出てきたようで、少し危険な状態になってきていた。調度いいタイミングだったので、ここで個室を使用させていただいた。トイレットペーパーも常備され、掃除も行き届いていて快適な個室でありました。
ここから関金方面に向かって進む。
このあたりは、道路として改良されていて線路跡の痕跡はない。
しばらく歩き、西倉吉の消防署を過ぎたあたりで路線跡と思われる道が見える。
桜並木の続く、少し盛り上がった路盤は、まさに鉄道廃線跡のそれだった。
先ほどの西倉吉駅跡から旧上小鴨駅跡までは「花と緑のふれあいロード」として3.9kmにわたり整備されている。
折からの黄砂で少し視界は悪いが、桜並木の緑が快適な散歩道だった。
路盤の両側に点々と続く境界杭のような突起物。近づいてよく見ると、やはり境界杭であった。
「工」とあるしるしは、旧国鉄もしくは鉄道省のしるしではないだろうか。
西倉吉から小鴨小学校あたりまで、約2km近くを歩いてきたが、これから先に進むとバスの便が急に悪くなる。
残り12kmとまだ半分も経過していないのだが、バスでの移動は困難なので、これからあとはまた後日に自家用車で来ることにした。
美しい桜並木を目に焼き付け、近日中に再訪することを心に誓い、西倉吉に引き返した。
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昭和50年代の後半、仕事で3年ほど倉吉にいましたが、その頃はまだ倉吉線が現役でした。倉吉から打吹まで一度だけ列車を利用したことがありましたが、全線乗っておけばと今になって悔しい思いをしております。
倉吉駅から旧線跡をたどって歩くと思わぬ発見があると思います。距離が長いので、バスを利用しながら、区間を区切って歩くのも一つの方法です。
2017/6/29(木) 午前 7:35