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雲南市吉田町民谷にある「堀江家住宅」昭和44年に国の重要文化財に指定されている。近年の大雪で倒壊したが、平成16年から3年の月日をかけて改装し、この春から一般公開されている。周辺はよく整備された里山で、古き良き日本が感じられる場所だ。近所には有機農法を実践している「木村有機農園」もある。
内部の特徴は、2本の大黒柱をつなぐ丑梁(うしばり)に斜めに掛け渡した登り梁(のぼりばり)で、大広間などの広々とした空間を作り出している。 「三間取り」も18世紀以降の中国地方の農家建築の代表例だそうで、工事中に年代を示す墨書き(安永3年【1774年】3月)が、鴨居に記されているのが発見された。 使用されている木材は、クリの木で製材は難しいが丈夫な材質だそうだ。今回の修理でも交換した材木は数本だそうで、材質のよさが証明されている。 入場は無料だが、目的地までの案内板が一切ないのが難点。吉田町中心部に「稲わら工房」という施設があるので、そこで訪ねた方が無難である。住所は、島根県雲南市吉田町民谷505番地。なお、この施設の隣にある母屋には第17代当主が現在もお住まいであるので、見学される方は一旦声をかけられたいとのことです。奥の間の床の間には、重要文化財指定書が置いてある。 yahoo地図 |
島根の風景
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