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6月10日に新型インフルエンザが鳥取県でも発生した。患者はアメリカ在住の女児で一時帰国して兵庫県内に滞在中に発症、鳥取市の医療機関を受診し「新型インフルエンザ」と確認された。病状は軽度で、接触した人も限定されていたことから、6月14日には退院し翌15日には鳥取県から安全宣言が出された。
誰もが安心した同じ日、2例目が発生した。以下、鳥取県のホームページ(6月16日)から。
<『患者の状況 』
41歳 男性(南部町在住)
現在、感染症指定医療機関に入院中
『経緯』
6月14日(日)、午後7時、同行者2名(島根県在住)と共にフィリピンから関西国際空港に到着。検疫の際に発熱(39度)があり迅速検査を勧められたが未実施。
その後、同行者2名と共に自家用車で6月15日(月)午前0時頃自宅に到着。
6月15日(月)午前9時。自宅から直接西部地区の医療機関を受診。
受診時の体温37.7度、咳、咽頭痛を訴える。
簡易検査でインフルエンザA型陽性となった。
午後1時40分、新型インフルエンザ疑似症と診断を受け、午後3時、感染症指定医療機関に入院した。>
はっきり行って何を考えているのか分からないし、赤字で示したことが事実なら「悪意」さえ感じる。自分だけは大丈夫だと思ったのか、全く何も考えない人間だったのか?
今回の新型インフルエンザ(A/H1N1型)は弱毒性だそうで、通常のインフルエンザとそう変わらないようなので、いたずらに怖がる必要は無いというのは分かっている。しかし、今年の冬以降の発生時には強毒性に変異していることも考えられるし、強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1型)の人への感染も考えられる。
海外旅行をするのは個人の自由だが、発症後に鳥取県の発生事例(2件目)のような勝手な行動を起こされたのでは、世界的流行(パンデミック)が起こる可能性は非常に高くなるだろう。本人に猛省を促がすと共に、私達も肝に命じなくてはならないと思う。
余談だが、同行者二人(島根県在住)のその後はどうなったのか?島根県のニュースでは一言も触れられていない。
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