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昨日の夜、いつもどおりに帰宅した。 しかし、玄関で出迎えたのは蘭だけ。いつも一番に、元気良く飛び出してくる凛の姿が見えない。 「蘭ちゃん、凛ちゃんは?」と蘭に聞いてみるが、「にゃーん」と甘えてくるだけで要領を得ない。 「凛ちゃ〜ん!!」「・・・。」応答が無い。 おかしいなと思いながら、居間へ入る。後から着いてくるのは蘭だけ。トットットと聞こえる足音も蘭の足音だけだった。 凛がいつもいる場所を調べる。お風呂の蓋の上、トイレ、2階の寝室、納戸のたんすの上。いろいろな場所で、凛ちゃ〜んと名前を呼ぶが応答はなし。 「そうだ、前に一度押入れの中で寝込んでいて、出てこなかった事があった。」と思い出し、押入れの中を探すが、もぬけの殻。 「凛の身になにかあったのでは。」と不安が胸をよぎる。「いったい何処に行ったんだろう!?」蘭と一緒になって必死に家の中を探し回るがいっこうに手がかりが見つからない。 一旦居間に戻り、もう一度冷静に探す事にする。「慌てていたのでカーテンも閉めていなかった。」と思い、カーテンを閉めに向かったその時。 カーテンの端から「ウニャン!」と凛が顔を出した。 「心配したよ、凛ちゃん!」と抱きしめるが、凛は「何のこと?」と何事も無かった様子。それより、早くえさが欲しいらしい。 どうも庭に何か興味があるものがあって、それを見ていたらしく、えさを食べるとまた庭を見に行っていた。自由奔放な猫である。
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2010年01月16日
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