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11月にまた資格試験を受けることになった。その受験準備講習が、全国各地で開催される。開催地と日取りを見ると、大阪会場は金曜日に開催とある。ということは、そのまま滞在すれば二日間旅が続けられる。すぐさま、大阪会場にマルを付け講習の申し込みをした。
ということで、大阪で一泊した翌日、旅は京阪電車の淀屋橋駅から始まる。
8時10分発の京阪特急8000系に乗り込む。出発直前にもかかわらず、一番前の席、いわゆるかぶりつきの席が空いていた。ホントにいいのかな、と思いながら乗車する。
8時10分、定刻通り京阪淀屋橋駅を発車。土曜日の朝なので、人影はまばらだ。
天満橋まで地下区間を走行したあと、地上部に出る。天満橋〜寝屋川信号所間は、私鉄では日本一(たぶん)の長さ、12kmの複々線区間となる。
中央の二つがA線と呼ばれる急行線、両端がB線と呼ばれる普通線である。淀屋橋行きの準急とすれ違う。
寝屋川信号所を過ぎると、通常の複線になる。列車のスピードも幾分ゆっくりしてくる。
八幡市〜淀間では、木津川、宇治川と大きな橋梁を渡る。まずは、木津川橋梁。1927年開通で、構造は9連の鋼プラットトラス橋、橋長は328mある。
続いて宇治川橋梁。構造は同じく鋼プラットトラス、7連で橋長は257m。
淀屋橋を出てから約30分、あっと言う間に下車駅の中書島に着く。駅ホームには、立ち食いそばがあったが、朝食を食べてからまだ間がなく、ここは断念する。
中書島から宇治線に乗り換えて普通電車に乗り込む。寄り道をしていたので、危うく乗り遅れるところだった。
一区間乗って、観月橋駅で下車。
駅を降りたら、目の前に第一の目的地「澱川橋梁」がある。
この橋、構造は鋼プラットトラスで、先ほどの木津川橋梁と大きな違いはない。良く見ると、橋台から橋台までがひとつの径間となっていて間に支える橋脚は一本もない。
つまり、単純トラスとしては、日本一の径間164.6mを誇る橋なのである。
この路線は、近鉄京都線。京阪に乗って近鉄の橋を見に行くのも若干変だが、最寄り駅なので仕方ない。
近くには近鉄丹波橋駅があって、特急もゆっくりと橋をわたっていく。
左岸側から橋梁をとらえる。昭和3年に製造された橋は重厚そのものである。
橋梁から電車が顔を出す。車両ごとに表情が違ってなかなか面白い。
今度は特急。
右岸側に行くと、国登録有形文化財のプレートがあった。目立ちにくい場所の上に、立入禁止の看板が設置されていた。なんのための銘板なのかよくわからない。
せっかくなので、少しだけお邪魔して銘板を撮影。立入禁止区間に入るのは忍びないのだが、せっかく来たのだから。
直後に、相互乗り入れの地下鉄車両が通過していった。
ここから、中書島駅までは歩いて向かった。途中、川沿いに屋形船が停泊してあった。十石船という名称で、宇治川派流を遊覧する船らしい。
このあと、再び京阪電車に乗り込み、京都から滋賀方面に向かう。(続く)
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2011年08月13日
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