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ゴールドタワーの次は瀬戸大橋タワー。この面々、高いとこが好きなのだ。
瀬戸大橋タワーは瀬戸大橋記念公園の中にある。広い芝生を散歩しながら、瀬戸大橋に向かって歩く。公園の中には、緑地や噴水なんかが整備されていて、親子連れや若いカップルが大勢訪れている。
噴水のある池の近くから瀬戸大橋を眺める。日が傾いて茜色に染まりかけた橋は、なんとも言えず良い雰囲気である。
と思ったら、危うく犬のフンを踏むところであった。デインジャラス!
瀬戸大橋タワーに向かう前に、瀬戸大橋記念館で瀬戸大橋のお勉強。瀬戸大橋架橋の歴史や構造などが分かりやすく展示されていて、なかなかのスグレモノだった。
Tさんが橋の形式を質問してくる。一応、土木関係者としては名称ぐらいは知っているが、専門というわけではないので、本当に詳しいところまでは知らない。
吊り橋、トラス橋、斜張橋と模型を見ながら、橋の構造を簡単に説明していると、模型に「高架橋」と表示がある。
「高架橋ってなんですか?」Tさんの鋭い質問がある。
確かに名称は「番の州高架橋」なのだが、高架橋というのは高い所に架設する橋だから高架橋なのであって、構造形式の名称ではない。トラス橋や斜張橋であっても、高架橋という名称は付くことがある。
この橋の構造の場合「桁橋」と説明したほうが良いと思ったので、簡単に説明する。Tさんもなんとか納得したようだった。
瀬戸大橋記念館で十分勉強したところで、瀬戸大橋タワーに向かう。入口の階段を登ろうとしたら、反対側の売店のおじさんに呼び止められた。搭乗券は売店で購入するようになっているらしい。
周辺の公園には人がたくさんいるが、タワーに登る人はあまりいないようだ。降りてきたお客さんは、数人。
そして、私達4人を乗せるとすぐに上昇を始めた。
瀬戸大橋タワーは、回転式の展望台で高さ108m、展望室部分が回転しながら昇降するタイプのものでは世界一の高さだそうだ。
円形の展望台は緩やかに回転しながら上昇していく。回るたびに、ワイヤーがギシギシときしみ、歯車との噛み合わせの時に、時々スット下がる。まるで小型飛行機に乗っているような感覚で、大丈夫かなと一瞬思う。
108mの高さに到着すると、そのまま右方向に3回転半し、360度のパノラマを見ることができる。ただし動き始めには、再び小型飛行機のように揺れる。
南備讃瀬戸大橋(吊り橋)
番の州高架橋(トラス橋)
番の州高架橋(桁橋)
小島の浮かぶ瀬戸内海に夕日が沈む。
フェリーがゆっくりと進んでいく。まるで映画の1シーンを見ているようだ。
円形展望台の揺れにようやく慣れた頃に、10分間の空中散歩が終わる。実際のところ、あまり期待していなかったのだが、夕暮れ時という演出効果もあって、なかなかのものだった。
駐車場に帰るころには日没となり、ずいぶんと辺りは暗くなってきていた。
さて、私たちにはまだやり残したことがある。最後の締めはやはりうどんだ。
ということで、最後に向かったのは宇多津町にある「おか泉」。麺通団の本によると、エクスタシーを感じる味らしい。
夕方5時前に店に到着。予想外に行列が出来ていた。
店の前にある案内ビデオでメニューと食べ方を予習。おすすめの「冷天おろし」945円と「生ビール」、「しょうゆ豆」を注文する。
席に案内されてからも、しばらく待つ。この待ち時間を利用して、しょうゆ豆でビールを飲む計画だったのだが、うどんが出来るまでは駄目らしい。
待つことしばし、ようやく待望の「冷天おろし」が出てきた。
看板メニューの巨大エビ天2本がそびえ立つ。熱々の天ぷらと、コシがありしなやかな麺とのマッチングがすごい。ただし、期待が大きすぎたのか、後で出てきたビールが味を変えたのか、エクスタシーを感じるまでには至らなかった。
6軒のうどん店めぐりを終え、I君には悪いがアルコールも少し入り、ほろ酔いかげんで車中の人となる。自分で運転しないってイイね。
途中、与島SAで本日最後の瀬戸大橋を撮影。私達の旅のフィナーレを飾るように、2本の列車が交差し、4人は再度のうどん旅を誓い合うのであった。(終わり)
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2011年12月11日
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