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まずは境港市にある「平田屋そば店」。
創業150年を超える老舗で、地元では有名なそば屋だが、店の場所が分かりにくい。スマホのナビでようやく探しあてたその店構えは、まるで旅館のような建物だった。
店に入ると、左奥に座敷がある。2名の先客があった。
お品書きは、玄関に張り出してある釜揚げと山かけの2種類のみ。釜揚げ、500円を注文する。
出されたそばを見てびっくり!麺が異常に細い!まるでソーメンのようだ。しかし、こしは驚くほどしっかりとある。
つゆは濃いめの味で、麺によく絡んでいる。惜しむらくは量の少なさで、ものの1〜2分で平らげてしまった。
続いて、同じく境港市にある「そば処 新見」。鬼太郎で有名な「水木しげるロード」のすぐ近くにある。
スマホのナビには「新見商店」とあったので、もとはそば屋ではなかったのかも。まだ新しい店の作りであった。
釜揚げがメニューになかったので、おろしそば(大)1000円を注文。空腹感を満たすべく大盛りにした。
店のご主人が、「おろしは辛味大根なので控えめに」とアドバイスをくれる。それに従い、少し乗せて食べてみると、意外と辛くない。それじゃ、と全部乗せて食べると、やはり異常に辛かった。人の忠告は素直に聞くべし。
麺は細めで、出雲とは違う白いそば。当日は雪の舞う寒い一日だったが、それでもざるで食べたくなる美味しいそばだった。(ただし、おろし大根のかけすぎは禁物)
さて、日を改めて米子市北部に向かう。店の名は「大吉」、そば屋らしくない名前だが、老舗らしい。
例によってスマホのナビで探すが、よくわからない。「食べログ」の地図を頼りに、住宅街の一角にある店をようやく見つけた。
店の中は純和風。熱いお茶で、ほっこりした気持ちになる。寒い山陰には欠かせない、釜あげそば600円を注文。
でっかい器にたっぷりと入ったそばは、コシがしっかりとしていて美味しい。そばつゆはやや濃いめ。田舎で食べたそばを思い出す懐かしい味だ。
量といい、味といい、店の雰囲気といい、最高の店だった。
最後は「LOOKササキ」。およそ、そばの店に似つかわしくない名前だ。
行ってみて、意味が分かった。半分は、眼鏡屋さんらしい。暖簾がかかっていないので、やっているのかも不明だった。
店に入ると常連らしい先客が2名。店の人はいない。しばらく待っていると、常連さんが「大客さんだよ!」と厨房に声をかけてくれた。
例によって、釜揚げそば630円を注文。店の前の幟に「ぶっかけそば」とあったが、メニューには見当たらなかった。
そばはやはり田舎風のそば。先ほどの大吉ほどではないが、十分に美味しいそばだった。漬物や酢の物が付け合わせについていて、ご飯があると言う事無しなんだけど。
最後にはコーヒーまで出てきた。値段から考えると、ここが一番お得なのかもしれない。
いずれの店も、田舎の雰囲気が味わえる、優しくて美味しいそば屋だった。
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2012年01月29日
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