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『アウシュビッツ、世界遺産名を変更=ポーランドの要求認める−ユネスコ』
[2007-6-28 Yahooニュース]
ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の象徴となったポーランド南部にあるアウシュビッツ強制収容所をめぐり、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は27日、ニュージーランドで開催中の世界遺産委員会で、世界遺産への登録名に「ナチス・ドイツ」の表記を入れることを承認した。DPA通信が伝えた。
同収容所は1979年に、「アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所」の名称で世界遺産に登録された。だが、多くの外国メディアが「ポーランドの収容所」と呼んでいるため、ポーランド政府は「本来は被害者であるポーランド人が、アウシュビッツ強制収容所を造ったとの誤解を与える」として、登録名の変更を求めていた。
新名称は「アウシュビッツ・ビルケナウ−ナチス・ドイツの強制・絶滅収容所(1940〜45年)」で、ナチスが加害者であることが明記された。ウヤズドフスキ文化相は「歴史的真実の勝利だ」と歓迎している。
後世に悔いを残さない国家の尊厳とはこういうものではないでしょうか。

世界でいちばん最初に世界遺産に登録された中にアウシュビッツはありますが、原爆の被害の大きさを語る原爆ドームはありません。原爆ドームが登録されるのは、その後何年か過ぎてからでした。それは世界遺産に登録申請に要する、その国の国の重要文化財になっていなかったからです。まずは、原爆ドームを国の重要文化財に指定するところから始めなければなりませんでした。


新しい東京都の副知事になられた、猪瀬直樹さんの著書に『昭和16年夏の敗戦』があります。
昭和16年に、軍部、官庁、民間から将来国家の指導者になる選りすぐりの若手が「内閣総力戦研究所」に集められ、それぞれの出身母体に応じて「模擬内閣」を組織しアメリカと戦争を始めたらどうなるか戦局の展開を予想しています。
兵器増産の予測をたて、食糧自給や燃料の運搬経路、同盟国との連携、その過程で起こりうることを科学的に分析し、
「奇襲作戦が成功し当初の戦いは勝利するだろうが、長期戦になると物資不足は決定的となり、ソ連の参戦もあって敗れる。」
との結論を導き出し、昭和16年8月に、当時の近衛内閣にも報告されました。
しかし、日本はアメリカと戦争を始めます。
それでも本当に神風がふき勝てると思うほど、日本は幼稚な国だったのでしょうか。
なぜ勝てないとわかっていた戦争始めたのか、この検証をすることなしには本当の意味での日本の戦後は終らず、いつまでも行き過ぎた自虐史観にさいなまれ反論できない国のままになってしまいそうです。歴史教育のなかに組み込むべきは、この検証であると考えます。

敗戦を迎えた日本は、戦後、原爆投下の責任をアメリカに問わず、平和への祈りと、未来に向かってアメリカとともに歩む道を選択しました。国会で米国への謝罪賠償要求が行われないのも、そのためでしょう。ただ不問にしただけなのです。原爆投下もソ連参戦も国際法上違反です。戦後60年、日本国民はその二つを肯定したことは一度たりともないはずです。

今回の久間発言、防衛大臣がアメリカの教え方を代弁する必要はありません。あたかも原爆投下を肯定すると思われるような発言はしないで欲しかった、彼は一般人ではないのですから。

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