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胃切除後の食事

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前からの主治医の一人の医師は、何でも食べてOKだといいます。


執刀医の一人は、


柿、海藻類、柑橘類はイレウス(腸閉塞)を引き起こす要因になると言います。


家族は、もちろん後者の医師の言うことに従います。


ところが一年も経過すると、糖尿病患者は自分のいいほうにすべてを解釈します。


死に欲とでもいうのでしょうか。


食べ物に対する固執は形容しがたいほど。


戦時中の育ち盛りに、飢餓状態だった経験のせいかもしれません。


宣告の余命の4倍の時を既に経過しているから、止むを得ないのかとも家族は思います。


しかし、本人はその時の長さを知りません。


うすうすは感じていないわけではないとも思いますが、


生きようとする気満々に見受けます。


気難しい人ですから母も日々文句を言われ、滅私奉公のよう。


あれが食べたいこれが食べたいのわがまま。


同じ生きるのにあとわずかなら、


まわりに感謝するとか優しさを示すとかの配慮を要求したくもなります。


退院したとたん、家族のありがたさなんて忘れてしまうようです。


本当に何を食べても平気なのでしょうか。


謎です。

イメージ 1

胃全摘出から、半年がたとうとしています。


主治医に言わせると腫瘍マーカーの数値は高いものの(手遅れの進行癌なので当然)


急激に上がる訳でもないので、要観察という日が続いています。


糖尿病によるヘモグロビン値は5.9〜6.0と少々高め。


食べたいという気持ち、生きたいという気力が、癌を抑制しているとしか思えません。


ほぼ毎日、1時間ほどの早歩きをし、さすがにだるいということも多くなってきました。


週に一度の栄養補給のための点滴が、功をそうしているだけではないと主治医も言っています。


ここ数日、趣味の本職顔負けの家の屋根のペンキ塗りをやっています。


執念に近いものを感じます。


当初、スキルス末期であることと高齢であることから、執刀医は緩和ケアも示唆していました。


今現在半年が経過し、


余命は伸びたもののダンピング症候群と低血糖発作の副作用を余儀なくされています。


食べれないもののなんと多いことでしょう・・。


普通のご飯が食べれないので、みんなと外食に行けない、、これは案外とストレスになるものですね。


本人もですが、まわりもです。




人はみんな死に向かって生きていますが、


そのシナリオをいつ書き始めなければならないのか、戸惑うところです。


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写真は、お肉を食べたそうにしていたので煮豚を作ってみました。
お肉は、消化に半日くらいかかるそうです。
夜よりは昼ご飯に供したほうがよいようです。

手前はジーマミー豆腐(ピーナッツの豆腐)

イメージ 1

胃切除後、3ヶ月を乗り切ればかなり安定し楽になってきます。

食事は消化のよいものが基本になりますが、

蒸す・煮る・ゆでるを駆使して、

ワンパターンになりがちな献立を考えると、行き着くのは和食。



これはお刺身用の鮭と長いものスライスを

油を使わずにテフロン加工のフライパンで焼いただけ。

大根おろしを入れただし汁で味をつけています。
(大根おろしには日を入れてあります)



野菜ジュースと蜆汁をつけてしまいましたが、これはアウト。

食事中は水分摂取を控えたほうが消化の負担にならないそうで、

飲むなら食事の前後一時間以上だそうです。



一口噛むのに20回といいますが、これはかなりやってみると疲れるものです。

特にご高齢の方などは、刻んで差し上げた方がいいと思います。

この噛むこと自体が、ダンピング症候群の予防になります。

そして、慣れてくるとついうっかりやわらかいものを噛まずに食べてしまいます。

これが確実に、下痢の症状を引き起こしてしまいます。



便秘は2日目までです。

それ以上のガマンは危険。

腸閉塞を起こしていることがあるからです。

これは命にかかわりますから、即病院へ!



これに血糖値コントロールが一緒なので、

カロリー計算とともに作り手は大変です。

ケータリング・サービスや高齢者・病人食サービスも利用してみましたが、

それについては次回に。

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胃切除後に、絶対摂ってはいけない食材があります。

手術前にはそんな話は知りませんでした。



「海藻類と柿」

なぜか理由はわからないと言いながら、

確実に腸閉塞を起こしてしまうと注意を受けました。



それなのに病院の食事では


「海苔の佃煮」

「とろろ昆布の汁物」

「ワカメの和え物」

うっかりしていたら大変です。


栄養士さんが2人もいるのに。




腸閉塞は胃切除後後遺症です。

もし、3日お通じがなければ即病院へ行かねばなりません。

絶食し点滴です。

最悪は再手術。

それも、体力が残っていればの話です。



病院では通常食からの献立なので、

最後には肉の煮たものが出されましたが、

油が多く未消化となりおなかを壊す羽目になりました。



肉は消化に12時間くらい時間がかかります。

バターなどは24時間消化されません。

油分には注意が必要でしょう。

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胃切除後、3日目には水を飲んでも良いといわれます。

しかし、おっかなびっくり。

これで吐き気がきたらアウト。

胃の縫合部から、飲んだ水が漏れ出す危険性を孕んでいるからです。

それをクリアし5日もすると、食事のスタート。



まだ、重湯。

澄まし汁。

ジュース。

それぞれ、100cc足らずの量。



そしてさらに、2日もすると出てきた食事がこれらです。

突然形あるもので、一瞬大丈夫かと心配にもなります。

とにかくよく噛んで、時間をかけるように指示されます。

ちょうど、離乳食のような感じだと思えば間違いはありません。



かぼちゃは皮を除き、つぶしてあります。

ゆでる、煮る、ふかすが基本です。

おひたしも、細かく刻んであります。



5回食ですので、10時と3時にプリンやヨーグルト、栄養補助のドリンクが付きます。



5日刻みで重湯から3分、5分、7がなぜか抜けて全粥となります。

量も徐々に増えてはいきますが、通常の三分の二どまりです。

一切れ80gほどの魚の切り身も、その半分の40gが適量です。

繊維の多いものはご法度です。

すっぱいもの、

辛いもの、

油っぽいものは避けなければなりません。



消化の良いもの、といいますが毎日3度となると意外と大変です。

次も、病院で出た食事をご紹介いたします。

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