(^^;)

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いよいよ出国手続に入ります。
 港湾施設の2階に上がると、手続のための書類の書き方を教えてやるという男が近寄ってきました。お金を取るのかなぁと思いましたがそうではなくどうも港湾の職員のようで、彼に教わりました。
 出国ゲートでは案の定?沢山の人が並び、なかなか進みません。私はEU圏、台湾で入出国の手続をしましたが、これ程までに進行が遅い出国手続は初めてです。旅行の最盛期の夏季などはどんな具合なのでしょうか!延々と待ち、ようやく私達の番です。出国審査をするのは若い女性の職員でした。すると・・・、「階下のポリス・オフィスに行け。」とのことです。
「えっ、えー?!どういうことだよ!!!」と思いましたが、ともかく行けとのことです。う〜ん、この調子ではチケットを買ったフェリーに乗り遅れる可能性が出てきました。
 列を離れ、先ほど書類の書き方を教えてくれた職員の人に聞いてみると、やはりポリス・オフィスに行くようにとのことです。
 何も悪いことをしたつもりではないのですが・・・。最悪、今日一日ぐらい、出国できないということでしょうか?!?!トボトボと階下に降り、ポリス・オフィスに行くと警察官が「ヨシャ、ヨシャ。」という感じでパスポートと書類を見て何やらスタンプを押してくれて、これで「出国手続に行きなさい。」とのことです・・・。あれは何だったんだ・・・、未だに分かりません(^^)。さて、ポリスオフィスを出る際、私達夫婦に微笑みかけてくれた女性がいました。あぁ、行きのフェリーの中でお話をした乗務員の方です。彼女はどうしたのでしょうか・・・。互いに手を振り挨拶をしました。Buena suerte.(幸運を。)
 しっかし、今度こそは出国手続をパスできるんでしょうか、買ったチケットの便に上船できるんでしょうか・・・。
 再度、進むスピードの遅い列に並びます。ようやく私達の順番が来て、
今度はパス!!!いよいよ船に向かいます。
パスポート・コントロールをする港湾施設から船まで、けっこうな距離があります。荷物を曳いて歩いていると、(また・・・。)声を掛けてくる男がいました。これからフェリーに乗るというと、向こうの船だと教えてくれます。「あっそう、ありがとう。」と軽くかわしましたが彼はチップが欲しかったのだと、後から思いました。
 その男の手を借りなくても、船まで送ってくれるバスがあり、それに乗ってフェリーに辿り着くことができました。

  無事に上船し、デッキに立つとタンジェの旧市街を眺めることが出来ました。旅行中に何度も見たイスラム寺院のミナレットの望めます。

  定刻よりも少し送れてタンジェを出港、「さようならタンジェ、国王陛下の国、モロッコ。」ここからスペインのタリファまでは1時間半程度です。往路で使ったコマリットのフェリーとは大きな差です。海も比較的穏やかで大きな遅れもなく着くことでしょう。

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