(^^;)

知らない間にトラックバック不可が選択できるようになっていました。また更新しようか・・・。

2007年 アル・マグリブ へ

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 テトゥアンの世界遺産でもある旧市街のメディナ(市場)を目指し新市街を歩いていると、浅黒い肌の30代半ばであろう男が私達に声をかけて来ました。男の名前はムハンマド。
 
 本物であろう、IDカードを見せてくれます。彼はテトゥアンから10キロぐらい離れた工場で働いていて、今日は月に一度に開催される市場を訪れるためにテトゥアンに来たと言います。
 とりあえず、まじめそうなので信じます。
 彼は英語が上手で自分の外国語の勉強のためにも私達を案内したいと言います。どこかでよく聞いた話です。モロッコに多いニセガイドでしょうか???
 私は彼が言う、市場よりもメディナに行きたいと言ったところ、「じゃあついてきなさい。」、「 いや、さよなら。」、「だけどメディナはこっちだよ。」 なんてやり取りをしている間にメディナの入り口に着いてしまい、成り行きで、テトゥアンの迷路のようなメディナをこの親切そうで怪しげな案内人に案内してもらうことになりました。

写真 誘い込まれてしまった(?)メディナでのセカンドショット

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バスは険しい山岳地帯を走り続け、2時間程度でテトゥアンに着きました。

テトゥアンの市街地に着くと白い建物が多く見られます。これはかつてこの辺りがスペイン領だったからだそうです。
地理的にヨーロッパに近いモロッコの北部はスペイン、ポルトガル領であったり、フランスの保護領であったこともありました。その面影がこの町には残っているそうです。

テトゥアンのバス停は新しく、とてもきれいでした。
廊下では布を敷き、イスラム教の祈りを捧げている人を見かけました。

しかし、「フェズ!!フェズ!!フェズ!!フェズ!!フェズ!!」
「シャウエン!!シャウエン!!シャウエン!!シャウエン!!シャウエン!!」
「タンジェ!!タンジェ!!タンジェ!!タンジェ!!タンジェ!!」
という男達が何人かいたことはタンジェのバスステーションと変わりありませんが(^^)。

これから私達はテトゥアンの旧市街、世界遺産にも登録されているメディナ(市場)を目指します。
しっかし、東京メトロのように気の利いた町周辺の地図などはありません。

 バス・ステーションにいる人に聞くことにしました。優しそうな顔をした子供さんのいる女性に聞いたのですが、残念なことにスペイン語がまったく通じません。ご主人にもお伺いしたのですが、やっぱりだめでした。

 そして、勇気を出して(?)警察官に聞いてみたところ、スペイン語が少し通じておよその行き方を教えて下さいました。タンジェで激しく降っていた雨は小雨になって来ました。
 バスステーションからメディナを目指し、市街地の坂を上ります。途中にモスクの美しいミナレット(尖塔)を見ることが出来ました。まだ着かないでしょうか・・・。途中で中学生ぐらいの男の子に聞いてみると、きれいなスペイン語で、メディナまでの道を親切に教えてくれました。やっぱりモロッコ、いい人が多いみたいだ・・・。

最後の写真、黄色い車がテトゥアンのプチ・タクシーです。建物に掲げらているのは国王、ムハンマド6世陛下の肖像です。

写真は全て Nikon COOLPIX 5100

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最初にバスに乗って気が付いたのは雨漏りをしていたことです!!
シートのあちこちがビチャビチャであったりジトジトしています。
空いている席はけっこうありますが、濡れていない席はほっとんどありません。

なんとか濡れていない席を見つけたものの、湿っぽいことに変わりはありません。
それに、汚ったネー!!!ホコリや汚れで黒ずみ、タバコの灰もそこいらに付いています。
私達の2つぐらい前の席では天井から水がビチビチと音を立てて落ちて来ています。
しかもバスの中は薄暗いでーす。
日本やヨーロッパではとっくに廃車になっているはずの車両が、行き届いた清掃もされずにそのまま走っている感じです。
 私はスペインでは金を奪われようが、パスポートを盗まれようが怪我を負おうが
「何とかなる!!」といったヘンな自信がありますが、このバスの中、
「何かあったらおしまいだ・・・(家内には悪いけど・・・。)。」と思いました。
しかーし、私のSoftBank705NKには在モロッコの日本大使館の電話番号を入れてあります!!
 大きな事故になどに遭ったら、ラバトの日本大使館に電話するつもりです。
すると・・・、
 7時のNHKニュースか何かで、「現地、日本大使館によると日本人2名がこのバスに乗車していた模様で・・・。」なんて報道されるのでしょう。そんなことをウダウダと考えつつも、ここは腹をくくり、家内を前にして平静を装いました。

  バスはほぼ定刻にスタート・・・。外は相変わらずの激しい雨!!道路は冠水しているところさえあります。これでテトゥアンに無事に行けるのかぁ???
 帰ってきたらタンジェは大きな水害に遭っているのではとも思いました。
 バスがタンジェの市街地から郊外を走ると、いくらヨーロッパと近いといえ、対岸のスペインの方がはるかに豊かだと思いました。
 ところどころの集落ではイスラム教のミナレットを目にすることができ、旅情を誘います。郊外では工事中の高速道路を見かけましたが資金が途絶えているのでしょうか、中途半端なところでほったらかされているように見受けられました。
 これからバスは山岳地帯に入ります。

写真2枚目は水がしたたり落ちる様子です。

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 このバスステーションは長距離バスの発着場所だけでなく乗合のグランタクシーの溜まり場でもありました。
バスステーションの建物の中は照明が無く真っ暗です。足を踏み入れると、男達の怒号、怒鳴り声が響いています。
「フェズ!!フェズ!!フェズ!!フェズ!!フェズ!!」
「シャウエン!!シャウエン!!シャウエン!!シャウエン!!シャウエン!!」
「テトゥアン!!テトゥアン!!テトゥアン!!テトゥアン!!テトゥアン!!」
 などと叫んでいます。これはバス、グランタクシーの客引きです。しかも闇の中でギラギラとした鋭い眼差しが
突き刺さってきます。
 恐る恐る、この危険な気配がするバスステーションにの中を進んで行きます。
怯えた家内は戻ろうと言います。私はこの中で殴られたり、強盗、スリに遭ってもしかたがないと、腹をくくりました。
 そして、この時点で目的地をシャウエンからテトゥアンに変更することにしました。
「テトゥアン!!」と叫ぶ男の後に付いて行くことにしました。建物のほぼ一番奥の小さな部屋へ追い込まれるように入れられると、発車時刻と料金を告げられました。出発時刻はもうすぐで、料金は13.45ディルハムです。最初に乗ったタクシーでぼられた印象があまりに強かったからでしょう、頭の中が“ユーロ EURO”で固まっているせいもあります。値段を聞いて、「けっこう取るなぁ。」と思いました。だけど2時間半ぐらい乗って日本円で400円程度なので、日本やヨーロッパの物価水準からすれば、激安です。
 私達はさっさと札を出し、とっととチケットを受け取ると、テトゥアン行きのバスに乗り込みました。
そして、乗った瞬間に『これはヤバイかもしれない。』(ノ゚ο゚)ノと思ったのでした。

写真はタンジェからテトゥアンへの民営バスのチケット

11月21日 モロッコ タンジェ ホテル・レンブラントの朝、
 夜に刺された痕がまだ痛かゆ〜いまんまです。雨は朝方に止む気配を少し見せたものの、夜が明け激しさを盛り返してきました。
 家内はバスで4時間かかるシャウエン行きを取り止め、ホテルにいようと言い出しました。でもせっかくここまで来たのだから、この陰鬱なホテルで1日を過ごすのはもったいないと、雨天決行というか、雨天強行を主張しました。結局、半ば強引な形で私に着いてきてくれることになりました。この決定が正しいのかどうか自信がありませんでしたが・・。また、この時点で目的地をシャウエンからテトゥアンに変更しようかといす考えが頭をよぎっていました。


 フロントでシャウエン行きのバスステーションへの行き方を聞いてみます。
ホテルを出て左に通りを真っ直ぐに◎□◇××・・・▽。バスステーションは大きなモスクの近くにあるらしいです。激しい雨の中、私達は街中に出ました。雨は依然として激しく、坂道では小川のように流れているところもあります。町を歩く人々はというと表情はというと、無表情の人々が目立ち、東洋からの旅行者の私達を、特に男性はヤブ睨みする人々が多くいます。後からわかったのですが、このヤブ睨みの表情は、イスラム圏共通のようです。この視線に耐えられず、せっかくタンジェに来ても宿に引きこもったまんまだったという、ヨーロッパの人の話を聞いたことがあります(^^;)。

 一方で家内と2人、気付いていたのですが、女性の方々は品や端正なものを感じるちゃんとした人が多いようでした。
 また、イスラム教圏の特徴なのでしょう、恋人同士で歩いている人を全くと言って良いほど見なかったことにも驚かされました。
 
 さ〜てと、ホテルで聞いた通りに歩いていたつもりですが、バスステーションに近づいている様子がぜんぜんありません。
 道行く人に聞いてみようと思っても、道行く人々がフレンドリーな雰囲気でないような感じで、聞く勇気が実は湧きませんでした。家内と、「あの人に聞いてみようか・・・。」、「あの人に聞いてみようか・・・」と言ってはやり過ごしたまんまでした。それでも数人の方に聞いたのですが、スペイン語も英語も通じず、ダメでした・・・。

 家内は、またあきらめてホテルに戻ろうと言います。また、私はなだめます。
家内はバスで数時間の場所に行っても、水害などでタンジェに戻れない可能性は出ないか。と言います。
 う〜ん、一理あります(-_-)・・・。

そして、ついにタクシーで連れて行ってもらうことにしました。
 モロッコには地球の歩き方にもある、グラン・タクシーと、プチ・タクシーがあります。グラン・タクシーは乗り合いタクシーで車両はベンツです。一方でプチ・タクシーは乗り合いではなく、車両はフィアットなどの小型車です。昨夜はグラン・タクシーに乗ってボラれたのですが、今回はプチ・タクシーを拾います。

 しっかし・・・、雨ということもありなかなかタクシーを拾えません(ノД`)・゜・。

やっと拾えた!!ドライバーは若い人です。スペイン語も英語も通じず、少し不安です。
そっ、それよりほとんど冠水している道路があります。このままだと、タンジェの街は水害の被害に遭うところがあるのではないでしょうか。
ホテルを出てから40分ぐらい経ったでしょうかようやくバス・ステーションに着きました。
たしかにホテルのフロントで聞いた通り、大きなモスクがあります。

 タクシーのメーターを見ると・・・、3ディルハムあまりです。ところが運転手さんは、5ディルハムを渡せと言います。「またこのドライバーもぼるのか?!?!」と、腹が立つ気分を抑えメーターを指さすと、かれはフランス語とアラビア語で書かれた案内を私達に見せてくれました。あっ、プチ・タクシーはミニマムの料金が5ディルハムだそうです。
 腹を立てちゃったけどこの人、優しい普通の運転手さんだったんです。ごめんなさい!! m(_ _)m

しかもさぁ、1ディルハムって30円ぐらいだよなぁ。

これだけ走って150円って、チョー安いじゃん!!

「シュクラン・ジャズィーラン!!」心優しい、運転手さんにお礼を言い、彼と別れた。
 しっかし、道は洪水みたいに水浸しだ・・・。今度の旅行、どうなるんだぁ・・・。

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