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今日の詩 2013〜

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雨暮れる、術、2

夜のうちただ一度、目を、

片目をあけて、

わずかに微笑んだ目尻のしわが

深く濃く

眠りに消えるのを

見ていた

髪は

毛の落ちた鳥の骨のように

束ねられて、そこへある

もやのかかった、

私たちを覆う白い布、

呼吸を受け止めて震えて

浮かんでいる、

そして、髪で目隠しをする

.


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