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夜のうちただ一度、目を、
片目をあけて、 わずかに微笑んだ目尻のしわが 深く濃く 眠りに消えるのを 見ていた 髪は 毛の落ちた鳥の骨のように 束ねられて、そこへある もやのかかった、 私たちを覆う白い布、 呼吸を受け止めて震えて 浮かんでいる、 そして、髪で目隠しをする |
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水のように泣いている
涙は流れずに皮膚だけを赤くして 日のあたらない腕を見せる 腕を撫ぜるとくらい陰がぽろぽろとはがれ かなしいと言うのに 首肯して振り返るともう 眠りに落ちてしまっていて どこもあたたかくよく乾いているのにかなしいと 言った陰だけが足下へ溜まった |
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雲の上を
歩いていられるように、 (まるいあしのうらの) まるい夢を見る 唸る声で目を開ける まぶたのうらの雨のそぼふるような渦 皮膚のなかで 音を立てる |
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肩をすっと落として触れる、夜明け、
結んだ唇の音を聞くため
つとめて呼吸をしない
豆電球は消せなくなり
小さい、
震動、
眠ったままの蹠の
こまかい傷のいくつかを弾いて
熱を帯び、水をのみ、
汗をかく、わずかの蒸気の
雲になった
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「アンソロジー カレーライス!!」 を、読む。
ひたすらカレー。
頁もカレー色。
ノスタルジックなカレーの写真の数々。
夏、真夏、汗をじんわりかきながら、熱いページを捲る。
ほんとうにぼんやりできます。
(水分補給を忘れずに)
それから
「popeye(ポパイ) 8月号 カレーと本」 (7月10日発売)
片手に遠出するのもヨシ。
(カレー屋と本屋マップ付き)
素敵な夏休みをお過ごしください。
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