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ロジックは午前10時前、無事に東京競馬場へと出発していきました。
音無調教師が帰った後、そのまま橋口調教師にお話をうかがいました。密かに大きな期待を持っているのではないですか? と尋ねると、「当然、一発を期待しているよ」と即座に頼もしい答え。それくらい、ロジックの状態が充実している証拠です。
また、普段は特に枠順に関して気に留めていない橋口調教師ですが、今回だけは内枠がほしかったとのこと。そのことからも、今回のロジックで挑むダービーへの意気込みというものが現れています。そして、ロジックは希望通りの2枠3番をゲットしました。それでは、今朝のインタビューの内容をどうぞ。
――ここまで順調に来れたみたいですね。
橋口師 「そうだね。追い切り後も順調だし、あとは無事に東京へ着けばいい。何も言うことはないね」
――週初めには「出られるだけで幸せ」とおっしゃっていましたが、実は密かに大きな期待を抱いているのではないでしょうか?
橋口師 「もちろん。一発あってもいいと思っているよ。それくらいの期待はしている」
――普段、枠順はあまり気にしない橋口先生が今回は内枠を希望していたと聞きました。希望通りの枠順ですね。
橋口師 「そうだね。ここなら希望通り。外枠だとレースの序盤からどうしても外、外を回らされて、いい位置を確保できない。いい位置を取ろうと思ったら前半に無理に脚を使うか、後ろからしかないものね。でも、ここからだったら、自然と好位置をキープできる。ある新聞の展開予想表にはロジックが後ろから3番手を追走になっていたけど、それはないよ(笑)。折り合いもつく馬だし、中団よりの前の好位置からのレースになるはずだよ」
――輸送に関しても、前々走と前走とで経験済みの上、好結果を残していますし、今回も心配はなさそうですね。
橋口師 「輸送に関しては、なんにも心配するところはないから、あとはレースだけだね」
――先ほどからの先生の口ぶりをうかがってますと、本当に好勝負への手応えも大きいようですし、レースが楽しみですね。
橋口師 「今年も一発やってくれるんじゃないかと思わせる馬でダービーに出られるのがうれしいよ。それに、こんなに期待を大きく持っている一番の理由はね、やっぱり前走のレースぶりにあるんだよ」
――と、言いますと……?
橋口師 「確かに前走はユタカ君(武豊)がうまく乗ってくれたし、ロジックの能力をすべて引き出してくれた。その点ではユタカ君さまさまだよ。でもね、ロジック自身に力がなかったら、GIはいくら上手に乗ったからと言って勝てるものではない。今まで大敗続きだった馬が、急にポッと勝ったわけではなくて、それまでもロジックは重賞で堅実な成績を挙げてきた馬なんだから。それから、ここからがダービーでも期待している一番大きな理由で……」
――それは何でしょうか?
橋口師 「マイル戦を勝ったからといって、スピードに任せて勝ったわけではないということだよ。キミの目から見て、前走のレース内容はどうだった?」
――はい、確かにスピードだけで押し切ったレースではありませんでしたね。
橋口師 「そうだろう? しっかりと折り合って好位から差す競馬だったし、あの直線の叩き合いを制しての勝利だったからね。スピードだけじゃなく、それなりにスタミナもなかったら東京でああいうレースはできない。以前と比べて、本当に気性面の成長が大きいし、2400メートルでも楽しみにしているんだよ」
お話をうかがっている間も、橋口調教師はしきりに「新聞にもっと印がついてもいいと思うし、もっと人気があってもいいんじゃないか? オッズもやけに高いね」と漏らしていました。普段から、どちらかと言えばレースに関しては強気の調教師ですが、今朝の橋口調教師はいつにも増して力の入ったコメントと表情です。ちょっとロジックの馬券を買ってみようか、そう思ってしまいました。
ちなみに、坂路から調教スタンドまで橋口調教師が車で送ってくださったのですが、その車中で、本日土曜東京メーン11R欅ステークスに出走させるツルマルファイターに関しても「ここを目標にキッチリと仕上げきたんだ。条件もぴったりだしね。一発の力はあるのに、こっちも印が薄いよなあ」とのこと。昨日、僕は◎をオフィサーとして、なんとツルマルファイターをノーマークにしてしまいましたが、どうやら再考の余地ありです。
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“ロジック”人気はないけれど,3着くらいにいつの間にかいるというタイプですね〜。不気味です。そう言えば,武豊騎手が,幸騎手の騎乗は,橋口師と幸騎手,武騎手がゴルフをやっている時に決まったような事を言ってましたね。
2006/5/27(土) 午後 1:02