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南蛮寺メモ

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ヨーロッパを意識
☆市立中央図書館で京都の南蛮寺に関する文献を探してみると、東洋文庫にあった。南蛮寺興廃記。著者は不明。出版は江戸時代の元禄8年、1695年以降と考えられている。キリスト教を排撃する目的で書かれた本なので、信頼できない叙述やミスが多い。しかし、編集者の海老沢有道が間違いを指摘していない次の記述は歴史の真実を投影する。

---新しい宗門、南蛮寺の伝道は、今世からの(文字通りの)即身成仏である。(まして)未来永遠に、天に生まれる楽しみ疑うことができないと、(人々は)噂し合った。このころになると、公家や武家にも、この宗門に帰依する人々が多かった。(訳: 海老沢)

☆HHJの対話編〈キリシタンと朝廷〉は宮中にキリシタンがいたという仮説を立てたが、それに触れた歴史書がないので、推理と想像だけで終わった。公家が少なからずキリシタンになったというのが事実だとすれば、キリシタン関連の歴史と鎖国から近代化への歴史はかなり見方が変わる。

つまり、公家のキリシタンと武家・民衆のキリシタンの連帯は、徳川幕府への脅威になる。天皇と公家の正統性は国際社会において優越的な力を持つので、キリシタン弾圧は慎重でなければいけない。そこからヨーロッパを意識した政治が必要になる。これは鎖国主義の本質だろう。




HHJ 無意味な破片
キリシタンと朝廷


Filming:2009.5.20 曲田(まがた)の吊り橋跡

アルバム 曲田の風景
Magata

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