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★無意味な破片★
特派員―雨が降っていたとは知りませんでしたね。
ナモネ氏―私は、覚えていないなあ。
特派員―430日付けの秋田さきがけ新報に二人の記者小貫と三沢が書いていますよ。現地からのレポート。秋田市の本社から来たようですね。しかし、生々しい迫力がある。
ナモネ氏―北鹿(ほくろく)新聞社は呆気なく焼けてしまった。30日号外を出したが、あれはどこで印刷したか…?
編集長―51日から数日、北鹿新聞はA4サイズで、1面だけですよ。
アロマ―裏面は白紙。
特派員―何となくショッキングですよ、これは。
アロマ―秋田さきがけ新報のレポートによれば、こんな哀れな状況ですね。
 
午前四時頃から燃え続けた紅蓮の焔は二時間余にわたって荒れ狂い、一時は市役所も公民館も危険に瀕したが、天の恵みでもあったか、六時ごろには風もややおさまり、雨も次第にひどくなり、さすがに荒れ狂った火も漸くおさまったという。[]
 
罹災者は雨に濡れながら茫然と突立っている、ある女の人に火災状況を訊いて見る、「何もかもこの通りです、火災の時は雨も降っていましたが、物すごい風でした、アー恐い」と身を震わせて泣きくずれるのだった。[]
 
都会風の若い女の人が市警[大館警察署 1]の前で目に一杯涙をためて雨に濡れながら道を行く人々に眼を注いでいたが、「東京で戦災に遭い、ここでやっと立ち直ったかと思ったら、またこの火事で…」と後は涙で打ち消された。[]
 
編集長―連鎖店舗はいいプレゼントになったな。
アロマ―そうですね。
ナモネ氏―サイレンがならなかったが、あれも不思議なことだ。
特派員―運悪く大館消防署から公民館まで移転中だったそうですよ。なぜか?分かりにくいな。
 
 




 

注記: 1 大館警察署は長倉町交差点の角、現在は駐車場になっているところにあった。


Filming; 2017.8.3 連鎖店舗と集合住宅の防火帯の現在

 
 *焼跡と片町の防火建築 ---大館市史*
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*大火範囲図 ---大館市史*
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             *大館町地図 ---市立栗盛記念図書館*
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[製作 1932年 昭和7年]


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