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特派員―大館橋の右岸の通りは統一感がある建築にしてほしいな。御成町の区画整理事業で歩道を付けるけど、大館橋を背景として視野に入れていない。
アロマ―両側にはただ木造の建物が並んでるね。絵画のセンスと防災の思想が調和しなければ…
編集長―そうだな。やはり大館橋に近いところは不燃建築がいい。コンクリートとブロック、レンガなどを活用するべきだ。想い出したけど、石造りの祠は日本的な作品とはちがうな。
アロマ―そうね。石造りは好かれないのか、なあ?
特派員―宗教や迷信に弱い。永久に持つように見えて、そうじゃない。
 
編集長―それは事実だ。石造りの祠は例外的と言っていい。祠には木造もあるらしいけど、野外で見るのは石造りだね。去年、花輪の川の撮影に行ったとき、想像したのはそのことだ。印象に残るのはドキュメンタリー撮影のとき長木渓谷の小坂鉄道の線路わきで見つけた祠。水神様の白蛇とミニチュアの鉄の鳥居が数枚、祠の中にあった。小さい鳥居は何となく表現的だった。それから、小豆沢大日堂の五大尊舞を撮影に行ったとき、最初に庭場の片隅にある小さい祠と新しい白木の鳥居の前で地蔵舞が演じられたけど、祠に5円玉や10円玉などがあるのを見た。賽銭の原料は人間が大地の中から奪い取った金属資源だから、それを元に返すのは感謝や祈り、贖罪の行為だ。地蔵の意味は文字どおり大地の蔵だと思い当たったね。去年、小枝指(こえさし)の館跡で見た祠には小さい石の像と鈴があった。


*祠---小豆沢大日堂*
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*祠---小枝指館跡*
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特派員―賽銭は宗教以前の起源ですね?
編集長―そう考えてる。祠は普通キャンパス・ノートの大きさだけど、それに疑問符が付いたのは、青森の善知鳥伝説の祠だ。5世紀に允恭(いんぎょう)天皇が外ヶ浜の干潟に祠を建てさせて海と航海安全の神である宗像の三柱の女神を祭ったという。これは小さい祠でないように思えるだろう?[2]
アロマ―建てたと言えば、大きな祠の感じね。三本の柱の女神が入れるような大きさ。
特派員―三本の柱、ねえ。昔は建築物のような堂々たる祠もあったということかな?
編集長―小さい祠でも神や霊魂を祭る起源にしたがって建築物と同列にあつかったかもしれない。しかし、この祠は天皇が宗像の女神を祭ったから、そう小さくない建物だっただろう。もちろん石造りだ。そのあと古代ギリシアの歴史を開いて適当に読んでると、パルナッソス山で似たような遺跡に出会った。デルフィのアポロン神殿に通じる聖なる道には都市国家が建てた宝の庫や柱廊玄関、彫像が隙間なく並んでいた。宝の庫は都市国家の資金をあずける金庫で、オリンポスやデロス島などにもあるミニチュアの大理石神殿だということだ。[3]
特派員―ミニチュアの神殿?祠にリンクする。
編集長―世界遺産のHPで見たら、ミニチュアといっても、実物が巨大だから、民家より大きい。復元されたアテネの宝の庫は、高さ10m、幅6m、正面に2本の柱が立つドーリア式建築だ。
アロマ―都市国家の資金というのは?
編集長―デロス島にあったのは歴史的なデロス同盟の金庫だね。
特派員―ペルシアとの戦争に備えて。
編集長―そう、アテネは銀貨だろう。他の都市国家は分からない。
 
 
 
石造り
アテネの銀貨



3 世界の歴史デュラント Wil Durant
 

Filming;2017.11.7 鹿角花輪 小枝指


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