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森と杜という漢字
杜という漢字は森と同じ意味だが、街では最近妙に目立つようになった。大野台に1994年県立北欧の杜公園が完成したとき、それが森でない理由を考えたら、〈memento mori 死を忘れるな〉というラテン語の警句とつながった。森が付く地名は歴史が古く、この地域でもめずらしくないが、森の起源は闇の中である。鹿角花輪のおなご森の伝説は解読の鍵だろう。森は銅と関係がある。
杜は縁起がいいか、と言うと、杜絶という古い熟語には長く続いていたことが途絶えるという意味があるので、近代的な健康とレジャーのためには森がいい。どう見ても、3年前オープンした鹿角市の文化の杜交流館〈コモッセ〉は漢字をまちがえた。
固有の文化?
〈こもっせ〉は雪国の風土に適合した木造アーケードのことだが、建物にはそういうデザインがない。〈コモッセ〉と今年7月オープンした〈道の駅ふたつい〉の建築を比べると、同じ思想が見える。どちらも木を〈ふんだんに〉使う、木を〈多用する〉と木造建築を日本の誇れる文化として勝手に価値観を張りつけた。しかし、二ツ井と鹿角は木造建築の優秀な固有の文化を持たない田舎だった。大里集落の民家は例外だが、これは構造だけ木造りである。二ツ井は杉の丸太供給で栄えた町でしかない。
異論があるとしても、木造建築は日本列島のどこにでもある文化だろう。それで今さら国が地域の未来を方向付けるのはナンセンスである。他に個性的で優秀な文化がないのか?あるから、放火魔の手伝いみたいな事業をやる。
檻のような建築
建築デザインを見ると、〈コモッセ〉と〈道の駅ふたつい〉は非常に似た印象を与える。外観と内部は極端な垂直線の構成で、上下の感覚を強めるデザインだ。縦板と縦の支柱がずらり並ぶと、檻のように窮屈な感じがする。身動きの自由がないような空間だ。イエロー系の均質な色彩は嫌らしく、ゲロが出そうになる。道の駅の外壁は幸いブラウン系だが、ホールの階段は特にそういう暗い幻想を引き起こす。全体的に恐怖政治の状況が反映している。
これは寺と和風建築を支える思想で、希望が見えない表現だ。神社と西洋建築のように水平線の構成で人間の可能性を表現することにただ反対しただけの思想が現代的なファッションで復活したのである。



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Filming; 2018.11.3 道の駅ふたつい




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