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半分半分放送局長―比叡山が壊滅したあと、おそらく秋ごろ、内裏の改修が終った。紫宸殿、清涼殿、内侍所などの主要な建物が復興した。天皇と公家の復活を象徴するように見えた。織田信長は、天皇と公家の安定した収入のために思案して制度を改革した。つまり、京都の町人に米を貸し付けて、その利息を毎月御所に献上させた。零落した公家が多かったので、領地と相続に関しても公正であるように改革した。天下万民が満足したという。《信長公記》はその功績と名誉をほめ称えた。新しい時代のヒーローは、それから慈悲深く関所を撤廃して神仏の加護に恵まれる、とある。[1]

編集長―織田信長が天皇と公家の財政を支えて往年の権威を復活させると、仏教徒が怒る。

放送局長―これで万民の信頼をえたように思う。正親町天皇は、将軍義昭の意見を聞き入れて上京の武者小路邸の空地に信長の邸宅を建てることを認めた。信長は遠慮したが、結局受け入れた。建設費は織田信長が出した。光栄なことか?

ナモネ氏―嫌々ながらの栄誉だ。将軍義昭はすでに着々と信長打倒の戦略を練っていた。

放送局長―建設のために尾張と美濃、近江の国の家臣たち、京都や大坂の武将たちが動員された。工事監督には御所の修理と同じ村井貞勝らが指名された。着工の儀式が執り行われて、舞台が各所に設置された。そこで着飾った稚児と若衆が笛太鼓の伴奏で踊ったので、工事は調子よく進んだ。身分の上下にかかわらず見物の人たちが花を手に持ったり衣装を薫らせたりして群がった。平和が訪れて、おもしろい趣向が見られる国になった。そう《信長公記》は文化にも目を向けた。
アロマ―そのパフォーマンスは信長の演出 
放送局長織田信長のイメージだな。ニュー・アクション。ニュー・ファッション。

放送局長―そのころ大坂の本願寺が和睦を申し入れたので、世の中は落ち着きを取りもどした。門跡の顕如が御礼に名のある絵画と白天目という逸品の茶碗を信長に献上した。ところが、三好義継と松永久秀が共謀して河内の畠山昭高を攻撃した。佐久間信盛、柴田勝家、森長可(ながよし)らの援軍が砦を包囲した。三好は若江の城に、松永は本拠地大和の信貴山の城に逃れて立てこもった。夏に信長は北近江に遠征した。琵琶湖の東で羽柴秀吉(木下藤吉朗)は越前との国境まで焼き払いをつづけて浅井勢と一揆の農民を切り捨てた。秋ごろ朝倉義景が浅井勢を応援に来たが、あっけなく追い崩された。しかし、戦線は動かなかった。織田信長は将軍義昭と甲府の武田信玄が連動して包囲することを予想して、夏あるいは晩秋、将軍あてに17か条の問責書を送った。主に約束違反を責める内容だ。宮中に参内しないのは良くない。諸国に馬などを献上させている。幕府の給与恩賞が差別的である。信長の味方をする人たちに不当な扱いをする理由は何か ?二条城にある将軍家の貴重な財宝類を他所に移したという話で都が騒然としているが、どこへ住むつもりか ?元亀の年号は不吉であると世間でも朝廷でも考えているので、改元を勧めたが、将軍は改元しようとしない。賀茂神社の寺社領の没収は良くない。公卿烏丸光康を赦免するように言ったが、将軍は懲戒処分にして内密に金を受け取り、宮中への出仕を許した。諸国から金銀が献上されているが、内密に蓄えている理由は何か ?明智光秀が地子(じし)銭を徴収した京の土地を延暦寺領だと言って、地子銭を差し押さえたのは不当である。去年の夏、幕府に備蓄している米を売却して金銀に換えたのは外聞が悪い。将軍が何事にも欲深いので、道理も外聞もかまわないのだと世間は言っている。その他。

ナモネ氏―将軍義昭の行動を警戒して当然だ。比叡山延暦寺の残党と結びついている。信玄は一向宗の一揆勢と連携だ。

放送局長―将軍義昭は問責書を〈耳ざわり〉と思って、黙殺した。

編集長―織田信長は慎重に宥和策を取る。[2]

特派員―17か条の問責書は厩戸皇子の17か条の憲法と無関係ですか 

放送局長―厩戸皇子と織田信長は仲哀天皇の子孫の列にある。信長がどんなメッセージを匂わせようとしたか、分からない。憲法擁護のアピールかな ?正義のリーダーが将軍義昭の不正を責めたころ、武田信玄は大坂の本願寺と叡山の残党、信貴山の松永、越前の朝倉、北近江の浅井と協力して連絡を取り合い、大軍を率いて京都制圧に向った。[2]

編集長―《鎖国~日本の悲劇》によれば、第一の目的は叡山の復興だった。出発の前に信長に送った手紙には〈天台座主沙門信玄〉と署名されていた。信長は返書に〈第六天の魔王〉と諧謔的に署名したそうだ。

 
 

*List2 有栖川宮の歴史 有栖川宮とアリス ;

             Ⅱ g 信長、仏教思想の象徴を焼き滅ぼす
                     e  二条城完成記念の猿楽

仲哀天皇 

*List2 有栖川宮の歴史 アリスと有栖川宮 ;  t  s  o



1 信長公記; 太田牛一  現代語訳 中川太古

2 鎖国~日本の悲劇 ; 和辻哲郎



Filming;2016.11.7  二ツ井町 きみまち阪 みゆき橋入口



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半分半分放送局長―ハセは夏休みの前に機関紙〈旅友〉に小説を発表したな 〈夜の風景〉…自然をただカメラで写し取ったようなさりげないタイトルだ。これは愛のロマンスでないけど、タイミングから見て経験が生きてる、な?
編集長―そうらしいな。その話をすると、瀬間さんに迷惑がかかるおそれがあるから、止めよう。
放送局長―〈夜の風景〉というタイトルはよく見たら、地と図が交わる象徴的な作品だった。
編集長―あのレタリングは一種のレリーフだね。枠の中に〈夜の風景〉を描いたけど、それを超えて背景につながっているという凝った作品だ。
放送局長―即興的に描いたな。
編集長―〈夜の風景〉は落書きノートにさっと書いた作品だ。5ページ。幸運なことに日付が入ってる。620日。オリジナルは〈海峡〉とあるね[copy 1]。古典的な文章だけど、これは4月に見た歌舞伎の影響だろう。〈国姓爺合戦〉などの批評記事を何本も5ページ熱心に書いてる。[1]
アロマ―いつものように誰かにしゃべった…そのときは瀬間さんに?
編集長―そう、ありえないことじゃないな。あれは染まってしまう芝居だ。
アロマ―歌舞伎座にご案内!!!
特派員―ところで、ええと、エトロフじゃない、調子が狂うよ。宗谷海峡と津軽海峡、二つの海峡というのはグッド・アイディアです、ね?
放送局長―幾何学の小説だよ。〈乱れた反映と痕跡〉のすぐあとに書いたのは、どういうわけ?
編集長―そのころ大学の図書館でアイヌの歴史資料を探していて、松浦武四郎という江戸時代の忘れられた紀行家の作品を見つけた。そこにヤエレシカレという女性の回想が出る。徳川幕府の植民地経営のひどさに愕然としたね。それが〈夜の風景〉の原型だ。
放送局長―法学部の学生のリアリズムだと思ったな。
編集長同じ学部の高橋広見も感心して、北海道を発見したみたいな感想を聞かせてくれた。クールな性格だけど、大館に来て、はせ川食堂でおいしい料理を食べた礼だろう。
放送局長―横浜の高橋広見、ねえ。
編集長あれがきみまち阪と無縁なら、北海道と津軽も無関係だ。
放送局長―江戸時代に対する認識が回り舞台みたいにがらり変わった。ヤエレシカレと夫のイリモの残酷な運命には恐怖感が渦巻いた。あれからフランス語の〈Il y a(イリヤ…がある)〉を見ると、イリモがフラッシュ・バックした。イリモは樺太(カラフト)に追放されたけど、やはりストーリーへの引力はあるよ。
編集長―そうだ。しかし、小説のような真っ暗な危機感というか認識は現実にはない。あとから考えれば、日本の政治を軽く見ていた。要するに、学生は無邪気だったということだな。
 
放送局長―あのころ、旅の会の機関紙は雑誌のようにおもしろくて人気が高まっていた。東京女子大の女たちが会員になりたいと言って来たのは、象徴的なニュースだ。
アロマ―会員になれましたか?
放送局長―残念ながら、学生会の規則に引っかかったと思う。
特派員―旅の会の機関紙は何部発行していましたか?
放送局長―登録した会員は200人ほどいた。早稲田で1番か2番の多さだけど、その半分は何もしない顔も見せない会員だと言っていい、な?
編集長―そう、半分だな。いろんな才能がそれだけ集まっていた。
放送局長―善かれ悪しかれ目をつけられる大学だ。おれが読んだ〈夜の風景〉は知り合いに渡り、そのまま消えてしまった。しかし、それをひそかに読んだマス・メディアその他有名なグループがあった…その反応を想像すれば、なかなか退屈しない。松浦武四郎の旅行記は発禁処分のように闇に葬られていたから、な。
特派員―それを発見したのがあの長谷川。
アロマ―それで小説を書いたのが長谷川喜作。どうなることかな?
 
 

*List 8 歴史 世界と日本;; Dépaysée でぺいぜ 東京-モスクワ-パリ
北海道の名付け親松浦武四郎の記録;小説《夜の風景》に見るアイヌの悲劇

 
1 他に、関ヶ原,橋弁慶、曽根崎心中、桜姫東文章。
 

注記: 編集について一言
〈〉と《》は、1996年から政治と行政などに関する記事を書くとき話し手の発言に使用した。〈。。。〉は発言の部分引用、《。。。》は発言の全引用を示した。しかし、HHJはそういうインタヴューや調査を行なわなくなったので、必要がなくなった。以来、その記号の用法はかなり柔軟であり、ほとんど無意味化していると言える。価値には関係がない。



Filming; 2000.8.?  函館湾 旧連絡船摩周丸


*夜の風景 オリジナル---1971.6.20*
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注記:
X印の前は削除された。




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ナモネ氏―今日は夏祭り。花火と大文字焼きだ。
特派員―大館橋の上をゆかた姿の若い女たちが歩いていましたよ。大館橋の下にもいましたよ。風情がありますね。
アロマ―デザインが悪いわよ。
ナモネ氏―アロマのゆかた姿を見たいもんだ、なあ。
アロマ―お断り。
ナモネ氏―あっ、そうだったな。
編集長―自分の田舎に帰らない人はめずらしくない。きらいだから、だ。
アロマ―大都市で暮らす人たちに聞けば、非常に多いと思うね。しかし、そういうことは言いませんね。
特派員―適当な理由を言って、逃げる。
ナモネ氏―私は自分の田舎を嫌ったことがない。大館は大館だ。
アロマ―ナモネ氏はハッピー。若い人たちが自分の田舎に帰らない理由を想像してほしい。
ナモネ氏―第一に仕事がないことだろう。
編集長―それはちがうな。地域の伝統の半面を忘れてる。どんな市町村でも伝統を継承させられ、伝統への参加を強制される。
アロマ―その結果、大都市に逃げるのね。実例は数えきれない。
特派員―そう、歴史の法則と言ってもいいですよ。
ナモネ氏―なるほど。そういう一面もあったな。若者は未来を見て生きるから、な。自分の人生の可能性に賭ける。立派なことだ。
編集長―実際、過去の否定がない青春は青春じゃないね。
ナモネ氏―そうすると、国と自治体が力を入れてやってることは現実認識失調症か?地域創生は昔のゴミを拾い集めて持ってくる運動だぞ。一般的に言って、他の地域で育った若者でなければ、おもしろがるわけがない。
特派員―ええ、その傾向はデータにありますよ。地域の伝統文化を受け継ぐのは、そういう他者(よそもの)であるということです。
編集長―国際的に見れば、外国人が日本の伝統文化を守り育てるような状況だな。悪いことじゃない。しかし、ナショナリズムの感情は黒い煙を噴き上げるだろう。
ナモネ氏―反対に誇らしく思う民族主義者もいる。文化が世界的に認められたことになるから、な。
アロマ―外国人労働者は非人間的な生活に落とされてるけど?
特派員―米さんもそういう人だね。いつの間にか〈無意味な破片〉の中心的存在になった。
ナモネ氏―あれは誤解されやすい生きものだが、とにかく日本文化を深く理解しようとしてる人間だ。米放送局長の肩書きが広く奥羽地方に親しまれれば、言うことはないな。
アロマ―ええ、本当に。米放送局長が大館の芸術文化デストロイヤーたちの恨みを根こそぎにしてくれないかな?
特派員―感情は勘定だから、ね。うまい話だけでは、けりがつきませんよ。
編集長―そう、今日はメッセージが乱れたな。


*List7 :芸術 文化 ; 毒入りの文化



Filming; 2019.8.11 ギャルリー



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  ☆         
半分半分放送局長―しかし、何と言うか、おかしな偶然だ…瀬間千恵さんの歌を聞いて、はっとしたよ。〈白い服 Les Blouses Blanches〉精神病院に強制的に入れられた女が、〈あたしは狂ってない〉と歌ってる。〈あいつらのせいで〉と非難してる。
アロマ―いつか〈真実〉が分かる、と歌ってる。ピアフが1959年発表した歌。
編集長―現実の裏面をリアルに歌ってる。そういう歌は他にない。
放送局長―瀬間千恵さんはライブで劇的な演出で歌ってる。いつどこで、という説明がなくて残念だ。
アロマ―Youtubeで見た瀬間千恵さんの歌はどれもそうね。日付けがない。〈幸せな愛などない Il n’y a pas d’amour heureux〉〈雪 La neigetombe〉これはアダモの歌でない歌。〈イスラエルの子守唄〉〈黒いオルフェ〉〈浮雲のように〉あとの2曲は盲目の長谷川きよしと一緒に歌う。サーチしたら、2008年上野池之端のライヴスペース〈QUI〉で共演してる。どういう歌か、出ていないけど、たぶんそのときの映像ですよ。
放送局長―長谷川きよしと同じ世代に見える。風格が漂う。あの桐朋学園卒業らしい。
編集長―あれから昔のキリシタンみたいに追われたのかな?そう言えば、歌のうまい原も明治学院大学を追い出されて鷹巣に帰った…日本人離れした友だちだ。
アロマ―瀬間千恵さんはどこの生まれか、情報がない。
編集長―そうだな。でも、瀬間さんと表情が重なるときがある。問題は明るさがないことだ。
アロマ盲目の長谷川さんと一緒だから。
放送局長―あれから長い人生だ。明るいわけがない。
 
編集長―それもそうだな。3日前、1971年何を考えていたか、想い出そうと創作のための落書きノートを開いた。乱れた反映と痕跡という6ページの作品。本当の走り書きで、一人芝居のシナリオみたいなエセーだ。こんな言葉があった。フランス語なのは忘れてた。[copy]
 
ぼくの不安---分かった。
C'estun signal! こいつが不安をもたらす犯人だ! 
 
放送局長―日常的な、ありふれた異常な現象だ。
アロマ―信号機という犯罪者。
放送局長―高級なシュール・レアリスムだ。
特派員―大都会のポエジーでもある。
アロマ―フランス語で書いたのはなぜかな、と考えると、あのころのキャンパスが背景に浮かぶ。日付は?
編集長―それには日付がないけど、その次にという短い雑文が出てる。617日の日付。
アロマ―〈乱れた反映と痕跡6月半ば?
編集長―たぶんそうだろう。その前の日付は66日だ。
特派員フランス語で書いたのは、C ‘est ma(セ・マ…という記憶があるから、ですね。
アロマ―そうね。瀬間さんが歩いてるシーンが浮かぶ。





*List 7 芸術 文化; 大館シャンソン・クラブの歴史と日本語
*精神鑑定の問題---藤里町物語 d
*List4  思想; 夢の王国   [フロイトの精神分析]
                     夢の論理/夢の原料/夢の目的


Filming;2019.9.4 大町


*乱れた反映と痕跡 p4*
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半分半分放送局長―学生街の喫茶店で二人でスプライトを飲んでから、どうなったか?二度と会わないドラマだけど、それが関心を引く。
編集長―瀬間という名前を聞いたとき、ぼくは自然にフランス語に翻訳したな。C ‘est ma(セ・マ)
アロマ―それは私の…
編集長―そう、それからずっとC ‘est ma(セ・マ)…だったね。
放送局長―彼女はフランス語を知ってたのか?
編集長―それは想い出せない。
放送局長―5月のゴールデン・ウィーク、旅の会のグループ旅行は?
編集長―桧原湖に行ったね。上野駅で列車を待つあいだに撮った写真が狂っていた。
放送局長―ハセの顔が全然ちがう。
編集長―そのあと、キャンパスの前で機動隊にやられそうになった事件か?たぶんそうだな。
放送局長―なぜか機動隊に追われて、危機一髪、早稲田実業のコンクリート塀を飛び越えて逃げた。デイトの後でも前でもテーマは同じだな。しかし、男女関係がからめば、恋愛スリラーだ。
編集長―誰でもノイローゼになる。法学部のアンチ・ストーリーだ。
特派員―あの機動隊はどういう目的で早稲田に来たのか、聞いていませんよ。
編集長―それは、ぼくも知らないな。裏通りの喫茶店でしばらく様子を見てから、ふだんと変わらないキャンパスに行った。機動隊の騒ぎは報道されなかった。これは教訓になった。自分がいる環境で何が起きてるか、分からない、というのは民主主義でない。
放送局長―そうだ。大都会の真ん中で。どこか狂ってるよ。メディアの在り方に敏感になった。
編集長―あれは大学当局の同意をえたのか、怪しいな。大学の自治が問題だった。
放送局長―そうだ。それから6月の早慶戦。南国の妖精はやはり姿を見せない…
編集長―そのころはニヒルになっていた。
 
放送局長―そこでハセが考えたのは、どういうアンチ・ドラマだったか?
編集長しかし、6月の早慶戦の前じゃないかな?週刊誌でおもしろい広告を見た。〈GaySalvadore 陽気なサルヴァドーレ〉というアメリカの輸入雑貨だ。ボタンを押せば、いつまでも笑いつづける機械だ。すぐ電車に乗って、原宿の〈キディランド〉に行ったよ。ポケット・サイズだ。
放送局長―さまざまな笑いを吹きこんだエンドレス・テープなんだ。それを聞くと、一緒に笑ってしまう。あの伝染力にはびっくりしたな。サルヴァドーレはたちまちアイドルになった。あれは一種のレジスタンスだ。
編集長―芸術活動だよ。
放送局長―あの馬鹿笑いはおもしろかった。あれこれ使い方を想像した、な?
編集長―しかし、いつの間にか行方不明になって、探したけど、むだだった。
放送局長―寂しくなった。そのあと、めずらしいことがあったな。テレビ局の取材じゃない。秘書風の女がサークルの溜まり場に来て通りすぎるか、と思ったら、仲間の前で立ち止まり、心理学の卒業論文を書くためにアンケート調査してる、と言った。それは理解したけど、なぜハセを選んでわきの建物に連れて行ったか?不思議な心理学だ。
編集長―古い建物で、蜘蛛の巣がかかってるような教室に入ると、彼女は書類を開いたね。テーマは男と女の愛情について、じゃなかった。忘れたな。資料の価値がないように彼女の心理学アンケートには、ぼくは冗談半分に答えた。フーコー(Michel Foucault)の《狂気の歴史》を読んで、心理学は権力の道具だと考えていたから。[1]
放送局長―権力が狂気をつくり出すということだな。
編集長―そう、そのメカニスムを構造主義的に分析していた。心理学は個性に優しくしなければならない。
アロマ―陽気なサルヴァドーレについて質問がなかったの?
編集長―そう、サルヴァドーレの名前は出なかったね。
特派員―これは、妖精を守るための心理学アンケートの芝居ですよ。
編集長―そういう疑問が浮かんだら、聞いていた。
 
 
注記:
わきの建物は演劇博物館の前にある。



1 1961
 

Filming; 2016.10.16 JR花輪線 十和田南駅
 

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