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追記  05年2月8日
当時は「Yahoo!掲示板」には書き込み容量に制限があり長文が入らないため説明不足のところが多々あり一部書き足しています。


「大日本帝国に戦争をさせた張本人は」に書いたように・・横井小楠は儒教を持って立つべきだと考えました、がしかし現実には横井小楠の最も恐れた荒唐無稽な国家神道を持って日本はアジアを横行して敗戦を迎えます。

明治維新で中央集権国家を作り上げ富国強兵を目指し、アジアを横行すべき目的に向かって突き進んだ新政府が、その権威の拠り所としたのが天皇です。

徳川の権威に代わるべき権威として、天皇はとても国民の認めうる権威を持たなかったのが現実だったと考えるべきでしょう。

明治維新を起こした薩長土肥の政権を担っていたのは、それまで徳川幕府を支持していた武士階級です、彼らは当然のこととして儒教の徒です、だから横井小楠のように国家神道を荒唐無稽として切って捨てています、即ち武士階級は国家神道=天皇の神聖であることなどは信じてはいません。

天皇の権威を借りた政府自身が天皇の権威を認めていません、と言う事は士農工商全てが天皇の権威など認めていなかったということになります。


しかし幕府の権威を倒した明治新政府はその権威の拠り所として天皇の権威を借ざるを得ません。

そのために新政府は天皇の権威を高めるの諸政令を作り国民を教育していきます・・国民に天皇の権威を教えた政権を担う武士階級はそれが単なる方便にすぎないことを充分自覚しての国民教育でしたが・・時とともに政権を担う武士階級(儒教の徒)は政権から消えていきます・・後を継ぐのは国家神道=天皇の神聖であることを教えられて信じた人々であったということです。その後は「神聖にして犯さざるべき天皇主権の権威」を信じた国民と政治家の元に領土拡大へと突き進みます。

横井小楠の心配が的中したのです。司馬遼太郎の「坂之上の雲」に書かれたような偉大な人物像である明治の軍人は全て武士階級(儒教の徒)です。

それ以降の軍人は国家神道=天皇の赤子と変貌していくのです。日清日露の戦役とそれ以降の太平洋戦争との違いを、国家神道と儒教の違いと考えることが出来ます。国家神道と儒教の違いここがここでの大きな問題となるのです。
これはいずれまとめて論じたく思います。

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「張本人」は、アヘンと賄賂に首まで浸かった中国人にあるのではありませんか。高杉晋作の欧米アヘンビジネスに対する的確な視点の中に1つの真実が見えるように思います。

2005/7/30(土) 午前 6:28 [ 柳に風 ]

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国や政府とは人間社会を運営するための便法でしか無い。虚構のシステムでしか無い。しかし、歴史は実体を伴った人間の生きた結果だ。時間的、場所的の至る所で、今から思うと間違ったこと、馬鹿なことをしてきたのが神ならぬ人間の所業である。火あぶりをし、首を切ったのは全世界の人間のやったことだと思い出せば良い。その中の一部に日本も入る。

2006/11/28(火) 午後 9:53 [ 琵琶湖研究室 ]


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柳 四郎
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