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エドワード・スノーデン氏に次いで、
今度はエクアドル大使館にロンドンのエクアドル大使館に逃げ込んでいるジュリアン・アサンジ被告が大使館を追い出されそうなのだ。
2014年から今日まで大使館を一歩も出られない状況が続いている。
スノーデン君はアメリカ国内で知り得た機密情報を持ち出し、
それを公表したことでアメリカから告発され、ロシアに逃げ込んだが、
ロシアではアメリカの情報を手に入れる絶好のチャンスだった。
だが最近ではもう利用価値がなくなったとして、トランプの当選祝いに引き渡されようとしている。
今や風前の灯なのだ。
そして今度はジュリアン・アサンジ。何でも近々エクアドルで大統領選挙がある。
そして有力な野党候補が当選すれば大使館を30日以内に立ち退いてもらうことになる。
まぁまだ決まった事ではないが、その可能性は非常に大きい。
しかし彼の罪はスウェーデンでの性的行為の罪で告発されているのだ。
どの程度の事件か知らないが、恐らくアメリカから相当な圧力を受けてからであろう。
今やスパイも使い捨て、そして国家に逆らう輩は権力によって追及される。
トランプが当選した今アメリカは不法者に何の斟酌もない。
あれほど機密情報を漏えいし、世界中から英雄扱いをされていた人物。
時代が変わり、その国の大統領が変わればすっかり状況は変わってしまう。
そのいい例が今フィリピンで起きていることだ。
まるで不法国家の如く、司法の裁判も無く次から次に大統領の命令で麻薬取引業者は射殺されている。
まるで鬼平犯科帳の世界だ。
それにしても時の移り変わりは如何様な事態に展開するかもしれない。
あれほど英雄視されていたジュリアン・アサンジ。
今や三界に身の置き所の無い無法者として裁きの場に引きずり出されるかもしれない。
スノーデン君も今や食べ物がのどを通らない程打ち震えているだろう。
そしてまたこのアサンジ被告、彼もまた自分の運命の行き着く先を今から心していなければならない。
世界は非情だ、昨日まで貴族の様にもてはやされ、
英雄だの正義漢だのともてはやされていた身が、今日は何時獄舎に繋がれるミニなるかもしれない。
世界は一日先もいや一瞬先も見えない闇の中にある。
あると思うな親と金、無いと思うな運と災難。
あれほど世界の国は左者として溜飲を下げていたアサンジ君。
まさか自分が大使館から放り出されるなんて夢にも思わなかっただろう。
スノーデン君もあれほど厚遇され、客人扱いを受けていたロシアに、
トランプの当選祝いに差し出されるなど夢にも思わなかっただろう。
現代はいや古今の昔から、利用価値の無くなった無用なものは吐き捨てられるようになっている。
新しい時代を開くためには古物は邪魔な存在でしかない。
だんだんそのサイクルが短くなり、国家同士の条約でも、
約束事でも、思いもしなかった理由をつけ反古にされてしまう。
これが現代の世相なのだ。
何時の世にもどんでん返しと云うものはあるが、
何事にも永遠の保障と云うものはない。
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