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この神々は、思想だと思います。神という字は、示偏に申すと書きますが、指し示し申すことのできる、つまり意志のあるものをいうのではないかと思います。自分より優れたものを神と呼ぶ。それが八百万もおられるとなる。もし、当時の人口が八百万ほどであったらと、想像して下さい。そうしたら、それぞれの個々が神々ということになります。つまり、どういうことかというと、尊重しあう平等な社会ということになります。このとき、理念として、民主主義的な考え方が存在することになります。つまり、建国の精神として、民主主義的な考え方があったのではないでしょうか。天孫族は、国津神を帰属させるとき、大国主命を盛大にまつることで、その権利を得ますが、このことの困難さは、後々まで引きずっています。また、神武天皇が日向の美々津から出港する前に、都農というところに大国主命をまつった社をつくって、参拝しています。この都農神社が日向一の宮です。宮崎神宮は阿蘇の神様(神武天皇の孫)がつくったとされています。大国主命をまつった神社が一の宮ということは、かなり国津神の人々を尊重していたことになります。大国主命の理念みたいなものを引き継ぐことで、初代天皇と呼ばれるまでになったのでしょう。だから、今でも出雲大社を天孫族は仰ぎ続けるのです |
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はじめまして。
>尊重しあう平等な社会
なるほどですね。
八百万の神に関連して記事書きましたので、トラックバックさせてください。
2011/4/28(木) 午前 6:49