平成17年4月6日から平成23年9月6日までのブログ

日本の四季を大切にしよう。引越し先でも閲覧可。下の一言が入り口↓ 容量2GBを超えたので引越ししたよ。

科学

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  日本における漁獲量の変移
ウナギの稚魚 五十年前の二十分の一
カツオ     平均500トン(1994〜2000)→平均300トン(2001〜2007) 小型化
ブリ       漁獲 5万トン 養殖 15万トン
マグロ     45万トン→21万トン(2004)   25万トン輸入
イワシ    200万トン(1980)→28万トン(1997)→2.8万トン(2005)
スケトウダラ 290万トン(1973)→10万トン(1995)
ハタハタ    2万トン(1970)→休漁→3千トン(2008)
ニシン     100万トン(1897)→200トン(2007)
シシャモ    3千トン(1969以前)→1000〜2000トン(1989〜2003)
キビナゴ   1500トン横ばい
サンマ     23万〜30万トン(1990〜1997)→14万トン(1998・1999)→24万ト         ン(2006)
イカ     50万トン(1975)→30万トン(2005)
アサリ    10万トン(1960代)→14万トン(1980代)→5万トン(1994)
シジミ     5万トン(1965〜1975)→2.6万トン(1998)
ハマグリ(全国) 3万トン(1947)→2千トン(1980)→1300トン(2002)
    (有明海) 3500トン(1970代)→150トン(2000)
            絶滅危惧地域あり。
・・・・・・。
 
 産業か、環境(水産資源)かの綱引きは続くが、産業を維持するために最大持続漁獲量(多くの魚種資源を危険なまでに崩壊寸前に導く漁獲量)を追求することが多いらしい。しかし、産卵する成魚を最大限に留保することが漁獲量の回復に大きく寄与する。だから、ハタハタの例のように、一時休漁して漁獲量を回復させたこともある。豊饒の海を取り戻すことはたやすくないだろうが、卵食いを避ければよいかもしれない。現実を見つめなければ、改善はなされないだろう。
 
 数え上げればきりがないんだが、乱獲や護岸整備によって、漁獲量は二十分の一から十分の一は減少している。トン数は、魚体の大きさによって違いがあるので、個体数とは思わないでください。大型魚はあまり減少が激しくないようですが、寒冷地の魚や小型魚の漁獲量は激減している。小型魚は、大型魚の餌になるので、かなり気になるところだ。貝類は、かなり減少しているのがわかる。水質の悪化や干潟の減少が原因だと思われる。このように日本の水産資源の劣化はひどく、高度経済成長を支えていた時代は遠いものといえる。養殖においては、稚魚を確保しなけりゃいけないし、赤潮の被害も甚大であるが、日本の食を支えている。完全養殖や放流もあるが、魚数の増加は価格を低下させるという問題がある。経済との問題があるので、天然資源を増加できなくなっているという悪循環に陥っている。つまり、漁獲量が減れば、高価になるということが天然物枯渇へ向かわせる一因でもある。そういう損得勘定がなくならないかぎり、日本の水産業は駄目である。
 
 未来の漁獲量を増加させるためにはどうしたらよいのだろうか?  
 
〈世界の水産業を救うための取り組み〉
〈チェサピーク湾のカキ再生の成功例〉

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霧山人
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