|
原油が高けりゃ、太陽電池や風力発電なんかの電気に依存したエネルギーを使う技術を開発導入する。
飼料が高けりゃ、とうもろこしを育てたり、別の作物を利用したり、国内で自給する。農業振興。
玄米配合飼料とか、サツマイモ配合飼料とか、飼料屋さんにつくってもらえば、砕くだけやろ。
仕入れを減らして、支出を抑え、安いものに変えていけばいいだけだ。海外依存を一定額で食い止めておいて、安い国産品で代替する。それをいきなりブランド化するから、国内生産物が高くなるんだよ。
みんな楽して儲けようとするから、潰れてしまうんだよ。安い物を多く売ろう。
発展途上国もある程度自立できるレベルに達しているから、突き放してやったほうがいい。ODAはいらない。日本がたかられているだけだ。日本が裕福ならば、恵んでいるというけど、貧乏だから、たかられているというんだよ。見栄で、お金を配ると駄目だよ。現実を見ることだ。
お金で考えるから、働かなくなるし、駄目になる。施したら、腐る。
ピンチはチャンスである。外国産の輸入品が高ければ、国産の安い産物にビジネスチャンスが生まれる。だから、すべてをブランド化しなくても、安く早く多くという工夫で、ビジネスを生かすという方向性も生まれてくる。民主主義だから、多数の庶民の恩恵を考えれば、それだけ利益が増す。百円ショップとか、ディスカウントショップとか、貧乏人をターゲットにしたところは、潰れない。現実を受け入れた上で、対処しないと駄目だ。お医者さんが、病気の症状を見て、診断を間違え、違った処方箋を出せば、病気が治らないどころか、悪化する。いろいろな患者がいるんだよ。そのいろいろな患者に対して、それぞれの対策を講じねばならないところが、政治の難しいところなんだと思う。いろいろな立場の人間がいて、あちらをたてれば、こちらが立たずというのも、政治の難しいとこだ。利害関係を調整することほど難しいことはないだろう。喧嘩になるからね。ずっと、我慢している人間には暴発する前に、よくしてやらないといけない。努力が報われるように計らうべきだ。既得権益を握って、何もしなくても儲かる人間の時代だよ。全部、ちゅうちゅう吸われるもんな。
「心配するな、工夫せよ」 岩切章太郎翁
古城啓介
|