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口蹄疫の殺処分というものは、感染した牛・豚を増やさないために、まだ感染していない牛・豚を殺しておくことである。つまり、感染して発症するまでに時間がかかるために、感染したということは発症しないとわからない。発症した牛・豚が発生したときには、そのまわりに感染した牛・豚がいるということである。だから、口蹄疫が発生した周りの区域に、何十キロかの牛・豚などのいない区域をつくらなければならない。よって、感染していない牛・豚を殺して、牛・豚のいない真空地帯をつくって、それをウィルス拡大防止の城壁としなければならなかったのである。そして、その城壁というものは、小さければ小さいほどいいので、早いうちに牛・豚のいない領域を発生源のまわりに確保することによって、最小の被害でおさえられるのである。
感染・発症した牛・豚を生かしておくことは、ウィルスの増殖を促すので危険なことである。ワクチンによって、多少の増殖は抑えられるかもしれないが、ワクチンの性能によるところが大きい。増殖したウィルス自体を早急に消毒・埋め立てしなければ、感染拡大の可能性は大きくなる。感染した生きた牛・豚は口蹄疫のウィルスを増殖させるマシンと化している。埋立地の確保よりも殺処分が先だろう。まずは、感染地のウィルスの増殖をストップして、そのウィルスを減らす策を促すべきだ。ウィルスの増殖をなくすためには、感染地の牛・豚を皆無にしなければならない。
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2010年06月12日
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