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子曰く、君子は和して同せず。小人は同して和せず。
(『論語』 子路第十三 より )
君子は人に接するのに互いに和らぎ親しむけれども、みだりに媚び親しんで合同することはない。
小人は媚び親しんで合同するけれども、私利を求め権勢を争うて互いに排斥するから、そむき戻ることなく和らぎ親しむことはなく敵をつくってしまう。
君子と小人とが接するのに和と同との別があることを述べたのである。
君子は他人を思いやるから、人が間違いをおこなっているときは同じになるようなことはなく、和平を大事にする。そのうちに、まちがった人でもあやまちを認め改めるような徳を有するので、別に媚びたりする必要もない。武力をもって正義を主張しなくても、君子ならばその徳を通じて相手は自然と改善するものである。
小人は悪に同意してしまうので、結果として敵対関係になって、相手を改善させることすらできなくなる。愚かなことである。
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2010年11月09日
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法律が厳しくて、悪い人が政府を牛耳ったら、独裁政治になる。
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完成した社会を維持するための法整備は、それから衰退した社会にとっては邪魔以外の何物でもない。
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複雑な社会は歪んだら直すのが難しいが、単純な社会はすぐに再生する。
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