|
道州制は少子高齢化で人口が減少することを前提としての議論だ。
道州制という広いブロックでは行政の事務が楽になるくらいしか利点がない。
大都市圏に七割が集中し地方に三割という人口密度でも、地方の方が土地における労働負担が大きいた
め、行政は地方の手入れの困難を考慮しなければならない。土地の手入れが怠っているために、土砂災
害が多発して、かえって財政負担をおこす結果になっている。財政悪化をなんとかしようとして、地方
自治体を統合して簡便化しようとしているが、かえって現実の国土の荒廃は進むにちがいない。
都市機能を強化していくのだろうが、失業や低賃金化によって、少子高齢化にもかかわらず、人口がい
らない社会になっている。都会には人口はいらないだろうが、田舎では人口が増加しなければならな
い。それでも、田舎には仕事がない状態だ。仕事をつくればいいが、借金漬けが恐くて仕事を興せな
い。地方は金回りが悪いので、借金体質になるのがわかる。本当はつくれば仕事はある。
ルールを中央に合わせれば合わせるほど、地方は衰退する。人口が流出する。地方分権かなって。
食料が安価で手に入れられれば生活ができる。
合成肥料や農薬を使わなければ、少しばかり手取りが増える。手間はかかるけども。
第一次産業は先進国の職業じゃないのか。
農業国では、地方の自治性が高いのじゃないだろうか。さらに経費が安価なんじゃない
だろうか。
円高でも中国や韓国よりも生活が厳しい。円安の方が国民にとっていいんじゃないか。
自国の弱点を隠して世界2位の経済大国の顔してる。
数字のマジックにだまされて、現実の社会の先行きを調査できないでいる。
低賃金だからデフレが進む。消費税もデフレを進める。
自動車と電化製品だけでGDPが上がるというのも不思議だ。
馬車のように基幹産業が牽引して、他の産業を保護するという方式が形骸化して、基幹
産業を保護して他の産業を野ざらしにする。
基幹産業を保護することができるのならば、その他の産業も保護できるのではないか。
頭は国際化しても足元は過疎化していく。
口先はグローバル化してもお尻は少子高齢化していく。
そんな感じだ。
財布を新調して中身は空っぽな世の中だ。
霧山人
|