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吾輩が若い頃は、生命現象を追究しようと、日々勉学に励んだものだ。そして、忘却の末、十年が過ぎ |
科学
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老人の肉体というものは、次々と機能が低下していくものである。ある食事の栄養素のバランスが崩れ |
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雲めぐりにおいて、大量の雲が発生していくのが、わかったと思う。晴れ間が雲を呼び、雲が洪水を生み出した。雲の大量発生の原因が熱であることは、霧の発生を調べればわかる。水分が霧になりやすいエネルギー状態が維持されている。もう少し、エネルギー状態が低ければ、水分は霧にならないで水として地表に留まっているだろう。つまり、雲があまりできないので洪水をもたらすような雨を降らせにくくなる。目に見える物質は、汚染しているかどうかはすぐにわかる。だが、熱、目に見えない物質あるいは電磁波なんかは、その影響をはかることはできない。ダイオキシンや環境ホルモンは、目に見えない。だが、害があることは知られている。目に見えないということは、事実と言うものを理解させることを難しくする。目に見えないことがらを、人々に信じてもらうということは非常に難しい。つまり、言葉を尽くしてもわからないものはわからないからだ。それならば、少ない言葉で伝えたほうが有効だ。だから、わからないことは、神様に任せて、天罰とか、ばちが当たるとかいう表現を使ってきたようだ。それで、十分に物事を防げたのだ。癌の原因だと思われる発癌性物質や放射能や電磁波は、現代文明が発達して作られるようになった。原因が目に見えないからといって、因果関係がないというわけではない。癌の発生率の増加と電化製品の普及率の増加傾向を重ねれば、癌の身近な原因は、電磁波にあるのではないかと思いつく。だから、吾輩は二十歳以降、テレビをあまり見なくなった。電化製品は、パソコンだけを常用している有様だ。 |
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鉢植えや庭木などの植物に水を遣るだけで、随分と涼しくなる。それを科学の言葉では気化熱を促すか |
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現代社会のエネルギー状態を10だとすると、明治時代の社会のエネルギー状態は5以下であろう。この数値は適当であるが、地球温暖化などで、地球内のエネルギーは飽和状態になって、科学知識による合理主義によって、エネルギーが解放されすぎてしまったようだ。従来は、神秘主義と合理主義が半分程度の割合で、易の思想なんかはそういう思考法だったのだが、それが完全なる合理主義を求めて、あれこれ神秘の部分にメスを入れすぎて、現在のような地球環境になってしまっている。吾輩は、一般の人間は、知らないでもよい知識の方が多いように思うのだ。そういう部分を、神秘主義によって隠匿していたのだろう。オカルトという。吾輩はすべてを合理化して謎を解明したとしても、幻想を抱けるだけの柔軟さを許容する社会というものを望んでいる。だから、幻想というものを大事にするのだ。それは夢ともいうだろう。たしかに、現実は厳しいが、現実を厳しいと思っている人々が多数いればこそ、現実が厳しくなるということも心理として成立する。そうなれば、現実は優しいものだという人々が多数になれば、その社会も優しくなるということも心理である。これが民主主義というものであろう。 |



