平成17年4月6日から平成23年9月6日までのブログ

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言論の自由

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言論の自由は大事だけど、人の嫌がることは言わないが益し。

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 意見の発表を沈黙させることに特有の害悪は、それが人類の利益を奪い取るということなのである。す

なわち、それは、現代の人々の利益を奪うと共に、後代の人々の利益をも奪うものであり、また、その意

見を懐抱している人々の利益を奪うことはもとより、その意見に反対の人々の利益をさらに一層多く奪う

ものである、ということである。もしその意見が正しいものであるならば、人類は誤謬を棄てて真理をと

る機会を奪われる。また、たとえその意見が誤っているとしても、彼らは、これとほとんど同様に重大な

る利益――即ち、真理と誤謬との対決によって生じるところの、真理の一層明白に認識し一層鮮やかな印

象をうけるという利益――を、失うのである。

  ( 『自由論』 第二章 思想および言論の自由について J.S.ミル著 より )

 腐敗した政府または暴虐な政府に反対する保障の一つとして、「出版の自由」をなんとか擁護しなけれ

ばならないであろうという時は、既に過ぎ去った、と考えてしかるべきだろう。人民と利害を異にしてい

る立法部または行政部が、人民の抱かねばならない一定の意見を命令したり、また、いかなる教義もしく

は主張ならば人民に聞かせることを許されるかを決定したりするのを、許すということに対しては、もは

や今日では、改めて反対論を展開する必要は毫もないと考えてよいであろう。その上に、自由の問題のこ

の一面は、従来の思想家が極めて頻繁に、また非常に力説して勝利をえて来たところであるから、この場

所で特にそれを主張する必要はないだろう。

       ( 『自由論』 第二章 思想および言論の自由について J.S.ミル著より )

 『自由論』は、1858年イギリスにおいて発表され、我が国の自由民権運動にも多大な影響を与えた。も

ちろん、福澤諭吉の『文明論之概略』にも多少ながら、影響を与えているだろう。明治の知識人に影響を

与えたであろうこの著書が、一般人が容易に読むことが出来るようになったのは、ほんの三十年前であろ

う。それまで、幾多の苦難を乗り越えて、この『自由論』は日本の公に出たのだった。この『自由論』の

出版があって、あの80年代があったといえるだろう。戦前の言論統制時代において、自由主義者は弾圧

を受けた。戦後の時期も、なかなか表に出ることが出来なかった。冷戦時代の自由のための戦いにおいて

もだ。ソビエト崩壊にも、この日本における『自由論』の出版の力がおおきかったであろうか。

 次に、自由民主党について、小言を書いておく。自由民主党は1955年に結党した。自由党と民主党

が合同してつくられた保守政党である。今回の選挙でこの自由民主党が圧勝した。その自由民主党の綱領

というものがある。「文化的民主国家の完成」「自由独立の完成」「民生の安定と福祉国家の完成」の三

つだ。当時の政策として、日ソ国交調整や経済の自立、憲法の自主的改正などをおこなっていた。まだ、

自由民主党の理念を忘れてはいないだろうが、日米安保や憲法改正の問題は、やはり懸念すべき議案のま

まであることにはいまだに変わりがない。忘れてしまってはないだろうね。そこで、また自由の定義を明

らかにしときたい。「自由独立の完成」とは。

                                          霧山人

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