「なんとかなるだろ」 イングランドの田舎に家族居残り

国際化社会。子供らに重要なのは英語なんかでない。大切なのは人間性だ。専門知識があればなお良い。ちゃんと将来を担う若者が育つ社会に

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ボクのつまらないブログなどをあなた方が見られることはないでしょう。しかし、それは全く重要なことではありません。
テレビ等の報道ではあんた方がいらっしゃることは想像できますが、どのような方々であるかはわかりません。東京電力の社員の方、あるいはその関連会社、協力会社の方。消防署に勤務されている方、警察の方、あるいは自衛隊の方。想像するだけです。しかし、どういう方であるかもさほど重要なことではないと思います。
報道ではあなた方が怪我をされるなど、重大なことが身に降りかかったとき人数等で我々に知らされます。

さて、本当に重要なことはあなたが方がそこにいらっしゃるということです。その過酷な現場で責任の重圧と事故や放射能の恐怖と戦いながら、必死で全力を尽くして最善の策をその手で実行されていることです。
ボクはあなた方にただただ感謝し、そしてその努力が報われることをただ祈るだけです。

2011年3月16日 半蔵

skype text youtube 将棋

息子(10歳)とSkypeをしながらインターネット将棋をしている。
これがすべて無料だから驚きだ。
将棋のインターネット対戦ソフトもよくできている。詰みの時はちゃんと教えてくれる。
息子とは勝ったり負けたりだ。息子が強いわけでなくボクが弱いのだけど。

英国に住む家族、とくに10歳の次男との会話はこの日曜日の夜のSkypeでのチャットが欠かせない。

Skypeは2年くらい前と比べると格段に音質がよくなった。
ビデオもあれば、textをタイプしての文字のやりとり(確か日本ではチャットという)もできる。声の方も最近は3人での会話までできる。
全部タダだ。

Skypeでは息子は将棋以外は自分の好きな歌をボクに教えたくて、自分でも口ずさみながらyoutubeでいろいろな歌を聴け、とtextしてくる。
The man who can not be moved
You had a bad day
Longest yard hits
If I had you

声でも会話するし文字でも会話することになる。

次は映画の話だ。
Red Cliff trailer
percy jackson and the lightning thief trailer
mummy tomb of the dragon emperor trailer
the last airbender trailer
が見せたい映画のtrailerなので「パパもみて」となる。
どうも息子が最近みた映画のようだ。
ところでyoutubeで探すときtrailerという文字をいれないといろいろな映像がでてきてなかなかtrailerにたどり着けない。


このTextというかチャットというので面白いことがある。
文字を使ってする会話でも感情も相手に伝えたい。
日本語のチャットでは文末に(笑)と入れると「お可笑しいよね」という感情を表現する。
英語ではLOLといれる。(笑)というよりもっと大笑いで(爆笑)という感じか。
言葉が違っても同じ人間だからやることは似たようなもんだ。

ところで10歳の息子のtextにはこういうLOLとか(笑)とかの芸はない。これはちょっと大人的な発想?かな。

Frankfurtでは怪我の巧妙というか道に迷ったお陰で道案内人にめぐり合う。
いい人っぽいがやっぱり油断は禁物。テディーというこのおっさんの場合、悪人には見えないがひょっとしたらいわゆるオカマちゃん系かも、そこだけは気をつけた。
歩くときは、付かず離れず。間合いが大切。

しかし、ありがたい。ちゃんと目的地のひとつのStock Marketのビルに連れていってくれた。正面に電光掲示板があって各社の株価が表示されている。やっぱり、家畜交換場ではなかった。

と、いや待て!? あの雄牛は何?
どういうわけか証券取引所の前にこんな像が。
イメージ 1


この後はオペラ劇場に向かう。チケットが無いと入らせてくれないが、なんせガイドのテディーさんはドイツ語も堪能なので入り口のおにーさんと交渉して1分だけという条件で中を覗かせてもらった。

Frankfurtには古いオペラ劇場と新しいのがある。断然、古いやつがいい。

そして楽しい散歩の時間も終わりに近づき、空港に向かうため駅に行く。
駅ではこのままではあまりに申し訳ないので「ビールをおごるよ」とテディーさんを誘ったが酒はのまないらしい。じゃ、コーヒーでもどうだと言ったが「いや、気持ちだけで」という。あまりにしつこいと返って失礼になるので、ありがとうと言ってbyebyeした。
いや、ひょっとしたら相手もボクを「こいつはオカマかもしれない」と警戒していたかもしれない。今となっては真相は不明。

そんなこんなで7時間をなんとかやり過ごした半蔵は無事、日本行きの飛行機に。
席のおとなりさんは、日本在住18年という日本ベテランのフランス人のおっさんと反対側は一人でドイツを旅したという北海道出身の若い女性の方。
フランス人のおっさんさん(と言っても40歳前後?)は奥さんは日本人で、しかも奥さんと子供はフランスに住み、自分は日本に住んでいるそうだ。世の中ややこしい人生を送っているのはボクだけではない。
一人旅の女性はドイツが好きで「また来たいけどそうたびたびは会社休めないし」と言っていた。

そうそう。その隣の席のフランス人のおっさんによると「間違ってもAir Franceには乗るもんじゃない。そして何があってもパリのシャルル・ドゴール空港だけは絶対に利用しないように」と。Air Franceは知らないがボクもシャルル・ドゴール空港では荷物をなくされたりとか嫌な思い出がいろいろあり納得。それに第一あの空港は周囲の家畜の糞尿のにおいで異常に臭いし。

北海道出身の方は、Berlinから始まってFrankfurt経由で成田、そこから更に乗り継ぎで札幌まで一気に行くそうな。いやー大変。

いや、一人旅ではいろいろな人とめぐり合いました。

袖触れ合うも多少の縁、を英語に意訳してみた。
strangers passing by, proximity brings intimacy
いまいち?
イメージ 1


さて、帰りのFrankfurtでは飛行機の遅れからFrankfurt市内で迷子になった半蔵であるが、行きの行程は比較的順調であった。

家族の待つイングランドに向けて日本を出発したのは12月23日。ドイツのミュンヘン経由。この時期、団体やカップルでない一人旅行者は出張のひとかボクのように家族に会いに行くひとのようだ。となりのドイツ人のおじさんは日本への出張の帰り。反対どなりの日本人のおねーさん(おじょうさん?)は旦那さんの住むフランスに向かう、と言っていた。
このときはまさしく「袖触れ合うも多少の縁」で結構お話をした。お陰で長い飛行もかなり気がまぎれた。三人はみんな家族に会えるということでうきうきしている、なんとなく。

さて、ミュンヘンではボクはなんと4時間の乗り換え待ち。だがドイツビールでも飲みながらソーセージをほうばろうと思っていたから苦にはしていない。
ところが飛行機を降りて乗り換えの方に歩いていると隣の席のおじょうさんが「私の便がキャンセルになっているわ」と悲痛な顔。たまにこういうことはある。慣れていないと一人旅ではちょっと大変だ。掲示板をもう一度確認したが間違いなくキャンセル。
この人はスペイン語は堪能だがドイツ語も英語もまったくだめ、と。
そこで自分の時間の余裕を確認して「一緒にカウンターまで行きましょう」と名乗りでた。
まずパスポートコントロールをでて、航空会社のカウンタを探す。10人くらいの列に並ぶ。するともう一人やはり日本人の女性の方が「フランスへ行く便のキャンセルでならんでいるのですか?」とやってきた。ボクが「一緒に行きましょう」とおなかまに。
二人とも心配しているので「国際的な法律で航空会社は自己の責任や悪天候で飛行機がキャンセルになったときは別の便で目的地まで送り届ける責任がありますから大丈夫ですよ。もし今日の便がなければ航空会社の負担でホテル代もでますから遅れはしますが目的地には行けます」と説明しておいた。ボクも昔どこかでだれかにそう言われたのだ。

ようやく順番が来て3人でカウンターに行く。
二人の航空券を出すとカウンターの人が「であなたのは?」と聞くので「ボクはただのツアーガイドです」と言っておいた。「それもあまりパッとしないツアーガイドです。あと旅行者の人が飽きないエンターティンする仕事もしますよ」と照れ隠しに言った。いつもの癖で一言よけいなことを言ってしまう。でもカウンターのおねーさんにはうけた。
しばらくすると二人の新しい搭乗券ができてきた。もうひとつの空港経由なので大変だがその日のうちには目的地につく。飛行機はすぐでるので「ほらほら急いで」と、そのふたりとはお別れした。

これでもまだ自分の飛行機にはたっぷり3時間近くある。空港ビルの中のレストランで予定どおりビールとソーセージにありつく。
という事件以外は行きは順調であった。

イメージ 2

これが50セントで買ったFrankfurtの観光パンフレットの地図。左下にボールペンで書いた「痛恨」の丸がみえるかな。それが駅の位置だ。

さて、Subwayを腹ごしらえをして左上(地図の上で。おそらく北西)に向かった半蔵、がしかし途中で道の見当がつかなくてきょろきょろしていると声をかける人がいる。
「迷ったの」といので「そう」と返事した。
「暇だから案内するよ」と。
なんとなく悪い人に見えないので「本当に迷惑でなければ助かるけど」と。
ということで今度はボクがツアーガイドの恩恵を受ける番。
この人は確か名前をテディーと言った。フランス人でもうこのへんに10年以上も住んでドイツ人にフランス語を教える仕事をしているそうだ。

続く(ねむいのでまた)

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袖触れ合うも多少の縁

袖が触れただけで「縁」があるというのは本当だろうか。
偶然にもその時間にその空間に居合わせた、というだけで縁とは言い過ぎでは。
しかし、「これも何かの縁」とそういうのを大切にするのも日本人の心。
で、あったはずなのに最近の人はあまり「触れられたくない」ひとが多いようだ。

昔、アメリカに住んでいたころたまに米国内の旅行をした。旅先で日本人の団体さんに出会うこともある。ところが「こんにちは」と声をかけてもどういうわけか引かれてしまう。愛想がいいのは「関西」のおばちゃんたちくらい。Grand TetonというYellow Stone国立公園近くの観光地にいた大阪弁をしゃべるおばさんの集団はまるでそこが千里の万博記念公園のように気さくでかつマイペースだった。

イギリスの観光地で会った日本人団体客の人たちの場合はボクと息子が声をかけても「しらんぷり」をしていた。いったいどうしたんだろう。ちなみにその人たちがしゃべる日本語は標準語だった。

さて、クリスマスと正月をイングランドの家族の下で過ごしたボクは2日の朝には帰国の途についていた。朝早く起きてHeathrow空港まで行くとFrankfurt(ドイツ)行きの飛行機は定刻を40分近く遅れて出発。Frankfurtで日本行きに乗り換えるのだが、乗り換え時間は1時間ほど。
やっぱり、間に合わなかった。一泊を覚悟でカウンターに行くと7時間後の別の便で帰れると。航空会社の責任なのでこういう場合は別の便を用意するというきまりになっている。その日の便が一杯なら宿泊代も航空会社もちで翌日の便となる。

7時間も時間をもてあます。空港の案内所で「どうするのがいい?7時間も」と聞くと電車で町まででたらどうだ、と。
パスポートコントロールを出て空港駅に向かう。
ホームまで行ったが切符の買い方がわからない。たまたま駅員がいたので尋ねてみると親切に教えてくれた。
「Frankfurtの中心の駅は番号が50番。だから自動販売機で50番を押して買えばいい。ちなみに帰りは空港まで買うけどその番号は5070番」と。
さっそく自販機で買った。日本を発つときに「万が一」ということで現金を20ユーロだけ換金しておきたのが役にたった。

15分もしないうちにFrankfurtのメインの駅に。構内にTourist Informationという窓口があったので寄ってみた。
「時間は4時間くらいある。どこへいけばいい?」と聞くと「Old Townがいい」と。そこは歩いて20分ほどでCathedralやCity Hallがあるらしい。
地図らしきものを見せてくれたので「この駅はどこ?」と位置を確認。そのおねーさんが指し示した駅の場所にボールペンでしるしをつけると「ヒエー!!」と叫ぶではないか。
おねーさんいわく「それ売り物の観光ガイドなの。50セント払ってもらうしかないわ」とすまなそう。
換金がまた役にたった。

観光地図を片手にぶらっとFrankfurtの中心部をめざす。

まずは川にかかる橋を途中まで行ってみた。あの白い建物の向こうがCathedralに違いない。いかにもといういでたちだ。

イメージ 1



ほらね。

イメージ 2





この後腹がへったのでなんとSubwayでサンドイッチを食べる。
他にも選択肢があったのだがなぜか温かいコーヒーとベーコンとトマトが入ったサンドイッチが食べたくなった。ドイツにもSubwayがあるんだ。
前の客が注文するのをよーく聞いて、途中までドイツ語風にしゃべってみた。相手から質問をされるとさっぱり。やむを得ず英語に切り替える。

腹ごしらえも住んで、次はStock Exchangeつまり証券取引所に向かう。実はStock Exchangeというを「家畜競売所」と勘違いしていた。家畜のことをlive stockとも言う(たぶん)。そもそも証券取引所がなんで観光名所になってるんや!!
で、勘違いはこればかりでない。実は道に迷ってしまった。

つづく
やれやれ

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