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高校生のころ、同じ市内の別の学校の生徒といざこざになり、ある日の帰り「不良さん」が正門で待ち伏せをしていたという思い出がある。
さて、先日ラジオで聞いたがイギリス語でSchool Gate Gangという表現がある。同じ待ち伏せでもちょっとまともな人たち、でも恐さは同じかも(?)。
小学校の下校時間に子どもを校門で待つ親のことだ。英国では12歳?以下の単独行動が禁止されているため、登校・下校とも保護者の同伴が必要。下校時には少しはやめに来た親が校門あたりにたむろするということになる。これをSchool Gate Gangと表現。
特にママさんたちは集まると井戸端会議に。ボクは登校時しか行ったことがないので、直接は見てないが、かみさんの話から想像するにママさん達の情報交換の場。うちのかみさんも重宝している。
さて、通勤は高速道路を通るが、最初と最後は一般道なのでスペイン語の勉強でなくラジオを聞く。朝のラジオ番組はどこの国でも同じで、男と女のひとのカラミ(おしゃべりで)の合間に交通情報、天気予報、ニュースがはいる。もちろん音楽もある。
毎朝のラジオ番組にでている女の人は午後には家に帰っていて、学校へ子供を迎えにいく。そして、School Gate Gangに加わるという話題だった。
彼女曰く、Gangたちは皆などこに立つか位置が決まっている。また、POSHの場所、POSHとは「(お金もちで)お高くとまっている人」という意味だが、というのもあるそうだ。どういうわけかそこ辺りにはちょっといやみな人たちがいつもいると。
人間だれでも落ち着く場所というのがあるものだ。仕事で打ち合わせをする時もいつも奥の席に座る人や出口の近くに座る人、あるいは○○部長のとなりに鎮座する人。飲みに行っても同じ店なら「あの席がいい」とかがある。家でも食卓の席が決まっていたり、家族でビデオを見るときソファーのどこにだれが座るかも暗黙の了解がある。
さて、このラジオの女の人はいつも「自分の場所」で娘さんを待っている。知っている人もいるが話をするのは面倒なので一人でぼーと待っているらしい。ラジオでさんざんしゃべっているので、時にはゆっくりしたいようだ。すると教室から出てきた娘さんに「おかーさん友達いないのね。かわいそうね。」と同情されたと。
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