「なんとかなるだろ」 イングランドの田舎に家族居残り

国際化社会。子供らに重要なのは英語なんかでない。大切なのは人間性だ。専門知識があればなお良い。ちゃんと将来を担う若者が育つ社会に

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言葉にはそれを使って書く、読む、話す以外に大切な役割がある。それは「考える道具」であること。
もし、単純な言葉しか知らなかったら。
たとえば「KEIKOさんが好きだが打ち明けられない。でも是非、思いを伝えたい。彼女もまんざらでもない様子。スポーツの話をする時、彼女は生き生きしていたのできっと好きなんだろう。今度、アメフトの試合でも誘ってみるか。」
自己意思の確認、目標の設定、現状の解析と行動計画の立案、、と複雑なことも言葉を使って考えるから可能。
もし人間、使える言葉が「お腹がすいた」「眠い」「痛い」「暑い」だけでは、複雑な「KEIKOさんをデートに誘う」計画は立てられない。
じつはこの「考える道具」が我が家で子供に「読み聞かせ」を続けている理由の一つ。
もう一つの理由は「読書は楽しい」からだが。
その「読み聞かせ」のせいで二人の息子は本好き。

最近、ボクはMichael Crichtonという作家のフィクションで「Next」というのを読んでいる。英語なのでやたら進行が遅く、もたもた読んでいるがそれでも面白い。この本、15歳の息子から借りた。しかし、内容で驚いている。レイプとか浮気とかでの性的描写がけっこう頻繁にでる。「おもしろいよ」と言っていた息子はどんな気持ちで読んでいたのか、なんとも複雑な気持ち。本題は遺伝子技術にかかわるいろいろな事件がよせ集まっている。で、どういう結論かというと、実は知らない。まだ、6割くらいしか読んでいないので。でも、おもしろい内容であることは確かだ。
実はKen Follettという作家の本を二年くらいまえに2-3冊買って読んだ。これも事件もので面白い。カリフォルニアに人口地震を起こす話とか、第二次大戦中にドイツのスパイがイギリスの「超重要情報」を入手し、それを本国に伝えようとし、イギリスの治安警察がそれを追いかけるとか。が、やっぱり性的描写がけっこうあるので、息子にあげるのは控えていたが、このNextを読んでその配慮が全く無駄だということがわかった。
ちなみにDa Vinci Codeの3回目を読むのは中断したまま。

さて、話は変わって。日本では外来語が氾濫している。主に英語だが。翻訳努力の欠如ははなはだしい。これは日本だけの話ではなく、東ヨーロッパやドイツなどでも結構、英語の氾濫はあるようだ。他の国のことはわからないが、日本語の場合、最近の「外来語(英語)」が入った文章は意味が理解できない。
うちの会社にもやたらEmailとかの文章にカタカナ言葉がいっぱい入った文を日本から送ってくる人がいる。しかし、内容がピンとこない。内容がピンとこなければ、判断もできない。また、それを基に「あたらしい案」も浮かばない。これじゃ、ふんだり蹴ったりである。こんな感じだ。
「クライアントのスケジュールが変わって、、、、時間が無いので、、、、コンテンジェンシーのワンポイントのプレゼンに切り替え、、、、。リスク マインドの内容にフォーカスして、、、、」
なんですかこれ?火星人語ですか?

日本語は昔から外来語をいっぱいとりいれてきた。しかし、新しい言葉の定着に時間がかかる。ボクの意見はだいたい30年くらいしないと意味が定着しないと思う。つまり、古くからある外来語は問題ないが、5年や10年では「未熟」もいいところ。
ところで、英語も外来語の取り入れは結構ある。その生い立ちはドイツ語とノルマン人語の合成のようだが、フランス語をはじめとしてラテン語は一杯入っている。しかし、最近取り入れた外来語はほとんどというか皆無である。若者言葉は別として「意味の定着した単語」を使っている。

ボクはこの日本語の無秩序なカタカナ言葉の氾濫はきっとひどい顛末が待っていると危惧している。
きっと日本人の個人あるいは集団としての思考能力に大きな悪影響を与えているはずだ。
最近はあの中国でさえ、翻訳をやめ外来語に「音の当て字」を始めたらしい。遺憾だ。
言葉は「考える道具」ですぞ。翻訳努力をさぼっちゃいかん、と思う。

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