「なんとかなるだろ」 イングランドの田舎に家族居残り

国際化社会。子供らに重要なのは英語なんかでない。大切なのは人間性だ。専門知識があればなお良い。ちゃんと将来を担う若者が育つ社会に

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関西出身のボクはいまでも関西弁が本当の日本語だと思っている。奈良時代や平安時代には日本の中心は関西で、きっと日本の標準の言葉は関西弁だったはず、だよね。
方言といえば社会人になってから初めて接した東北のなまりはかなり新鮮だった。若いころそっち方面にちょくちょく出張していたのでそこで覚えた栃木や茨城のなまりをまねして喜んでいた。
方言はその地方の味がある。生まれ故郷の伊賀の方言は京都とはもちろんだがとなりの奈良や大阪とも細部では異なる。同じ三重県でも伊勢にいくと全然違う方言。小さいころ伊勢の言葉を「外国の言葉?」と思ったくらいだ。
北海道におじさんがいるので何度か行ったが、ここの訛りは意外とゆるい。聞いた話によると内地のあちこちから人がきているので中和されている、ということらしい。

当然英国にも方言がある。このブログでも何回か話題にした。
スコットランドやアイルランドを始めとして同じイングランド内でも南のPortsmouthやロンドンの南の方(なんという場所かしらないが)はかなり難解な英語を話す。Liverpoolあたりの英語も独特だ。当地のWest MidlandsでもBlack Country地方の訛りやBirminghamのBRUMMIE ACCENTという2つの訛りが「有名?」。

さて、イングランドに住んで2年半たつが、最初から不思議だと思っていた非常に奇妙な「訛り」の話。ずい分前置きが長くなったが。
訛り・方言とは地方の言葉その土地の特色がでるのは英国も同じだが、これ以外つまり地方の方言以外の方言がある。
たとえばボクが住んでいる村の人であきらかに分かりやすい英語を話す人とそうでない人がいる。文字で表現するのは難しいが発音やしゃべり方が全然違う。同じ土地に住んでいるのに。
もちろん別の地域から移ってきた人は別だが、この土地に何世代も住んでいるのに。
こんなことは日本であるだろうか。
どうもこれは階級社会のなごりらしく、家柄方言があるのだ。同じ土地でも育ちが違えば訛りまで違うということ。
こちらに来て早々のころ、運転していたレンタカーが故障して修理工場までトラックで運んでもらったことがある。ボクも一緒の乗っていった。このトラックを運転してきた修理工場のあんちゃんの英語訛りは全く理解不能だった。
一方で今までこちらで会ったお医者さんでわかりづらい英語をしゃべるひとはまだいない。
このイングランドには労働者・農民階級の訛りと貴族階級の訛りというのがあるらしい。
つまり階級方言?!

これは人から聞いた話で信憑性は疑わしいがサッカーのDavid Beckhamは労働者訛りの英語を話すそうだ。本当かな。第一ボクはBeckhamがしゃぺったのを聞いたこともないのでよくわからない。まあ聞いたことがあってもわからないだろうが。まてよ、わかり辛かったら労働者訛り?

これは一方でなりすましができるということでもある。目的は別として、農民のふりをしたり、貴族出身のふりをしたりできる。
前にも書いたように音痴のボクはアメリカなまりも英国なまりも、とどのつまり日本人なまりもどの英語もしゃべれず、独自の「半蔵でござる」英語しか話せないのでなりすましもできそうにない。使えない忍者だ。

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