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さて、帰りのFrankfurtでは飛行機の遅れからFrankfurt市内で迷子になった半蔵であるが、行きの行程は比較的順調であった。 家族の待つイングランドに向けて日本を出発したのは12月23日。ドイツのミュンヘン経由。この時期、団体やカップルでない一人旅行者は出張のひとかボクのように家族に会いに行くひとのようだ。となりのドイツ人のおじさんは日本への出張の帰り。反対どなりの日本人のおねーさん(おじょうさん?)は旦那さんの住むフランスに向かう、と言っていた。 このときはまさしく「袖触れ合うも多少の縁」で結構お話をした。お陰で長い飛行もかなり気がまぎれた。三人はみんな家族に会えるということでうきうきしている、なんとなく。 さて、ミュンヘンではボクはなんと4時間の乗り換え待ち。だがドイツビールでも飲みながらソーセージをほうばろうと思っていたから苦にはしていない。 ところが飛行機を降りて乗り換えの方に歩いていると隣の席のおじょうさんが「私の便がキャンセルになっているわ」と悲痛な顔。たまにこういうことはある。慣れていないと一人旅ではちょっと大変だ。掲示板をもう一度確認したが間違いなくキャンセル。 この人はスペイン語は堪能だがドイツ語も英語もまったくだめ、と。 そこで自分の時間の余裕を確認して「一緒にカウンターまで行きましょう」と名乗りでた。 まずパスポートコントロールをでて、航空会社のカウンタを探す。10人くらいの列に並ぶ。するともう一人やはり日本人の女性の方が「フランスへ行く便のキャンセルでならんでいるのですか?」とやってきた。ボクが「一緒に行きましょう」とおなかまに。 二人とも心配しているので「国際的な法律で航空会社は自己の責任や悪天候で飛行機がキャンセルになったときは別の便で目的地まで送り届ける責任がありますから大丈夫ですよ。もし今日の便がなければ航空会社の負担でホテル代もでますから遅れはしますが目的地には行けます」と説明しておいた。ボクも昔どこかでだれかにそう言われたのだ。 ようやく順番が来て3人でカウンターに行く。 二人の航空券を出すとカウンターの人が「であなたのは?」と聞くので「ボクはただのツアーガイドです」と言っておいた。「それもあまりパッとしないツアーガイドです。あと旅行者の人が飽きないエンターティンする仕事もしますよ」と照れ隠しに言った。いつもの癖で一言よけいなことを言ってしまう。でもカウンターのおねーさんにはうけた。 しばらくすると二人の新しい搭乗券ができてきた。もうひとつの空港経由なので大変だがその日のうちには目的地につく。飛行機はすぐでるので「ほらほら急いで」と、そのふたりとはお別れした。 これでもまだ自分の飛行機にはたっぷり3時間近くある。空港ビルの中のレストランで予定どおりビールとソーセージにありつく。 という事件以外は行きは順調であった。 これが50セントで買ったFrankfurtの観光パンフレットの地図。左下にボールペンで書いた「痛恨」の丸がみえるかな。それが駅の位置だ。 さて、Subwayを腹ごしらえをして左上(地図の上で。おそらく北西)に向かった半蔵、がしかし途中で道の見当がつかなくてきょろきょろしていると声をかける人がいる。 「迷ったの」といので「そう」と返事した。 「暇だから案内するよ」と。 なんとなく悪い人に見えないので「本当に迷惑でなければ助かるけど」と。 ということで今度はボクがツアーガイドの恩恵を受ける番。 この人は確か名前をテディーと言った。フランス人でもうこのへんに10年以上も住んでドイツ人にフランス語を教える仕事をしているそうだ。 続く(ねむいのでまた)
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