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実は最近、当地のある大学の大学院に入学願書を送ったところ「受け入れます」と返事がきました。あと入学金を払えばボクは大学院生になります。で、そのつもりです。もちろん仕事があるので夜間部です。毎週月曜と木曜の夕方6時から9時まで。夏に長い休みとか、冬と春に休憩期間はありますが、2年間続きます。宿題はたっぷりでるようで毎週20時間は家で勉強する必要があるようです。
科目はMaster of Business Administrationです。本当は会計と国際貿易の勉強をしたかったのですが、夜間部があるのはMBAだけで選択の余地がありません。MBAの教科には勉強したい科目が含まれているということです。
結構、唐突ですが下地は1年半くらいまえからありました。
45歳を向かえて、人生も半分を過ぎ、社会人としての寿命の3分の2を超えた時点で「いままでのボクだったら絶対しないことをしてみよう」という気になりました。実はブログを始めたのもそんな理由です。Jiveダンスに毎週(ではないが)火曜に通っているのも「未知の世界」へ足を踏み入れるためです。
そして、一つの大きな課題が「勉強」です。実は勉強きらいです。大学受験以来、まともにやっていません。
エンジニアですから物性物理の知識(半導体中の自由電子の移動速度など)や結構難解な方程式(離散フーリエ変換など)を解いたり確率統計を実践でつかったり(ワイブル解析など)などはしてきました。それをやれるようになるには勉強が必要です。しかし、これらはたとえば警察官が銃の撃ち方を覚えたり、消防士が消化剤の使い方を知っているのと同じです。つまり職業訓練です。
机に座ってみっちりやる勉強はもう30年ちかくしていません。第一嫌いです。
だいたいこんな年になってMBAを取得しても仕事では大して意味はありません。MBA取得に適した年齢は30歳前半だとボクは思います。20代では仕事の経験が浅くて学習する内容がピンとこないのでは。逆に40歳を過ぎると「実地で経験済み」のことが多くあり、また会社の昇進とかでももう手遅れです。
なぜ、いまさら? その理由は「いままでのボクだったら絶対しない勉強ということ」をしてみようと思った、 それにつきます。ただし、かみさんにはこの理由は内緒です。お金もかかり自費ですので「これで給料がふえるんだ」と説明しています。前にもいいましたが、かみさんはこのブログを知りません。
でもかみさんの助言も影響しています。ボクが「何か勉強をするんだ」と言ってどうするか決めかねていたころ「どうせなら形に残るものでないと」と言ったのは彼女です。
経営学修士なら(もし万が一)卒業ができたら卒業証書が形になります。ひょっとしたら第二の人生で役にたつかもしれません。普通では知り合えない人たちに知り合えるかもしれません。まあ、給料には反映されなくてもそれなりに意味があるのでは、と思っています。
とにかくがんばらないと。結構大変そうです。9月から始まります。
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