「なんとかなるだろ」 イングランドの田舎に家族居残り

国際化社会。子供らに重要なのは英語なんかでない。大切なのは人間性だ。専門知識があればなお良い。ちゃんと将来を担う若者が育つ社会に

日本語の話

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長野にwはあるのか 

中国でのオリンピックが迫っていて盛り上がっているようですが、イギリス全体はどうなのかわかりませんがボクのまわりではほとんど話題にのぼりません。

さて今更ですが、長野オリンピックがあった時の事。当時ボクはアメリカにいて職場の同僚から「ナガノにwはあるのか?」という???な質問をされました。その時は語尾にwがあるのかという意味、つまりナガノwなの?と聞かれたと思い「無いと思うけど?」と適当に答えました。

ボクの答えが明確でないのでみんなでかんかんがくがくの白熱した議論に発展したのを覚えています。ただ結論は覚えていませんが(というかあほらしくて議論に参加していなかった)。
後で考えてみると英語を母国語にする人たちは我々より子音の音に敏感なのでこんなわけのわからない事を実に真剣に考えるのかなーと。

しかし今考えてみるとこの質問「ナガノw」「ナガwノ」「 ナwガノ」「wナガノ」のどれにもとれるわけで、いったいどれが質問だったのかよくわからなくなりました。
今更聞くのもなんだし、きっと誰も覚えていないだろうし。
でも気になるなー。

2-3日前、職場で「日本ではもう30年以上もオリンピックはやっていない」と言ってしまいました。札幌オリンピックが頭にあったので。すかさず、スコットランド人のおばさんに「お前はやっぱり日本人じゃない。10年くらい前にあったぞ。」と言われて初めて長野を思い出しました。でも記憶に薄い。それ以後FAKE日本人と呼ばれています。

コヨーテとカヨーリ

この記事はどの書庫にすべきかちょっと悩みました。

長い海外での生活で日本語というか言葉がおかしくなっているのはボクだけでなくかみさんもたまにオオボケをかます。
この件の面白さを当事者以外に伝えるのは難しい。しかし、これは本当にうけた(ボクには)。

アメリカにはコヨーテがいる。ボクらが住んでいたテキサスではたまに出没していた。犬に似てはいるが、目つきが鋭く、細身でなにか不気味な感じ。
英語での発音はカヨーリに聞こえる。でうちの家では日本語の会話でもカヨーリと便宜上?呼んでいた。

そしてアメリカ生活8年目くらいの時だったと思う。子供にシートン動物記(たぶんこの本、日本語です)を読み聞かせをしていたかみさんが突然「アメリカにもコヨーテがいるんだ」と叫んだ。
「えっ、何をいまさら。この前Legacy Drive(近所の道の名前)で自分の車でもひきそうになったじゃん」とボクが言うと。
「えー、カヨーリってコヨーテのことだったの」
「??!!“”‘@@???」とボク。

よくもまーこんな長い間、勘違いが続いたものだ。まー確かに我が家はどういうわけか日本人の友達が全くと言っていいくらいおらず、かみさんは家族以外では日本語はしゃべる機会がなかったが。
ボクも家ではかみさんがカヨーリといつも呼ぶから合わせてそう呼んでいただけなのだが。

ようやく事情が飲み込めたかみさんにボクは「全部あなたの責任よ。ちゃんと説明してくれないと困るじゃないの」と叱られた。もちろん言い返す言葉もありません。そうです全てボクの責任です。

長いアメリカ駐在生活が終わって日本に帰った直後の話。4年くらい前かな。
きっと日本で出勤2日目くらいのことです。

Emailのアドレスの@xxx.comのcomの前にある「チョボ」を何と呼んでいるのか聞きたくてとなりの席のおじさんに(ボクもおじさんだが)
「あのEmailのアドレスのテンは点といえばいいんですよね」と聞いた。
でもこの人、ボクが英語ぼけしてると思い込み回答は
「テンは10だよ」と???な回答。

「いやそうじゃなくてアドレスのDotですよ」とつい英語で発音してしまった。
するとその人は机の引き出しを開けて「ダットならここにあるよ」と何か小さい箱をだしてきた。
あとでわかったがDATとはDigital Archiving Tapeのことで「ダット」と呼ばれるカセットテープのようなもの。

仕方がないのでついに筆談をすることに。

「このテンですよ、この」とペンで指すと
「あーなんだ、ドットのことか」ということで
回答は「ドット」でした。あー疲れた。

あとで二人で大笑い。信じられないけど、実話です。

人間(ボク)そんなにすばやく頭が切り替えられない。理屈ではわかっていても口が言うことを聞いてくれないことがある。
長いこと英語と日本語の間をうろうろしてると、混乱してこのようなことになる。

この題の3つの言葉は日本語の意味は理解しているが、使うのはどうしても躊躇する。

ナイーブ
日本語では(あきれるくらい)純情という意味だ(と思う)。でも英語では(純情すぎて)バカの意。「ボクはナイーブです」とはいえても「あなたの奥さんはナイーブですね」と言うのはどうしても怖い。

シール
日本語ではぺたぺた貼るものをシールと言う。英語では「封をする」の意味。確かに封をするとき何かを貼ることもあるわけだが。木の柵の防腐剤の塗料を「Sealant」(またまたつづり自信なし)という。雨・風・虫から封をしてしまうという意味だが。日曜大工で結構使った。こういうのが頭に浮かんできてぺたぺた貼るものをシールとはもはや言えなくなった。でも日本語の会話で言われれば何かわかる。自分では「貼るもの」とか「ラベル」と呼んでいる。

メール
日本語では電子メールのことをメールという。ボクは「メールが来た」と言われるとどうしても玄関の横の郵便受けを見に行きたい衝動にかられる。ボクが電子メールのことを言いたい時、日本語ではイーメールといっている。Emailと書く。「電子郵便」では「何の事???」となるし「電子メール」もいまひとつパッとしない。

前の記事の「チャット」事件ですこし考えたが、うちの家族で日本語がずれているのはボクだけではない。

長男が6歳くらいのときの話。
彼は自分の部屋で何かしていたが、用があったので台所から「ちょっとこっちへ来て」と呼ぶと
「なーに?せっかくいいあんばえで本(絵本)読んでたのに、、、」
その場に居たボクとかみさんは唖然。いったいその日本語どこで覚えたの??いまどき、年寄りでもつかわない!
日本語にふれる場が限定(両親との会話と本の読み聞かせ;読み聞かせは結構やりましたよ)されているのでこんな言葉が飛び出したのだろう。

話はかわって。
我が家では水を流して洗う(いわゆるすすぎ)ことを「リンスする」と言います。
以前に会社で自分のマグカップにコーヒーをいれて飲もうとしたとき、洗剤の味がしたので
「しまった、リンスがあまかった」
と叫んだら近くの席のおばさんが「今、何いうた?」と突っ込まれました。
リンスは日本語では髪の毛をすすぐ場合だけですよね。

この手の話題はまだまだありそうだ。この書庫に副題がいるな。「我が家の日本語・その混乱の世界」とかなんとか。

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