ガチンコ格闘技

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ようやく…

 このブログを始めた頃は、単なる格闘技オタクが空手を始めた日記みたいやったもんな。初心者のくせにたくさん黒帯とるぞ〜みたいな(笑)。
 この前の日曜日にようやく柔道の昇段審査に合格し、黒帯を取得した。正確に言うと、
 
去年、自分で購入した黒帯をようやく腰に巻けるって事(爆)。
 
 ネット(Yahoo!知恵袋等)とかで黒帯で一番簡単に取得できるのは“柔道”やって結構聞くんやけど、はっきり言って簡単どころかめっちゃ難しいし。俺なんか恥ずかしながら、
 
4回目の昇段審査でやっとこさ合格やっちゅうねん(汗)。
 
 都道府県にもよるんやけど、俺の住んでるところはまず昇級しないと昇段でけへん。昇級審査で3人と対戦し、3勝で1級、2勝で2級がもらえ昇段審査を受審できる資格がもらえる。型ってのは一応あるけど、こんなんは形式的なもんで誰でも受けたら受かる。
 
 俺はその昇級審査で2勝し合格したものの鎖骨骨折をし、鎖骨に半年間もチタンのプレートと7本のボルトを埋めたまんま、昇段審査を受けずに1年間格闘技から離れる事になった。
 
 去年の9月に初めての昇段審査を受けてから今回で4回受審し、3勝9敗ながら、ようやくの合格となった訳やねん。
 
 俺の地域ではとにかく3つ勝たないと昇段でけへん。ただ累積ポイントになるから何回も何回も受審し合計で3勝したらええっちゅう事。有効期限は1年らしいけど。これは曖昧なところ。
 
これがなかなか勝たれへんねん(汗)。
 
 中高生、刑務官、警察官がほとんどやねんけど、体はデカいわスタミナあるわホンマ勝たれへん。特に俺みたいな体重60kg未満で42歳にもなるおっさんはキビシ過ぎる…。
 体がデカくて力がめちゃくちゃ強かったら経験が少なくても、確かに運が良ければ1回の審査で受かる可能性はあるかもしらん。
 
 ネットとかで簡単やって偉そうにほざいてる奴は黒帯ちゃう奴やからな。実際黒帯とってる奴が簡単って言ってたとしても、それって謙遜やし。俺は皆に言ってるもん。
 
 柔道の黒帯は選ばれた人しかもらわれへん!
 
 自分で言うなって(爆)。
 
 でも、この経験があろうと人格者であろうと、とにかく勝たないと昇段できないと言う柔道の昇段システムってどうなんやろ???と言うよりどんな奴でも強かったら黒帯とれるってのは疑問に感じる。強い=偉い(かっこいい)と感じて名門大学の主将が後輩を殴ったり、内柴みたいなイカレた野郎が出てくるかもしらんな。逆に中学高校6年間、部活で柔道を真面目にやってた奴が黒帯をもらえないってのは悲しすぎる。実際身近な人でおったもんな。
 
 極真空手の黒帯は確かにもっと難しいかもしらんけど、強いだけではないもんな。組手が強いだけでなく、型もうまくないとアカンし、指導力もないとアカン。俺は2級茶帯やけど、まだまだ昇段するには恐れ多い。まず大会に出場して実績残して、仲間からも後輩からも周りの皆に認めてもらえるようにならんとアカンと思ってる。
 でも必ずしもそうでもなく、10年以上真面目に稽古していたらいずれ師範から昇段審査のお声がかかるもの。10人組手を免除されて初段取得した高齢の方もおったし。
 
 実際、俺が通ってる柔道の道場へ来て、半年ぐらい稽古してアッちゅうまに黒帯とってブラジルに帰った1m90cmぐらいのバカ力のブラジル人がおったもん。この時はホンマ悲しかったわ。技術的には全くの素人やし、ホンマ下手くそ。でも、その人は
 
柔術の黒帯で日本で行われた世界大会に出場してたスゴい人やったけど…。
 
 今回の昇段審査でホッとしたからか合格した翌日から、
 
40(しじゅう)肩になってしまい、左腕はいまだ肩より上に上がれへん(泣)。
 
 まぁ黒帯なれてからで良かったわ。この痛み、半年から1年続くらしいもんな…。あ〜あ。
 
 
 なんや知らん間に詳しい理由もなくアバターがなくなってるし、もうヤフブロも終焉を迎えてるんかもな。俺も今、ほとんどfacebookメインになってるし。周りもブログからツイッターになりフェイスブックっていう流れになるつつあるし。
 ブログもそやけど特にフェイスブックって
 
 究極の自慢大会
 
やから、自分のこと、子供のこと、その日あった自慢話を画像と一言添えるだけで伝わる優れものやし。ブログと違ってあんまり笑いの要素が少なくてええから、あった出来事だけ記事にすればええんやもんな。ネタ作りせんでええからほんまラクチンやわ。
 
 とりあえず長い間、自分の顔でもあったアバターがなくなってるもんやから、先週、スナックのママに超似てると言われた
 
 しゃーないからソンスンホンの画像にしてもうた
 
て言うか、ソンスンホンって誰チェホンマンの親戚か
 
 去年屈辱の制限時間後1分くらいでのゴールをしてしまい、かみさんからケチョンケチョンに罵声を浴びた同マラソン大会に今月初めに再び出場。
 
イメージ 1
 この日の為に、3ヶ月前から平日は6km、休日は10〜20kmの走り込みを継続していた。このマラソンは初心者には過酷なアップダウンが多く存在し、制限時間も5時間というハードなレース。
 走る前に背中のゼッケンをかみさんに付けてもらう時、思いっきり安全ピンで突き刺されたのが、ズキンズキンすんねんけど
 
かみさんいわく、
 
 新手(あらて)の針治療やから気合い入ったやろしかも走り出してからの足の痛みが、ピンを刺した痛みで紛(まぎ)れるから丁度ええやんけ
 
やってんなもん気合いも入らんし、痛みが紛れる訳ないっちゅうねん。
 
 10kmを59分、20kmを1時間59分、ハーフを2時間6分と去年より若干速いタイムで、俺の予定ペースである1km6分を忠実に守り、ベストのレース展開でもあった。
 でも、普段走った事のない20kmからは去年同様、痛みとの闘い。膝、肘、足首、足の裏、足の爪…全部痛いし。太ももやふくらはぎやらもパンパンでいつ足がつってもおかしくない状態やし。
 とは言え、
  
 4時間49分19秒で完走〜
 
 自分で自分を褒めたいってまさにこういう時かも〜。初めてのオフィシャルな完走タイムをゲットしたもんな。約1500人(申込人数1569名)参加のレースで893位やから順位もタイムも大した事ないんやけど、心が折れかけた時もいっぱいあったのに最後の最後まで歩かずに時計とにらめっこしながらの無事完走。とりあえず今年の目標であった極真空手茶帯とフルマラソン完走は何とかクリア。柔道黒帯は断念…来年頑張ろう!
 
 格闘家でフルマラソン完走した中では、魔娑斗の3:51:14(2012東京マラソン)がトップやろな。市民ランナーの最大目標であるサブフォー(4時間切り)を初マラソンで達成すんねんからな。大したもんやわ。
 主な格闘家のフルマラソンベストタイムが下記の通り。
 
 ボクシング元WBC世界フライ級王者 内藤大助 4:48:17(2011ホノルルマラソン)
 ボクシング現WBA世界バンタム級王者 亀田興毅 5:10:05(2011東京マラソン)
 K-1 WORLD GP 4タイムス王者 アーネスト・ホースト 5:16:46(2012東京マラソン)
 HERO'Sミドル級世界トーナメント準優勝 須藤元気 5:46:19(2009東京マラソン)
 
 はい、アーネスト・ホーストに勝ちました
 
 
イメージ 2

夢と目標と統計学。

 夢はまさに寝ぼけた事をほざけばええんやろうけど、目標ってのは少し頑張れば手が届くのを設定しないと意味のないものになると思う。
 そういうところを踏まえると、俺の夢は極真空手の日本一やし、ほんで何とか達成できそうな今年の目標は3つあるしな。
 一つはフルマラソン5時間切り(大阪マラソン落選してもうた)、二つ目は柔道黒帯、最後は極真空手茶帯。この前の土曜日に我が極真空手の昇級審査があり、見事と言うか、大甘(おおあま)評価やろうけど、修行歴5年5ヶ月にして、
 ようやく2級茶帯になる事ができた
 よく空手やってるって言ったら、何段??なんて馬鹿げた事を言う奴が多いんやけど、伝統派空手と違って極真空手の黒帯は神様みたいなもん。世界チャンピオンでも初段やったりするしな。基本稽古、移動稽古、型はもちろん、かなりハードな筋トレ、柔軟、複数名とのガチスパー(本気で殴り合い)等を行い、級が上がるにつれて難易度の高い全てのハードルを超えていかないと昇級でけへん。
 10年以上の修行歴で1級茶帯がうようよおるし、はっきり言ってめちゃ強いし。当然自分より級の格下相手には組手で負けるようなら帯を返上ものやし。だからこそ、この恐れ多い茶帯をもらうとなると身が引き締まる思いやねんな。
イメージ 1
 
 夢はプロ野球選手でもええねんけど、目標は野球部レギュラーであったり、毎日のトレーニングで素振り100回を3年間続けるとか。そういう身近な目標を持ち続けることで少しずつ少しずつ夢に近づいて行くねんところが親の遺伝子が大した事ないのに、努力して東京大学に合格したいとか、はっきり言って夢とも言われへんぐらい無謀にも程がある。統計学で言うと、
 東京大学へ入学した90%の親が東京大学出身で、10%はそれに準ずる大学やねんて
 いくら努力しても、遺伝子が悪いと残念ながら無理やねんな。祖先を恨むしかないで他にも俺の興味深い統計は3つあって、一つは、
 世の中は数字と金が全てと思っている人の幸福度は30%に対し、そうは思わない人の幸福度は80%やねん。
 何事も成績や評価を重視したり、お金に執着している人は、それを手にしたとしても幸せって感じてないって事やねん。一生数字に追われる悲しい人生やねんやろな。今日一日、健康やった事や腹抱えて笑った事だけでも最高な日やねんけどな。二つ目は、
 ハゲの遺伝は母方の祖父
 これホンマ当たってんねんで。俺の父も父方の祖父もハゲてるから、ヤバいって思ってたけど、41歳になったけど全然フサフサやもん。確かにオカンのジイチャンは死ぬまで髪の毛フサフサやったもんな。周りに聞いても、これかなりの確率やで。思い浮かべてみたらよ〜くわかるで。最後やねんけど、
 ダンナの所得が低いと、奥さんは太る傾向にある
 かみさん、ごめん俺のせいやったわ
 今、世界で一番幸せなんは俺ちゃうかってぐらい人生楽しんでるかもな。先週、とある武道館で我が極真空手の大会に家族3人で出場をした。
イメージ 1
 小2の娘は極真空手の大会で見事初勝利一方的な勝ち方やったし、めっちゃ娘も喜んでて嬉しかったな〜。試合が終わって、真っ先に言った俺の言葉は、
 
 痛いとこ無いかケガしてへんか
 
 やっぱり息子と違って娘には勝ち負けより痛い、つらい思いはさせたくないもんな。いつでもイヤやったら空手を辞めてもええねんでって言ってるし。
 
 小5の息子は相変わらず、一回戦は辛勝でも間違いなく力はついてきてるから2級茶帯に恥じない試合やったとは思う。まぁ親バカ目線やけど
 
 最後に俺。子供達にはエラそうに優勝狙って頑張るんやでって言ってる手前、当然優勝狙いに決まってるし。以前、しょっちゅう入賞している中学生にどうやったら勝てるかアドバイス求めたら、
 
 試合に出たら、俺がこの中で一番強いって思い込む事やねんて。
 
 今回はそんな気持ちに確かになってきてた。緊張もほんまあんまりせぇへんようになったしリラックスして冷静に試合に望めたと思うし。今まではパワーで負けへんようにって筋トレ中心にしてたのを軌道修正してスタミナを付ける事に注力してきたしな。
 もちろん拳立て(グーで腕立て)100回、腹筋100回、スクワット200回ぐらいの筋トレは毎日やってるけど、それに毎日5㌔を走り込み、週末は10㌔を走る事を続けてきた。こんなに体調バッチシやのに、
 
 毎度の2回戦負けしかも家族3人仲良く2回戦負け
 
 1回戦の相手は、俺より体は一回りも大きく、級は下やねんけど筋肉ムキムキの人やったわ。延長戦で辛うじて勝ったけど、2回戦は黒帯の道場指導員の人。本戦で5本共向こうに旗が上がってもうた。俺の方が前にガンガン出てるんやけど、ローキックが結構効いてたのを審判に気付かれてたんやな。結局、そいつは優勝。
 前回も今回も負けた相手が優勝…。まぁ体裁(ていさい)のいい言い訳できたもんや
 
 武道や格闘技ってそんな簡単に勝てるほど甘ないわな。最初は同体重やったら世界最強ちゃうかって思ってた事もあったしでもよ〜く考えても考えんでも俺が必死こいて頑張って優勝したって別に何かを得るとかそんなんないんやけど、自分自身の勲章が欲しいっちゅうのがあるかもな。
 AKB48を卒業するって発表した前田敦子が以前こんなん言ってた。
 
 私はやっぱり1位という器ではないと思います。
 
 俺もそうかもしらん波乱万丈な人生を送った土屋アンナはこうも言ってた。
 
 ここまで来たら、とことん大っ嫌いな自分をカッコよく生きよう。自分は自分。
 最悪のまんま生きよう。
 
 最近ハマってる後ろ向き名言勝とうが負けようが好きな事して、家族仲良くして、一緒に格闘技もして、他人に迷惑かけずにいかに楽しい人生送るかやもんな。過去の栄光だけを引きずって、楽しい事しか思い出さずに行わずに、嫌な事はきっちり目を背け生きていく。ええんちゃう、そんなテキトーなエンジョイ人生。
 
 この前、職場で俺、めっちゃ忙しくてバタバタしている最中に、自分のデスクにコーヒーぶちまけて、書類やらパソコンやらコーヒーまみれ。その時、自然と放った一言が、
 
 掃除するええ機会やったからええねん、ええねん。
ほんまちょうど良かってんええ香りもするし
 
 そう言いながら、受話器で客と電話しながら一生懸命に大量のティッシュで拭いててん。それからというもの、俺の事を最近みんなは、
 
 ポジティブな高田純二って言いよる。
 
 確かにテキトーな人間やし昔から高田純二みたいって言われてた事あったけど、更にポジティブって枕詞(まくらことば)がついてもうたわ。厳密に言うとポジティブではなく、深く考えてないだけやねんけどな
 
 ただ言える事は、
 
 今、めっちゃ人生楽しんでるって事
 
 て言うか、そろそろええ加減空手で入賞せなアカンやろっ
 

久し振り。

 市民マラソン歴はもうかれこれ15年以上は経つかもな。5㌔から始めて、10㌔やハーフ、数々の大会へ出場したので、一般的な参加賞のTシャツは家に何十枚もあるもんな。
 11月6日に行われたATマラソンのフルマラソン(42.195㌔)に出場した。2年振りのマラソンでもあるし、初のフルマラソンでもある。
 このマラソンの制限時間は5時間と結構ハードルが高い。2年前に出たハーフマラソンは足の負傷もあって、2時間22分という結果に終わってんけど、そのスピードで倍を走ったとしてもかなり厳しい制限時間である事はわかるもんな。
 3ヶ月前から、毎日5㌔走り、週末は10㌔走るというトレーニングを続けていた。仕事は東日本大震災の影響で多忙を極め、その日中に帰れない事も多い中、走り続けていた。
 当日の天気はマラソン日和といっても過言ではない曇りやったし寒くも暑くもなくバッチリな気温やし、体調も完璧やし。言い訳できる要素なんかこれっぽっちもない。
 もうすぐスタートやと言う時に、近くにいた20歳前後の女の子がえらく動揺し、パニクっとる。聞き耳を立ててるとどうやら、もらったゼッケンに付いてるはずの安全ピンが入ってなかったらしく、Tシャツにゼッケンを付けられず困っており、係員に言うにも近くにもいぃひんし、時間も差し迫ってるという状況 
 俺、ラッキーな事にちょうどさっきゼッケン止め買ったから付属の安全ピンはちょうど余ってんねんな〜
 
 『これ良かったら使って
 
って言ったら、彼女は
  
 『神様(かみさま)〜
 
やって(笑)。
 人生において神様呼ばわりされたんは初めてやわ。ありがとうではなく神様って言葉が自然と出てくる世代なんやろか??
 そんなこんなでスタート前から神様になったし、ほんま縁起がええもんや。なんかフワフワした状態で気分良く走り始め、10㌔地点では58分、ハーフ地点では2時間8分とまずまずの出来。足も肺も結構平気やし、制限時間は楽勝やと思っていたら、そうは甘くない。30㌔ぐらいから足の指やら足首やら膝やらだんだんと痛みが出てくる。走ってるつもりが、ほとんど歩いてるような状態になってきてもうたがな。だんだん制限時間が危ういし、焦りが出始めるけど、気持ちだけでは走れるもんではない。
 残り1㌔で6分以内やと間に合うというところまでついに来た。元気な時やとどうって事はないタイムやけど、今の俺には相当厳しい数字。俺なりに無我夢中で走っていた時に、沿道のサポーターが、
 
 ラスト400㍍、残り40秒イケる、イケる!
 
 はぁちょっと待ってや。400㍍40秒って100㍍を10秒ペースやで???そんなに早く走れんねんやったらオリンピック行ってるちゅうねん。何がイケんねんって突っ込みながら走った結果、 ゴール手前でスタッフにICチップを外されたものの、俺のストップウォッチでは、
 
 5時間1分25秒という非公式記録で完走証はもらわれへんけど、一応完走と言う微妙な記録になってもうた  
 
 かみさんは何かめっちゃ怖い鬼のような顔で睨んでるし…。ゴールすんのが怖くてUターンしよかと思たわ 
イメージ 1
 
これがそん時のゴールの瞬間!死にそうな顔!死神か! 
 
 
 
 
 
 この数分後にはゴールすら片付けられてたし、制限時間後のゴールは俺だけやったみたいやしぃ途中での足切りもあるから、ギリギリ俺が間に合うかどうかの一人やったようやな。
 
 
 久し振りはこれだけやない。先週の日曜日には我が極真空手の大会へ出場した。3年振りぐらいになるかもな。今までは一般部軽量級で出場してたけど、今回はシニア(40歳以上)での出場。俺、今年に入り40歳ピッタリやもん。これイケそうな気がせぇへん!?当然50歳の人もおるやろうし、それ以上の人もいるかもしらん。
 でも、そうは甘くない。シニアの部に出場する人って基本無差別級やからめっちゃデカい人が多いねん。背も体重も間違いなく俺よりはデカい奴ばかり。 当然、40超えても試合に出ようなんて野郎に弱っちいのは居るはずもないしな。初戦はめっちゃ気合いも入り、よっしゃーって思ってコートに入ったら、なんと不戦勝…。2回戦は1級茶帯の選手で俺(4級緑帯)より一回りも体が大きい。俺の中では今回はとにかく手数、足数を出しまくりボコボコにするというあまり深く考えない戦法マラソンのおかげでスタミナなら今んところ自信あるしな。
 その戦法通り、ボコボコにしどんどん前に出る。どう考えても俺の判定勝ちのペース。ところが、相手の左上段廻し蹴りが俺の頭に命中してしまう。アドレナリンが出てるから、痛くも痒くもないけど、審判4名共、技有りの旗が上がってしまい、結果判定負け
 このシニアの部は出場者が少なく、この試合に勝てばなんと入賞というとてもラッキーな大会やってん。緊張もあんまりせぇへんかったし、気合いも入ってたし…。相手は結局優勝しよったけど、こいつ以外やと間違いなく勝ててたはず。ある意味、この試合は、
 
 自称、事実上の決勝戦やってん
 
 この試合が終わって、かみさんが一言、
 
 こないだのマラソンと言い、空手の試合しかり、あんたってつくづく情けない男やな 
 
 神様にむかって何ちゅう事言うねん。罰当たるで。たまには褒めたり、『あなたってとっても素敵ね〜』とかないんかいな…。

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