|
白竜マンション事件、奥田さんに無罪の判決
―― 住民運動に朗報。喜ぶ支援者たち ――
名古屋市の地下鉄堀田駅に近い瑞穂区白竜町で高層マンションの工事が始まり、粉じんと騒音にたまりかねた住民が抗議したところ「暴力行為ががあった」として代表の奥田恭正さん(薬剤師 61歳)が逮捕、起訴された事件の判決公判が2月13日午後名古屋地裁902号法廷で開かれました。検察側の求刑(罰金15万円)に対し小川貴紀裁判官は「暴力行為の確たる証拠はない」として無罪の判決を言い渡しました。
警察に住民運動弾圧の意図ありあり
マンション建設に住民が反対して抗議する――これは日本のいたるところで見かける光景です。ところが今回は警察が建設会社と連絡を密にして住民運動に介入、暴力行為がなかったのに暴力事件をでっち上げて住民代表を逮捕し、2週間も拘束、自宅や薬局までも家宅捜索したのです(何も押収せず)。
検察側は防犯カメラの映像と現場監督の「両手で突かれた、ケガをした」という証言、警備員の「奥田さんが監督を突いた」という証言に頼りましたが、証言は法廷でくるくる変わり、防犯カメラの映像(奥田さんは終始腕組み)や「診断書」(けがの位置・左右)と合いませんでした。
判決後近くの桜華会館(護国神社境内)で記者会見と報告集会が行われ、記者団と支援者80人ほどが参加しました。弁護団からは「確たる証拠がないのだから無罪判決は当然だ。欲を言えば警察のでっちあげ、住民運動弾圧まで言って欲しかった。この判決を機に住民運動が盛んになってほしい」という趣旨の見解が出されました。奥田さんは容疑者・被告の扱いは長かったが、特に最初の2週間の拘留は辛かった。検察は控訴しないでほしい」と語っていました。 20180213
※上記記事は急ぎの第1報。「事件」の日時など詳細や「裁判」の経緯は省略しまし
た。質問はコメント欄で受け付けます。字句を1部補正(意味は変わらず)しまし
た。 (JCJ東海 加藤 剛) 0214
※文中 桜花会館を 桜華会館と訂正しました。 証拠の「雨消霧散」を「確たる証
拠がない」と補正しました。 0219
無罪確定(検察側は控訴断念)
控訴期限の2月28日、検察側は「上級とも相談し、控訴は行わないことになった」と新聞発表しました(中日新聞3月1日朝刊)。無罪確定です。
あの名張ぶどう酒事件の奥西さんも、一審は無罪でした。検察の控訴で死刑が確定し無念の獄死となりました。なぜか奥西さんの顔が思い浮かびます。
※最新ニュース追加 0301
|
全体表示
[ リスト ]




日本は恐ろしい冤罪の多い国です。「警察のでっちあげ、住民運動弾圧」他人事ではありませんね。
2018/2/17(土) 午後 1:19
現場に30基近くも防犯カメラが設置されたそうです。奥田さんが抗議のため現場脇の道を横切ろうとしたら現場監督が「危ない、車が来る」と言って駆け寄り工事用の車(徐行)に自分の背中が触れてけがをした。奥田さんは腕組みのままだった。車は止まらずに通り過ぎた。防犯カメラがバッチリ見ていた。これが真相のようです。> hitomiさん
2018/2/19(月) 午後 5:20 [ gokatoベレー/GO真/ほか ]