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群馬で「充電中」です。
小鳥の鳴き声が聞こえるので、外に目を向けると、一瞬、バルコニーの手すりにとまってくれました。 それが嬉しくて、鳥の名をインターネットで調べると、たぶんセキレイ(鶺鴒)だろうという答えにたどりつきました。 検索中に、鶺鴒鳴(せきれいなく)というキーワードも目にとまりました。二十四節気七十二候のひとつに『鶺鴒鳴』があり、タイミングよく、今日(16日)までの候なのでした。この頃から鶺鴒が鳴き始めるそうです。 この偶然の一致に、夏の疲れが飛んでいったどころか、すっかり元気回復となっりました。 東京で作業のために、大量の布がやってきます。布であふれ返る混乱を避けるために、保管している布の一部を、群馬宅に移動しました。 移動した荷物の中から、昨夜なぜだか無性に広げたくなったのは生命樹(Tree of Life)のコレクションです。まずは1枚を取り出してみました。 画像はインドのカラムカーリーのサリー。インド更紗のほとんどはブロックプリントなのですが、「筒描き」で描かれたものです。16年くらい(だったかな?)前に製作されました。 長年、魅せられてきた生命樹とのネーミングされる構図の布は、簡単に説明すると、大きな樹木に、生き物が集い、たくさんの花や実をつけるシンプルなもの。 2003年に国際フォーラム(有楽町)で、自分の生命樹コレクションを公開して、反響の大きさに、うれしいやら戸惑うやら、という時がありました。そろそろ再公開を考ようかと思っております。 「白露 鶺鴒鳴」の日に、セキレイらしき鳥の鳴き声も聞けたことですし、良い予感がしています。 生命樹 過去の記事 http://blogs.yahoo.co.jp/rmkn980302/47675402.html |
コレクション
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台風接近でしょうか?ぬる〜い風が吹いています。 大事な用事を早く済ませていてよかった♫ インド、インドネシアでも、アジアの国ではたいていカレー味の汁物をいただきます。 私たちに馴染み深い、ご飯の上にとろ〜んとルーのかかったカレーライスは、 東アジア特有のものではないかと思います。 なぜ、カレーの話になったんだろう。ははは♫ 布の歴史を追っていくと、かつて大国だったインド文化への憧れにつながります。 今日はじかんがないので、また今度。 持ち主(ワタシ)の力不足で、あまり日の目を見ることもなかったけれど、
これからは、素敵なコレクションに加えていただけるでしょう。salam |
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これからの熱帯夜に備えて、すこしでも安眠できるように・・と、 購入者の口コミで評判の良い、ひんやりジェルシートを買いました。 マットの上に敷いて使用するタイプのものです。 こういう道具(!?)はいかがなものかと思いつつ、夫にエアコンをつけっぱなしにされるのも・・と、 決して安い物でもありませんが2枚購入。 数日使用しただけで、ぷにゅぷにゅとしていたジェルが、砂利のようになってしまいました(笑) 口コミでの評判が良いだけに、うちだけ?と首を傾げています。 ---5月の表参道での展示会では、古いバティックや更紗も展示していました。 ちょっと奥まった場所にコーナーを設けていたので、わかりにくかったと思います。 左から バティック オールド インドネシア渡り インド更紗 バティック チレボン 古渡り更紗 バティック パレンバン(ジャンビ) スマトラ(インドネシア)渡りインド更紗です。 木版の太線の鳥は、どこか温かみを感じます。 これらの布の中で、いちばん古いのではないかと思います。 西ジャワ州チレボンの手描きバティックです。全体的に線が細くきれいです。 織り模様に似せて描いた「ニティック」の部分が気に入っています。(←赤い矢印部分) チャンティン*(注1)では、点や線は描きやすくいのですが、 四角形などの角のあるものは、描きにくいと言われています。 よく見ると、きれいに角の出ている四角や、クロスのような四角?もあります。 手描きならではの面白さです。 *注1 ペンのような形をしていて、温めた蝋がその先から出るという仕組み。 その道具を使い、布に描かれた下絵を防線していきます。 ムカデなどの模様が描かれています。 トゥンパルとか、鋸歯文とかいわれる二等辺三角形が、布の端側に描かれています。 アジアの更紗に描かれる文様の中で、とても人気があります。 布が作られた頃の技術や、染料、時代背景を思い浮かべ、 当時の技術が今も残っているか・・・などと思いめぐらせると、楽しいですね。 アジアの古布には、さまざまな逸話があります。 エキセントリックないわれや、時には現地の売り手の都合で語られた、 「はてな」と首をかしげたくなるような「薀蓄」がまかり通ることも。 ほんとにいろいろです。 ---8月24日(月)、岐阜へのイベントに出かけます。
めったにない機会なので、これら古布の一部も出品しようかな・・と考えています。 詳しくは、追ってお知らせします。 |
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インドネシア スマトラ島南部ランプンのバティック「カリグラフィー」。 すべて手描きで、ろうけつ染めで描かれ、イスラム教に由来した内容が描かれているようです。 偶像崇拝を排除する信仰の中、伝統的なバティック(ろうけつ染め)に描こうとするところは、 インドネシアらしく思います。 19世紀頃のものですが、傷み、破損なく、状態は良好です。染料は、インディゴ(藍)のようです。 カインパンジャン(腰衣)にしていたサイズに思えますが、 儀礼の際に頭を覆っていたという話もあります。 これまでの経験で、説には慎重です。 話しは変わりますが・・・ 昨年、晩夏に、テレビ番組に出演のお話をいただきました。 番組を作るうえで、我が家にある布や、彫刻なども、すべて写真を見せて欲しいとの事でした。 我が家には、いろいろな布が約500枚あります。 その中から、コレクションを絞り込むだけでも・・・結構、大変な作業になります(笑) せっかくの有難いお話でしたが、夏の暑さにバテてしまっており、 とてもすべて写真を撮る気力もなく、お断りすることにいたしました。 布の整理も終えた、今なら、お受けできたのに・・・と思ってみたりしています(笑) この布、かなり大きい(長い)ため、写真を撮るのが難しいため、 晴れた昼間に、屋外で撮り直したいと考えています。
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大切に温めているテーマに「生命樹」があります。 2003年5月に国際フォーラム(有楽町)で展示した際には、多くの方にご来場いただきました。 その反響の大きさに、正直、とても驚いたというのが本音です。 リクエストの多い展示会なのですが、その言葉の持つ奥の深さに、気軽にできない・・・とも考えてもおります。 生命樹・・・ 民俗や宗教に関係なく、各地で、不老長寿、豊穣祈願を祈るものとして、 そして、楽園絵図としても、描かれています。 ---なんとなく集めていた布に、ある共通点があり、それを生命樹の構図だということを、 インドネシア染織のコレクターの方に、教えていただきました。 その地域ごとの伝承文化や、社会構図のような部分と、そして、 全体に自然と調和した美しさを描こうとする部分も気に入っています。 このカラムカーリは、約二千年前のモチーフを再現したものです。 沖縄の紅型の筒描きと、よく似た筒描きの技法で、模様が描かれた、草木染めです。 この技法を用いた生命樹木を、数枚オーダーしましたが、木の枝や葉、実、 そして、獣、鳥、土壌部分・・・同じデザインのものがありません。 その復元については、月刊誌、「Saudi aramco World」 2000年9-10月号で紹介されていますた。(写真・上) これまでに紹介した「生命樹」 ---昨日、関西にお住まいの方から、このカラムカーリの「生命樹」の問い合わせのメールをいただきました。 文末に、兼高かおるさんは、神戸のご出身で、お父様がインドの方だということ、 最近、淡路島記念館ができたそうだ・・・ということが書き添えられていました。 このブログを見てくださっているとのことです。うれし気恥ずかし・・・。 以前から、淡路島に行ってみたいと思っていました。 香木、最近知ったみんぺい焼が作られていたこと。そして、温泉、海の幸。 知るほどに、惹かれていたところに、兼高かおるさん旅資料館のお話です。 行かなければならないような気がしています。。。 |




