更紗とアジアの良布

皆様には大変お世話になりました。引っ越し先は https://rumikokoga.jpです。

コレクション

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ ]

古渡り更紗

イメージ 1

イメージ 2

 
 日本で「古渡り更紗」として珍重されてきた、更紗の紹介です。

 古渡り更紗の多くは、インドで作られたものです。

 
 この布の大きさが、インドネシアのサロン(腰衣)のサイズというところや、また、インドネシア

 向けによく作られていた模様や構図という点から、インドで製作され、インドネシアに渡り、

 それから日本に入って来たのではないかと考えられます。


 インド更紗は、交易品として需要が高く、東西に運ばれたという背景が有り、ヨーロッパ向け、

 タイ、インドネシアなど、輸出先の好みに応じて、製作されていたといわれています。

 
 インド茜の色あせ具合が、とても魅力的です。

 天然染料で染めた布が、年月を経ても美しいことを語ってくれる布です。


 つくられた時代は特定できませんが、100年以上、もっと古い物かも知れません。

 あまり良い状態とは言えませんが、こうして1枚の布のまま現存しているのは、

 数少ないのではないでしょうか。こちらは、友人に譲り受け、資料として所有しているものです。


 雑誌の撮影などでは、アイロンをかけて、しわを伸ばしますが、

 余計な負担をかけたくないので、シワのついたまま写真を撮りました。


 古い布が教えてくれる、天然染料の美しさや、仕事の細やかさを見るたびに、

 これから先の100年後に「こんな技術があったんだ」と、思わせられるような布を、

 作りたいと思い始めました。


<追記>この布は、日本のある家の蔵に眠っていたものです。
   どのような経緯で、日本に入ってきたのかは定かでありません。

 
  

 

 
 
 

 

 
 

 
 

 
 

150年前の古裂

イメージ 1

バリ島でかつて栄えた古都シガラジャで、祭礼用の肩掛けに使われていた、

金糸使いの古裂(こぎれ)を額に入れて飾っています。


数年前、バリの友人に譲っていただいたときから、状態がよくありませんでした。

「150年くらい前、あるいはもっと古いかもしれない」との話でした。

ところどころに穴があるほか、折りたたんだ際の、たたみ目が裂けていました。


貴重なものだろうと思ってはいたものの、「かなり古いな」と思うのが先でした。

ところがある時、アジアの骨董に詳しい方から、「これは大事にしてください」と言われ、

その時に、本物の金糸が使われていることを知りました。


綿の布に挟み、折り目が出ないようにロール巻にして、保管していましたが、

時々、陰干しに出したりしているうちに、裂けかけていた部分が、完全に裂けてしまいました。

そのため、一部を額縁に入れて飾ることにしました。


写真では、わかりにくくて申し訳ありませんが、

長い月日を経て、色あせても美しい茜や亜麻色の糸と、ところどころに金糸を使っています。

細やかな紋織りの技法を駆使し、丁寧に仕上げられています。

社会的地位が高かった人ために織られたのだと思います。美しい布です。


この布から、アジアの職人たちが本来持つ技術の高さを、うかがい知ることが出来ます。

シガラジャのいにしえの繁栄を、浮かび上がらせるかのようです。


このように、貴重な古裂は額装のインテリアとして楽しみつつ、

次の時代に残す−−というのはいかがでしょうか。


額やフレームで、ずいぶん表情が豊かになります。

写真のフレームは、専門家にお願いして、落ち着いた金色を選んでいただきました。

和洋とちらの部屋にも合うように、とのことでした。

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事