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帯に仕立てていただきました。 そのひとつは、織りの最高峰といわれる「パトラ」の帯です。 とはいえ、織り密度がゆるいので、思い切って帯にすることにしました。 サリーのサイズで、構図から、織り上げるまでに7〜8年の月日を費やします。 本来は、マハラジャ、マハラニのみに着用が許されていいる布ですが、 現在は、ニューリッチ層の間でブームになっているため、入手が難しいと言われています。 超お手ごろ価格のインドの刺繍布です。 シルクオーガンジーに、刺繍が施されています。 絹100%ときいていましたが、リネンテスターで見ると、経糸が化学繊維で 緯糸が絹ということがわかりました。 明日から、岐阜での展示会です。 久しぶりの岐阜、名古屋方面・・・楽しみに伺います。
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クラフト
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梅雨の晴れ間には、何よりもお洗濯が優先されます。 午前中は、洗濯に大忙しでした。 お日様で乾かしたタオル・・・をこよなく愛しているので、我が家では、乾燥機の出番はほとんどありません(笑) 先の展示会に、日本刺繍作家の吉田邦子さんのショールやバッグをお借りして展示いたしました。 画像は、刺繍を施した菖蒲色の布に、渋いジャワ更紗の布をあわせた、リバーシブルのショールです。 絹糸のもつ艶と、一針一針で描いていく、微妙な色彩が美しい日本刺繍です。 身のこなしもたおやかな、吉田さんらしい作品ではないかと感じています。 ■吉田邦子さん・日本刺繍のお教室■ 『未完箱』(世田谷)、そのほか北浦和など。 お問い合わせ 03-3439-8607<吉田> ---先の展示会に、ご来場いただいた着物姿の方々が美しく、着たい!と思うようになりました。 最近は、着物を着るのは、冠婚葬祭くらいになっておりますが、 片付けも終えて落ち着いたら、着物で表参道をお散歩・・・が夢です。 そんなことを考えながら、時折、夏物を引っ張り出して眺めています。 夢の表参道お散歩の日のコーディネートを考えていると、いろいろと欲しいものが出てきますね。 その夢の実現、いつになるのやら。 ・・・あれからひと月。まだ後片付けが終わりませ〜ん(笑) 先の表参道ヒルズでの開催が決まってから、2年あまりの時間を掛けて準備してきたのですから、 仕方ありませんね。・・・・と、もっともらしい言い訳をしてみたり。 片づけの延長上に、新しい仕事が入ったり・・・。 「清算」×「生産」=ふたつの「セイサン」の真っ只中です。 あわただしい日々だからこそ、着物を着る時間が必要なのかもしれません。
たおやかな方の身のこなしを・・・をすこしだけ真似てみたいと思います。 そうすると、時間の流れも変わりそうですね。 |
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華やかな織り布として、珍重されるリマール。 インドネシア スマトラ島パレンバン地域で、祭礼の際に着用される絹の織り布です。 ハサミを入れず、原型のまま活かそうと考えて、 無地のローズピンクのタイシルクを足して、ベアトップのドレス(ワンピース)に仕立てました。 リマールは裁断していないので、つなぎ目の糸を解けば、元の形に戻ります。 そういえば、ラオスの布で作った帯も、解けば元の形に戻るように・・・と、 小沢さんが裁断せずに作って下さいました。 『ラオスの帯』 過去記事 できれば、ハサミを入れず、そのまま活かしたいと思う気持ちは・・・皆一緒です。 実はこの布、最初に巻きスカートにすることを思いつき、仕立ててもらい、 そのあとベアトップのドレスに直したので、縫製代が余分にかかってしまいました。 なので、価格がつけられず・・・。 展示会でサンプルとして、私自身が着て、リマール(布)を宣伝することに。 こんな華やかな服を着たのは、久しぶりです。 モデルは良くありませんが、特価で販売したこともあり、おかげさまで完売。 「これなら自分で仕立てられそう〜」とお買い求めいただきました。 売れたこともあり、また、現地で注文することができます。 技術維持のためにも、昔ながらの技法で作られるものを注文し、 販売することを繰り返していくこと・・が大切だと考えています。 ハギレを活かして・・・キーケースを作っていただきました。 ビーズ使いもかわいい、革小物に変身しました。 布にもいろいろあり、 貨幣の代わりをしていた布、献上布、祭礼用の衣装、装飾布などは別として、 古今東西、多くの布は、日用に活かされてきたようです。 これからも、布との縁は切れそうにないので、暮布図craftも楽しみながら、 末永いお付き合いを続けていきたいと思います。 ---キーケースを載せたものは、京都で購入した瀬戸の石皿。江戸後期のものだそうです。
来客の際に、ガラスや小鉢などを載せて使っています。 |
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先日のイベント前に、鶴になったように織り上げた「さき織り」の布を、 いつも、展示会の初日にお越しいただく、長年のお客様にお買い求めいただきました。 ---「バッグに仕立てていただき、とても満足しています」と画像つきのメールをいただきました。 こうして、お便りをいただくと、人の温かさをしみじみと感じ、これからの励みにもなるような気がします。 そのお客様は、さき織りの布をふたつお選びになり、 「ひとつはバッグに仕立てたいけれど・・・」とのお話に。 残念ながら、私はミシンが使えません。染める、織ること、原始的(!?)なことしかできません。 そんな時、周りを見回せば、救いの女神、小沢(ozawami)さんが目に留まり、神々しく輝いていました。 小沢さんは、ご存知のようにスタイリストをする傍ら、きもの小物を製作されたり、とてもお忙しい方。 それなのに、ご快諾いただきバッグに仕立ててくださり、お客様に届けてくださいました。 バッグに中の裏地には、タイシルクを使っていただいたようです。 はたして、それに見合う表地だろうか・・・と恐縮しております。 お買い求めいただいた長年のお客様、素敵なバッグに仕立ててくださった小沢さん、 皆の優しさを感じながら、心温かな聖夜を過ごしております。 遅ればせながら、メリークリスマス♪ |
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帯はジャワ更紗。中部ジャワ・ジョクジャカルタのもの。 |




