更紗とアジアの良布

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クラフト

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ジャワ絹更紗の仕覆

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ゴブレットというか、ワイングラスは、沖縄の「為又」(びーまた)の土を使った焼締め。

昨年、暮布図(くらふと)展に出品した、沖縄在住の陶芸家ポールロリマー氏にお譲りいただいたもの。

それに、ジャワ絹更紗のハギレで仕覆を作ってみました。制作は水野このみさん。


今年のはじめ、お針子作家の水野さんと、名古屋の徳川美術館で開催されていた徳川家所蔵の

「名物裂展」を見に行きました。さすが徳川家、茶道具、衣装や、古渡り更紗、錦織、緞子の裂など、

素晴らしいコレクションの数々でした。


現代に残された技術を駆使しても、あの頃の、細やかな織布や染布は、

作ることはできないのでしょうか。そう思うと、先人達の技術の細やかさと、美意識に、

あらためて学ぶものは多いと感じます。


大事にしたいモノを、好きな布で包む。

楽しいですね。

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お正月は、夫も休みが取れたので、関西の夫の実家で過ごしました。

車での帰省でした。往路も復路ともに、お天気に恵まれたものの、

混雑を避けることはできず、運転で疲れきって終わったお正月でした。


写真上は、昨年の「暮布図」展に展示するために、竹内啓子さんに制作していただいた手提げです。

いつもなら、渋い色の糸や布ばかりで織るのですが、カジュアルで新鮮な色合いにしたかったので、

縦糸に藤色の綿糸、よこ糸にバティックを裂いた糸を織り込んでいます。


写真下は、柿渋染め×草木染めを施した布に、紅梅(こうばい)色の

バティックの模様部分を切り取って、中心にリボンテープのように縫い付けてもらいました。

渋い味わいの中に、どこか可愛らしさを感じさせるバッグに仕上がっています。


写真は、昨秋、沖縄で撮りました。沖縄らしい力強い日差しですね。

反面、光が強くて、バティックの模様がきれいに写っていないのは残念です。


これから春を迎えるまで、染めをしたり、織りをしたりして、過ごそうと思います。

暖冬といわれますが、春が待ち遠しいですね。


本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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この夏に開催した『暮布図展』で、お針子作家・水野このみさんの

更紗をつかった仕覆や数奇屋袋は、高い評価を受けました。


水野さんには、更紗の模様を反転させ、グラデーションの糸を刺した

数奇屋袋や、ボール型のまるいアタの籠に仕覆をあわせた作品、

更紗のほか、アジアの布をつかったものも出品いただきました。


伝統技法を活かしながら、新しいカタチを生み出すところが、新鮮に映りました。

多くの来場者の注目を集め、茶道の心得のない私も、お気に入りのうつわや籠を、

好きな更紗の布で包む、くるむ、楽しみを学んだ機会でした。

すべてをお見せできないのが残念です。


写真の仕覆は、赤インド更紗。近年のものです。

やきものは、「変窯ぐいのみ」棚橋淳作 (瀬戸)

水野さんのお勧めのやきものでした。とても気に入ってしまい、

私のものに...なってしまいました。



本年も一年間、みなさまには大変お世話になりました。

多くの出会いがありましたことを、心より感謝を申し上げます。

新しい年も何卒よろしくお願い申し上げます。

健康にご留意のうえ、これからの楽しい季節をお過ごしくださいませ。



  古賀 るみこ

キモノまわり・1/蓮布

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昨今のきものブームは、樋口可南子さんの影響も大きいのではないでしょうか。

写真は、ビルマの蓮布の上に、婦人月刊誌メイプルの「樋口可南子のきものまわり」

2001年9月号に掲載されたページを開いています。


この企画の清野恵理子さんの力もさることながら、樋口さんの着こなしの美しさに、

私も美しく着物を着たい!と思わずにはいられませんでした。


この号では、麻布十番にあった「うちだ」で購入した着物が紹介されています。

お召し物は、藍地の琉球絣。

帯には、内田さんにお譲りした、蓮布が帯に仕立てられ、お召しいただいております。


「うちだ」の内田みちこさんの蒐集品を展示した「十六夜キモノ展」では、

大正、昭和初期の 古き良きキモノの数々を見せていただきました。


麻布十番にあるビルの1Fにあった「うちだ」は、華胥の夢で見たような空間でした。

土間の床。数百年前のものというスペイン製の大きな木製ベンチ。

時には錆びたベットスプリングをディスプレイしていたり、

縄文か弥生の土器にツバキを活けていたり...

わび、さび、しぶみを最大限に演出されていたのではないでしょうか。

私には刺激の大きなお店でした。

内田さんご夫妻の良きモノに対する思いにも学ぶことが多くありました。


六本木ヒルズができ、麻布十番がにぎやかになったことを機に、お店を移転されたところが、

内田さんらしく思いました。最近、「うちだ」によく似たお店が増えているところを見ると、

うちださんの影響は大きかったのではないかと思いながら、ウィンドーを眺めています。


蓮布は、別名「藕絲」(ぐうし)と言われ、奈良の当麻寺には残されていると聞きます。

私が紹介する蓮布は、現在もビルマのインレー湖の近くで作られているものです。

ビルマでは、僧侶の袈裟に使われているようです。仏教国らしいですね。


何千本もの蓮の茎を繊維にし、糸に撚るだけで、大変な手間を要するものです。

こうして出来た糸を織り上げる。

気の遠くなるような作業を経て織り上げられています。

この布の、自然な色とその風合いに、すっかり魅了されております。


この蓮布に更紗(ろうけつ染め)を描いてみました。是非コチラもご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/rmkn980302/31837.html?p=1&pm=l



---メイプルの「樋口可南子のきものまわり」の連載が話題になり、単行本化されています。

Amazon 

http://www.amazon.co.jp/%E6%A8%8B%E5%8F%A3%E5%8F%AF%E5%8D%97%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A-%E6%B8%85%E9%87%8E-%E6%81%B5%E9%87%8C%E5%AD%90/dp/4083330244/sr=11-1/qid=1165557332/ref=sr_11_1/249-0169495-3873976

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写真は、千代喜さんのカフェマット。使い方次第で、様々な表情を見せてくれます。

表裏の区別はありませんが、インド更紗と格子柄をあわせた面と、

ココア色に染めあがった草木染めの面とがあります。


同じ柄合わせのものが二つとない千代喜さんのもの。

お客様の人数分のカフェマットを出すと、テーブルの上が華やかになります。


器は、沖縄在住のポール・ロリマーさんのミニカップ。

ぐい呑みだと言っていましたが、やや大ぶりなので、湯のみや小鉢として使っています。


この焼物は、沖縄県北部の「為又(びーまた)」の土を使っているのだそうです。

ところどころに珊瑚のかけらが混ざっており、炎の跡とうまく調和されています。


ことし7月、NHKの番組「ゆるやかナビゲーション」で、

30年近いポールさんの沖縄の暮らしを取り上げていたようです。

放送後、ポールさんから「テレビでの放映があったんだよ」と聞きました。


その後、ポールさんが、東京・新宿の伊勢丹に出品するため上京したので、

友人達でウェルカム ワインパーティーをしました。

よく喋り、よく飲んだ...楽しい夜でした。


---本年内の仕事をほとんど終えて、今日は家の仕事の手を休めて、

ひとりのお茶時間に、マットの表情を楽しんでいます。

最近のお気に入りは、ロンネフェルトティーブティックの「ルイボスレモン」。

レモングラスの風味で、気分がスッキリします。

こんな時に、ケーニスクローネの栗の渋皮煮のパイがあれば...。


皆様も、実り多い秋をご満喫ください。

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