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"Sappho A New Rendering" (1920) by Henry de Vere Stacpoole / Japanese Translation by cygnus_odile 17. アッティスへ
XVII
TO ATTHIS
Hateful my face is to thee,
Hateful to thee beyond speaking,
Atthis, who fliest from me
Like a white bird Andromeda
seeking.
汝に向ける私の顔は憎しみに満ちている、
言葉にできないほど汝が憎い、
アッティス、そなたは私から飛び去ってゆく
白い鳥のように アンドロメダを追い求めて。
───────────────────────────────── 新訳 サッフォー by Stacpoole : 和 訳 目 次 / 英訳詩 目 次 ───────────────────────────────── サッフォーさまに愛されていたのに、アッティスは心変わりして、サッフォーの(恋の?)ライバル、アンドロメダを慕うようになったようです。 そのアッティスに対し、これは「可愛さ余って憎さ百倍」ですね。サッフォーさま怖いです。 一説では、元々アンドロメダさんもサッフォー門下であったのに、同じような少女合唱隊(コロス)を別に組織して独立し、アッティスらを引き抜いたのだともされています。 先の、15. 優雅 も一般に、その辺の確執が元に詠われていると解されるようです。 この Stacpoole の著では、04. 私は汝を愛していた にも登場しましたが、サッフォーの他の断片にもこの Atthis さんはでてくるようです。
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