思想家 清水竜志のブログっ☆

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こんにちわ!、今日はお休みで久しぶりにぐっすり眠れましたっ☆
天気も良いし、朝からお腹が空いて、体調と気分もすこぶる優れていますっ☆

今回は、今最も問題になっている「非正規雇用問題」の考察です。
「哲学と思想で切る!」なんてタイトルですが、そんなに偉そうな内容ではありませんが、ちょっと参考程度に聞いてみてくださいっ☆

端的に申しますと、これは「バランスの問題」だということですよね。

経済とか景気とか、雇用、企業経営、そういった有り触れたことではなく、もっと漠然とした大前提のお話です。

分かり易い例えとしまして、ムクドリの大量発生問題と比較して考えてみます。

私は生態学が専門ではありませんが、大体の予測で話を進行しますが、ご了承願いますっ☆

ムクドリ問題は、ムクドリが大量に人間の街に往来して、泣き声や糞害が問題になるということですが、恐らくムクドリからすればそんなことは知る由もなく、願わくば、人間に関わりたくないと思っていると想像できます。

ちょっとした移動だけで迷惑がられ、何らかの撃退対策が各所で講じられるわけですから、ムクドリにとっては青天の霹靂、無実の罪ではないでしょうか。

なぜ街に大量に往来してしまうかというと、人間のインフラ等の乱開発で、行き場を失ったということが最も大きな理由ではないでしょうか。

自然で自由な住処が少なくなって餌も乏しくなれば、必然的に人間社会の面前に姿を現さねばならない、という事実が発生してしまうのでは、ということです。

よく、野生の熊や狸が、人里に下りてきて悪さをする、というニュースなどが放送されますが、これも全く同じ理屈ですよね。

重要と供給などと言いますが、まさにこれが当てはまります。
相応の需要があるにも関わらず供給が不足していれば、これも必然的に需要サイドのニーズが高まります。
逆に、供給過多で需要が少なければ、必然的に供給サイドの原資が溢れてしまいます。

真にシンプルな理屈で、このことは皆さんの方が周知されていることと思います。

これが要は雇用問題で、雇用先の仕事のニーズが無くなって、その分労働者が余ってしまうという現象が、現在の雇用問題となっているわけです。

経済学的に言えば、アメリカの不況によって現在に至る問題が顕在化しているわけです。

日本の主要産業である、アメリカ市場での自動車の購買ニーズが無くなり、対日本の筆頭か準筆頭の貿易相手国であるアメリカが、その役割を果たせなくなったために、そのしわ寄せが株価だったり、労働市場にまで波及しているのです。

と、ここまでは、よくニュースでも報道される、序の口の論理ですが、思想家的にはもうちょっと踏み込んで解説してみたいと思います。

1960年台以降から、日本もそうですが、世界中で近代的な産業革命が隆盛を極めてきたと言ってよいと思います。
1990年くらいまでは、非常に順調で、人間にとっての地球上での資源の配分が、バランスよく成されていたと言って良いでしょう。
しかし、2000年以降では、そのバランスが人間にとって飽和してきたということです。

私は以前に、自動車関連の工場で働いていたことがありますが、このように思ったことがあります。

そこでは、毎日300台からの生産を達成するわけですが、週休二日と盆と正月GWを控除して、年125日生産を休めておくとしても、300台×240日=72000台を生産するわけです。

しかも交代勤務というシフト毎に時間を分けて2段階で生産したりするわけです。
単純計算で、2交代なら倍の数、3交代なら3倍です。
日本の労働法では、8時間がおよそのフルタイム労働となっていますので、4交代はありませんので、最大で3交代です。

それで、私はこのように思いました、「こんなに自動車を作って大丈夫か?」と・・・。

生産ラインというものは、その工場にも3ラインくらいあって、車種別にラインが分かれています。
しかもそのメーカーだけでも、国内にメインの工場だけで3工場あって、恐らく協力会社の工場なども合わせれば、きっと何ラインもあるのだと思います。

そして、日本の自動車メーカーは定義によりますが、8社から10社の世界的に有名なメーカーが林立しています。
とすれば、一日の生産計画だけでも、相当な数が世に送り出されるわけでして、それが、10年20年と続いてきたわけですから、それは相当の台数に登るのだと思います。

自動車の耐用年数と、それを所有購入する絶対量のニーズから言っても、供給過多になることは否めませんし、理屈の上では、非常に明白なバランスの欠如と言えると思います。

考えてもみてください・・、中古車市場にあれだけの自動車が溢れているのに、リサイクルや再生をするわけではなく、まったく新しく自動車を作ってしまうわけですから、余ってしまうのは、自明の理ではないかと思います。

たしかに、毎年新しい車種やグレードが発表されますので、お気に入りの次のクルマが欲しくなるのは分かります。(私の一端の自動車ファンですので・・。)

だからといって、自然の法則には逆らえないのではと思います。
バランスを無視しては、何事も健全な結果をもたらさないと言えるでしょう。

ムクドリの例は、人間からすればハタ迷惑なのでしょうが、ムクドリからすれば、単に必死に生きているだけなのです。

雇用問題、労働問題もまったく同じ理由です。
労働者も単に、自分の生活のために働きたいだけなのです。

しかし、ちょっと考えてみてください。
私たちは自動車を作りすぎてはいませんか・・?。

日本の産業構造と、経済のバランスから言っても、自動車の生産を止めることはできません。
これも明らかな事実であります。

事実は事実として受け入れるしかありませんが、自然の理屈からすれば、もしも、このままのペースを保って産業に頼った発展をし過ぎてしまっては、地球や人間社会がパンクすることは、明らかなる未来の事実だと思います。

労働者が余ってしまう、景気が悪い、という裏には、人間が繁栄を極めすぎた結末で、産業生産物の供給過多が顕在化しただけ、という単純な見方もできるのではないでしょうか。

帰る家を無くしてしまった人はなんとか無事に冬を乗り切って欲しいと思いますが、極論とこの問題の逆を言えば、人間の未来を考える良い機会だったのではないかと、個人的には思ってしまいます。

これから、インドと中国がものすごい勢いで自動車を購入すると予想されます。
2国だけで23億人からの人口があるわけですから、買い替え需要なども合わせて考えれば、半端な数ではありません。

最近問題になる環境に与える負荷だけを取り上げて考えれば、環境と地球に対して、ものすごい負荷になるということは明らかです。

長くなってしまいましたので、話をまとめますと、ムクドリと人間をイコールと考えるのはどうかと思いますが、人間がムクドリの様に行き場を失って、供給過多により、生き方と営みが途方に暮れてしまわないように、この機会に是非とも皆さんで地球や未来のバランスのことを真剣に考えてみませんか?

労働、雇用問題は、人類に対する警告なのではないでしょうか・・。

そもそも、企業が正規で労働者を雇えなくなった事実は、供給過多により、生産物が値崩れを起こした結果です。

製品を作り過ぎれば、雇用を安定させることが出来ず、さらに環境に負荷を与え、富める人のみが富め、貧しい人はもっと貧しくなるのだと思います。

世の中はよくピラミッドの構造のように例えられます。

上層の階層に占める人の割合は少なく、下層になれば、そのボリュームが増えるという理屈です。

しかし上層階の人間が、環境から搾取した富の割合の方が、対人間の数で割ると、圧倒的に割合が多いのです。

やはりこれは、単に景気や経済の問題というだけではなく、我々の未来の存亡を賭けた話にまで及ぶ問題なのではないでしょうか・・。

(ということも理想論では考えますが、私自信も便利な生活からは抜け出せず、文明に頼り切って生活をしている事実があります・・、人間とは罪な生き物なのですかね・・。 コメントの慈悲を待っていますねっ☆)

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清水竜志
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