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以前の記事の、仔犬 Angus(アンガス)の行方 から、続きます。
ラブラドールの仔犬 アンガスが今日の午後、Miss.M の手を離れ、新しい里親の元へ行った。
Miss.M は、日が落ちている暗い時間は散歩にも アンガス を連れて出ない。
スコットランドの冬は、夕方4時以降、翌朝9時まで暗いのだ。
昼間の散歩も、彼女はしない、いつも周囲の人々が アンガス を心配して散歩に連れ出していた。
そして、ここ数週間、彼女は アンガス を叩くということも報告されていた。
SSPCA にも通報をし、彼女に アンガス を諦めてもらうように多くの人々が、働きかけていた結果だった。
まだ身体も小さく、遊び盛りのアンガス は、彼の欲求を満たしてもらえる新しい飼い主の元へと、旅立って行った。
アンガス を病院に連れて来た Miss.M は、泣いていたそうだ。
けれど、動物の命を人間が託される時、忘れてならないことがある。
人間の涙や、悲しさや、寂しさでは、秤にかけてはならない、大切なことがある。
それは、命の尊さと重さ、それを尊厳すること。
Miss.M は アンガス を思ってしばらく泣くのだろう。
どうか ・・・、彼女が彼女なりに愛した アンガス が、彼女といるより確実に手に入れられる今日からの幸せを、感じてくれますように・・・。
そこには、独占欲とか自己愛とかではない、もっと深い愛が、彼女を包んでくれますように・・・。
Angus(アンガス)、3月23日、旅立ち
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