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第十三章 ギフト 7
2011/6/13(月) 午後 6:57
その言葉で、渋谷の箸が止まった。気が付くと走り出していた。エレベーターのスイッチを何度も押しても、上がったばかりで直ぐには来そうにない。待ち切れず、見切りをつけた渋谷は階段を駆け上がった。携帯電話に向かい声を上げたのは、教祖の部屋のドアを
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第十三章 ギフト 6
2011/6/11(土) 午後 3:01
長椅子に腰を下ろしてテレビをつけると、報道番組がやっていた。普段とは違う番組なのに気付き、お茶を運んできた久美子に訊いた。
「何かあったのか?」
「飛行機が落ちたって、ニュースでやっていたわよ」
「へえ、それはおおごとだな」
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第十三章 ギフト 5
2011/6/9(木) 午前 9:33
自分はなぜ、生きているのか? 哲学者が考えることだと思っていたが、まさか自分がこんな事を考える日が来るとは思っていなかった。正直、どうして良いか分からず、そんな重い命題にぶち当たった先人達の知恵を借りようと本を読み漁った。しかし、それは無
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