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もうだいぶ日にちが経ってしまいましたが…
6日にボストンのライブを観に行きました。
今回の会場は大阪市中央体育館。
昔からあるらしいけど、最近になってライブに使用されるようになった会場です。 なるほど、カーペットなどにシミがあるけど、なかなかキレイな会場です。 大阪城ホールよりは観易そうな感じ。 ボストンの来日が35年ぶりということで、私もボストンを観るのは初めて。
客層全体も所々に親に連れられた子供もいるけど、基本的に年齢高め。 やはりちょっと男性の方が多いかな。 今回の席は22列目。
やっとアリーナのそれなりの席で観られました。今年はほとんどのライブで酷い席だったから。
他の会場よりは始まる前から暗い感じでしたが、
開演時間を7分ほど過ぎた頃、客電が消えました。 で、トム・シュルツ登場。
彼にスポットライトが当たり、一人でディレイなどを使いつつ、ギターソロを弾きます。 もうこの時点で、ボストンの音色全開。 で、1曲目「Rock & Roll Band」のイントロが始まり、ステージ後方の銅鑼がなります。
観客も盛り上がります。 メンバーの編成は、ドラムスのJeff Neal、ベースのTracy Ferrie、
ギターのTom Scholz, Gary Pihl, Kimberley Dahme、ヴォーカルのTommy Decarloの6人。
ギター3人のうち、Kimberleyは女性。 ギター3人で、あの分厚いボストンサウンドを再現します。 残念ながらBrad Delpが亡くなってしまっていますが、
ヴォーカルのTommy Decarloは、Bradと声質が似ているのか、ほとんど違和感を感じません。 トム・シュルツのことだから、ボストンサウンドを完全に再現するために、声が似ている人を選んだんでしょう。 2曲目の「Smokin'」では、間奏でトムがオルガンをプレイ。
スタジオテイクを再現。 このオルガンソロ中、お約束でスモークがモクモクとオルガン上から出てきます。 3曲目「Feelin' Satisfied」の後、トムがMC。
まずは日本語で話した後、英語で。 ステージ後方のスクリーンに日本語訳が表示されます。 MCまでも事前に完璧に決められているんですね。 で、新作アルバムから2曲続いた後、
ステージ上に用意されたアコースティックギターのイントロから「Peace Of Mind」
スクリーンには、曲とは関係なさそうな岩山や地球とかのCGが映し出されます。
なんだろうと思っていたら、 恐らくボストンのアルバムジャケットに登場する宇宙船からの車窓?だろうと思いました。
7曲目の「It's Been Such A Long Time Interlude」では、女性ギタリストのKimberley Dahmeがヴォーカル。
で、Tommyがキーボードを弾きます。 曲の間はほとんどMCなしで立て続けに次々と演奏されます。
これも恐らくボストンのサウンドの世界観を表現するための演出だろうと思われます。 ヒット曲の「Don't Look Back」など、何曲か演奏した後、再びトム・シュルツによるMC.
「曲名は言わないけど、Amandaという名前の女性に捧げる」って、 まず日本にはAmandaって名前の女性はほとんどいないし、それに曲名言っているようなもんじゃん。 で、全米ナンバー1ヒット曲の「Amanda」
kimberleyがキーボードを弾き、Garyはアコースティックギターを弾きます。 メンバーの皆、ボストンサウンドの再現のために、歌ったり、ギター弾いたり、キーボード弾いたり大変。 それはそれとして、やはり「Amanda」は名曲。 元々好きな曲だから、曲調も相俟って、泣きそうになりました。 ロケットの打ち上げの映像がステージ後方のスクリーンに映し出され、「The Launch」を演奏した後、
彼らの代表曲「More Than Feelin'」 他のバンドなら本編最後か、アンコールで演奏されそうな感じだけど、こんな中盤で演奏されるんだ。 もちろん会場は盛り上がり。 この曲では、紹介されませんでしたが、特別ゲストがバッキングヴォーカルとして登場。 記憶が定かではありませんが、この辺からスクリーンに映し出される映像がシーシェパード関連に。
トムがこの団体を支援しているのか否かは、この映像からは不明。 何曲か演奏した後、先ほどの特別ゲストSiobhan Magnusが紹介されます。
彼女はアメリカンアイドルのファイナリストらしい。 アメリカンアイドル見たことないから、知らなかった。 で、「Walk On」。
TommyとSiobhanの二人でヴォーカル。 Siobhanはやや声が細くて、迫力不足。 ボストンの分厚いサウンドにはちょっと物足りないかな。 曲の中盤では、Tomはオルガンを、Tommyはキーボードを演奏。
ジャムっぽいけど、どこまで計算された演奏なのだろうか。 で、再び「Walk On」に戻った後、「Foreplay / Long Time」で本編終了。
アンコール要求の拍手の中、比較的早くメンバー再登場。
記憶が定かではないですが、ここで、メンバー紹介。 ここでも、スクリーンに日本語訳が映し出されますが、話されている英語に追いつかないという場面も。 Siobhanを含めた全員で2曲演奏して、アンコールも終了。
本編の最後では、カーテンコールで、全員前に出てきたけど、
アンコールの時は、すぐにステージを後にしました。 いやはやこれまた素晴らしいライブでした。 スタジオテイクとほぼ同じアレンジで、大方彼らのサウンドを再現できていたと思います。 勿論人数的に限界はあったかとは思いますが。
本来私自身は、インプロヴィゼーションを好むのですが、それでも十分楽しめました。 実際どこまでキッチリと決められていた演奏なのだろうか?あまりそういうのを感じさせなかったです。 MCは事前に決められたことしか喋ってないようですが。
この手のベテランバンドのライブらしく、新しい曲は2曲のみ。
「Heaven On Earth」と言いながら、その曲は演らなかったし。
で、後は昔の曲でしたが、彼らの代表曲のほとんどは演奏されたのでは?
そういう点でも、非常に良かった。やはりヒット曲は聴きたいよね。
というわけで、セットリストです。
1.Rock & Roll Band 2.Smokin’ 3.Feelin’ Satisfied 4.Last Day Of School 5.Life, Love & Hope 6.Peace Of Mind 7.It’s Been Such A Long Time Interlude 8.Cool The Engines 9.Surrender To Me 10.Don’t Look Back 11.Something About You 12.Amanda 13.The Launch 14.More Than A Feeling 15.Instrumental 16.A New World 17.To Be A Man 18.Walk On 19.Get Organ-ized 20.Walk On (Some More) 21.Foreplay / Long Time encore 22.I Think I Like It 23.Party さて、もともと彼らというか、トム・シュルツは寡作で、アルバムは8年に1枚とかそういうペースで出してくるし、
更に今回の来日が35年ぶりということで、次回の来日というのがあるのかどうか保証はありませんが、
是非とももう一度来日して、彼らの世界観タップリのスペーシーで分厚いサウンドを聴かせてほしいものです。
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