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19日にボブ・ディランのライブへ行ってきました。
ボブ・ディランを観るのは、13年ぶり、2回目。
随分久しぶりに福岡へ来てくれました。 でも、地元でこんな超大物が観られるなんて、とても嬉しいです。 今回の会場は、Zepp FUKUOKA。
ここに来るのは、約3年半ぶり。 隣のヤフオクドームには、野球を観にきたり、昨年はポール・マッカートニーのライブを観にきたりしてましたが。 今回のツアーは全国のZeppを回るものですが、 でも、こんなライブハウス規模の会場で、こんな超大物が観られるなんて、とても嬉しいです。 さて、開場は17時でしたが、私のチケットの整理番号が遅かったので、
結局会場に入ったのは、17時30分ごろ。
今回はスタンディングのため、すぐに場所取り。
私一人なので、なんとか前の方に強引に突っ込んでいこうと思っていたのですが、 もう既に、前の方は鮨詰め状態。 なので、すぐに諦め、ミキサー卓の横付近へ。 この辺は、一段高くなっていて、前の方が混んでいても観易いし、決してステージからも遠くはない。 客層は、やはり年齢層高い。で、男性の方が多い。
私より、年下と思われる人はごくわずか。その気になれば数えられるんじゃないかって思うくらい。 ま、その気にはなりませんでしたが。
しばらく一人でぼんやりして、もうすぐ始まる時間だなと思っていると、
突然アコースティックギターの音がなり、客電が消えました。 時間を観ると、なんと開演予定時刻の1分前。 ちょっと遅れて始まるだろうと予想していたのですが、まさか早く始まるとは。 アコースティックギターの音が鳴る中、メンバーが出てきて、スタンバイ。
このアコースティックギターの音、途中ミスタッチで音が外れてましたが。 で、1曲目「Things Have Changed」。
ボブ・ディランは、センターでギターも持たず、スタンドマイクで歌います。 話には聞いていましたが、ちょっとビックリ。 どの曲もオリジナルとアレンジや歌メロなどを変えて、歌います。
なので、よく詩を聴いていないと何の曲なのか、さっぱりわからない状態。 まして、詩がわからなければ、もうお手上げ。 ステージは照明が暗くて、暖色系の間接照明みたい。
ギターが2人で、そのうち1人はあの有名なチャーリー・セクストン、あとはベースとドラムスと
バンジョーやラップスティールなどいろいろ弾く人とボブ・ディランの6人。 2曲目も同様に歌いますが、間奏などでハーモニカを演奏。
やはりボブ・ディランの音がします。 で、当然大盛り上がり。 3曲目は、ボブ・ディランはピアノを演奏。
今回のライブでは数曲でピアノを弾きますが、決して上手いというわけではなく、 なんとか及第点かなって感じ。 4曲目はまたスタンドマイクで、歌いますが、5,6曲目はまたピアノへ。
7曲目は、またスタンドマイクで歌った後、
8曲目は、なんとなく原曲の面影が残る「Tangled Up In Blue」。 サビでTangled Up In Blueという詩を歌うと観客は大盛り上がり。 曲後半は、またピアノを演奏。 9曲目の「Love Sick」をマイクスタンドで歌うと、
曲の最後で「ありがとう」と日本語で叫びました。 ディランが日本語でお礼をいうなんて、信じられないけど、観客は大盛り上がり。 で、続いて、英語で、「後で戻るよ。」みたいなことを言って、休憩へ。 で、20分休憩。
私は一人でしたので、どこかへ行くと場所を取られるので、どこにも行けず。 どうせなら、この休憩時間中にギターで参加しているチャーリー・セクストンの曲を演ってくれればいいのに。 ま、そんなことしたら、ボブ・ディランと全く世界観が違うので、滅茶苦茶になるかも。 きっちり20分後、突然ピアノの音が鳴ったと思ったら、再び客電が消えました。
で、後半出発。
「High Water」と「Simple Twist Of Fate」はセンターでスタンドマイクで。
徐々にボブ・ディランも決して派手ではないけど、身振り手振りが。 「Simple Twist Of Fate」では、ハーモニカも演奏。 12曲目ではまたピアノを演奏。
13曲目、15曲目はスタンドマイク、14曲目、16曲目はピアノを演奏。
17曲目はスタンドマイクで、ハーモニカを演奏。
どの曲か忘れたけど、1曲だけ、ベースの人がややステージのセンター寄りへ。
で、暗転後、ドラム以外全員1列に並んで、挨拶。と言っても、何も言わずに、わずかに頭を下げるだけ。
ディランらしい。 すぐにアンコールを要求。
で、メンバーが出てきて、「All Along The Watchtower」。 この曲の最初の方は、結構原曲のままだったのですが、だんだん変わっていきました。 この曲はディランはピアノを演奏。 なにか閃いたのか、同じフレーズを繰り返してました。 その後、すぐに「Blowing In The Wind」。この曲もキーボードを演奏。
ほぼ原形を留めていませんが、 ディランが「How Many Road〜」と歌うとすぐに曲が判った観客は大盛り上がり。 曲の終盤、ディランがセンターに戻ってきて、ハーモニカを演奏して、曲終了となりました。 曲が終わると、暗転後、再びドラム以外前に一列に並んで、カーテンコール。
またもや、何も言わず、頭をちょっと下げただけでした。 ホント、ディランらしい。 いやはや素晴らしいライブでした。
ブルース調やワルツ調、ややジャズっぽかったり、アレンジがいろいろ変わっていて、 曲が判らなかったけど、じっくりと聴ける大人な雰囲気。 聴いていてホント心地良い。 またMCは全くなし。休憩前に日本語で「ありがとう」と英語で「後で戻るよ」と言ったのみ。
これもディランらしい。 今回はキーボードやハーモニカは演奏したけど、結局ギターは弾かなかった。
ちょっとギターを持った姿も観たかったけど。 アレンジや歌メロが変わっているので、曲が判らなかったですが、
でも、これはディランがずっと同じことを繰り返すのではなく、曲を成長させながら、 そして、ディラン自身が進化しているということのような気がします。 また、昔の曲、巷でスタンダード化している曲ではなく、比較的最近の曲を中心に演奏しているのも、 ディランがまだまだ前進し続けている一つの証のような気がします。 ディラン自身もこんな風にアレンジ変えたりせず、昔の曲を演ったりした方が楽なんでしょうけど。 というわけで、セットリストです。
1. Things Have Changed
2. She Belongs to Me 3. Beyond Here Lies Nothin' 4. What Good Am I? 5. Waiting for You 6. Duquesne Whistle 7. Pay in Blood 8. Tangled Up in Blue 9. Love Sick Intermission
10. High Water (For Charley Patton)
11. Simple Twist of Fate 12. Early Roman Kings 13. Huck's Tune 14. Spirit on the Water 15. Scarlet Town 16. Soon after Midnight 17. Long and Wasted Years Encore:
18. All Along the Watchtower
19. Blowin' in the Wind |

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