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話は遡って、10日土曜日に映画「ゲット・ラウド(原題 It Might Get Loud)」を観に行きました。
この映画は、Led ZeppelinのJimmy Page、U2のThe Edge、White StripesのJack Whiteが、
ロックやギターについて語るドキュメンタリーです。 いやはや、異常なまでに興味深い映画でした。
私は3人とも好きなギタリストですが、特にJimmy PageとThe Edgeは好きなので、 大変興味深かったです。 何が興味深いって、秘蔵映像がたくさん。
まず、Jimmyに関しては、
ヘッドリー・クランジでのLed Zeppelinのレコーディング時の映像。 The Rolling Stonesから借りたモービルユニットの姿も見えます。 白い犬(ストライダー?)が走っていたりして、リラックスしたメンバーの様子が映し出されています。 私は結構長いこと、Zepファンやってますが、こんな映像初めて見ました。 同じくヘッドリークランジをJimmyが再訪して、
「When The Levee Breaks」のロック史上最高で奇跡的なドラムサウンドを レコーディングした玄関ホールの音の反響がどうのこうのという話も興味深い。
よく役者さんやミュージシャンが舞台の反響を確かめる時にするように 手を叩いて、その玄関ホールの反響の良さを証明するのですが、 そんなことしなくてもJimmyの話声がすでに充分に反響していて、その現場の反響の良さがよく分かります。
それから、Jimmyの自宅の部屋も興味深い。
当然なのかもしれませんが、たくさんのレコードやCDなどが置いてあります。 ちらほらとZep関連のレアアイテムも置いてあるみたいで、それ全部見ようと思えば、一日楽しめそう。 それから、The Edgeについては、
まさにU2の歴史が始まった学校を再訪し、いろいろと当時の話をしてくれます。 教室を借りて練習したという話をしていて、 日本でも同じように教室で練習したりするという話を聞いたことあるので、
日本もアイルランドも学生がバンド組んだら、同じなんだなと思いました。 「Where The Streets Have No Name」で、Bonoがカウントしてタイミングを計っている
初期のデモテイクも聴けます。
これもレアですね。
The Edgeのエフェクターを多用したサウンドの秘密もホンのチョットだけ披露。
「Elevation」をエフェクター無しで弾いてくれるのですが、
エフェクター無しだとああなるのは分かっていましたが、面白かったです。
他にも初期U2のレア映像が見れます。
Jack WhiteはSon Houseがどうこうという話をしてくれて、若いのに、シブいなと思いました。
「The Summit」と呼ばれる3人が会談する場面も、興味深いです。
3人がそれぞれ自分の曲を弾いたり、歌ったりするのですが、
JimmyがU2の「I Will Follow」をThe Edgeと一緒に弾いたりします。 JimmyがU2の曲を弾くなんて、チョット違和感があったり。 というか、JimmyとThe Edgeが一緒にいるというが、なんとなく不思議。 2人はタイプが全然ちがいますからね。 3人でZepの「In My Time Of Dying」を弾くのですが、
Jimmyはバッキングにまわり、The EdgeやJack Whiteにソロを弾かせます。
The Edgeがこの曲演奏すると、こうなるんだぁ〜と。これまた興味深々。 これまた、JimmyとThe Edgeのタイプの違いがハッキリわかります。
それから、Jimmyが「Whole Lotta Love」を弾いたときの、The EdgeとJackの顔。
目がキラキラして、まさに少年のような顔。 The Edgeって、クールな印象で、この人は実際ロボットじゃないのかと思うこともあるのですが、 あんなThe Edgeの顔、初めて見ました。 やはり彼らも永遠のロック少年なんだろう。 最後に3人で、The Bandの「The Weight」を演奏するのですが、
3人であーでもない、こーでもない、コード間違った等と、耳コピーしている姿は微笑ましい。 きっと彼らが若い時、ギターを引き始めた頃、こうやって仲間と集まって、好きな曲をコピーしたんだろうな。 ギターを弾くという行為の原風景を垣間見た感じ。というか、私もギター弾き始めた頃を思い出しました。 で、The EdgeとJackがヴォーカルで、演奏はただ単にコードを掻き鳴らしているだけなのですが、 さすがに良い。
さて、この映画、私の記憶が正しければ、U2の360°ツアーが始まる前に海外で上映されたと思うのですが、
その2年間のツアーが終わって、やっと日本公開となりました。
ま、ツアーは関係ないんですけど。
何故、もっと早く上映してくれなかったんだろうと不思議に思います。
ま、集客がキビシイと考えたんでしょうけどね。
海外では、もうDVDも発売されています。
日本でも発売されるかな。
私の場合、Jimmyが出ているというだけで買いですが。
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